2020年度学連公式見解　最終決定版docx.docx

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1、全支部学生連盟所属選手各位2020年9月1日日本学生ライフル射撃連盟連盟兼関東支部競技審判長國分翔麻(日本大学)関西支部競技審判長松原加菜(大阪大学)2020年度競技規則に関する学生連盟公式見解2020年度支部秋季大会予選より、下記競技規則の見解を適用する。参加選手の競技理解の促進および、競技上の対応や審査における透明性の確保のための公式見解である。下記内容は各校選手や役員から寄せられた疑問点・質問に基づいたものである。学生連盟所属選手および役員にはこれらの見解を含め、競技規則をより理解することを強く求める。＜服装に関する規定＞(１)射撃シューズの規定について（RR7.5.3）日常生活で

2、用いるような靴またはライトスポーツシューズを使うことは、どの姿勢においても、許される。10ｍ種目および50ｍと300m三姿勢種目において、次の制限を超えない射撃シューズを履くことは許される。射撃シューズはライフルの伏射種目では履くことはできない。【学連としての見解】・スニーカーを含む運動靴の使用は許される。正装に用いられる革靴、パンプス、ハイヒール等、運動靴以外の使用は認めない。(２)射撃ズボンのベルトループ幅の測定範囲について（RR7.5.5.1）ベルトループ（ベルトを通す輪）は最大7本までで、それぞれの幅が20mmを超えてはならず、ベルトループ間は80mm以上あること。【学連としての

3、見解】・測定範囲は縫い目部分を除く、ベルトが通りうる非固定部分（右図）とする。(３)通常のズボンの規定について（GTR6.20.2.8・RR7.5.1.3）どの種目、どの姿勢においても、通常のズボンや運動靴を使用することはできる。半ズボンで競技を行う場合、その半ズボンの裾は膝の中心から上方15cmより長くなければならない。【学連としての見解】・半ズボンの下に下着（スパッツ）を履いていてもこの規定が適用される。・半ズボン及び下着は着衣（RR7.5.7）を超えないものであること。(１)射撃ズボンについて（GTR7.5.5.2b）閉じることのできない開口部は複数許される。【学連としての見解】・

4、ズボンの裾は上記の開口部に含まれる。(２)固さ検査に関する規定（ライフル用具検査ガイド　3、検査手順　3.9）【学連としての見解】・1箇所の検査結果が不合格の場合は測定器を再校正し、同じ箇所を再検査する。再検査が不合格の場合も、他の全ての箇所（4～5箇所）が合格の場合は、選手に警告文が与えられ、その日のその種目（同じ日に開催するファイナル）に限り使用を認めるものとする。・2箇所以上が不合格の場合は、失格となる。・同一の大会で、既に上記のケースで警告文を受けた選手は、その後の検査においては1箇所が不合格の時点で失格となる。（警告文付きの合格は1大会につき1度限り。）＜ライフルに関する規定＞

5、(３)チェストサポートの規定について【学連としての見解】・チェストサポートはウエイトの規定内（RR7.4.2.7・RR7.4.5c～f）での使用を認める。(４)射撃姿勢の規定について（RR7.6.1.1からRR7.6.1.3・RR7.6.1.3d・GTR6.8.5）d）右肩の範囲を超える部分の射撃ジャケットや胸にライフルが触れてはならない。【学連としての見解】・RR7.6.1.1からRR7.6.1.3は右射手の場合であり、左射手は左右を読み替えて適用する。・RR7.6.1.3d）について、触れていると判断した場合は選手と同性のジュリーが警告や検査をすることがあり、検査方法はAR標的を差し

6、込んでスムーズに入るかどうかである。＜抗議に関する規定＞(５)抗議について（GTR6.16.2.1・GTR6.16.4）【学連としての見解】・選手又はチームの役員はGTR6.16.2.1に示されている事態において審判員、射場役員、またはジュリーに即座に口頭抗議を行う権利を持つ。・書面抗議および上訴は抗議料が発生するが、口頭抗議は抗議料が発生しない。＜銃器に関する規定＞(１)エアシリンダーについて（GTR6.2.4.2・6.7.6.2g）エアまたはCO2シリンダーが保証期間内であることは選手の責任である。このことは用具検査でチェックすることができる。エアまたはCO2シリンダーが保証期間（最

7、大10年）内であり安全であると保障することは選手の責任である。このことは用具検査がチェックすることができ、推奨される措置を忠告することができる。【学連としての見解】・競技を安全に運営する為、保証期間内のエアシリンダーの使用を推奨する。・用具検査でエアシリンダーの保証期間をチェックする。保証期間外の場合は記録し、新品または保証期間内の物への交換を推奨する。・安全に対する配慮を最大限持ち、選手自身の責任をもってエアシリンダーの管理をする