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时间:2019-08-06
《TDM の心理的方略” TFP” の効果継続性に関する研究》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在教育资源-天天文库。
1、土木計画学研究・講演集Vol.25(春大会)2002年6月講演番号47TDMの心理的方略”TFP”の効果継続性に関する研究AStudyonSustainableEffectsof”TFP”thatisaPsychologicalStrategyforTDM谷口綾子**原文宏***高野伸栄****加賀屋誠一*****AyakoTaniguchi**FumihiroHara***Shin-eiTakano****SeiichiKagaya*****1.背景と目的える。6)本研究では、2000年度札幌都市圏におけるTFPの都市部の交通渋滞を緩和するため、交通需要そ
2、のも参加世帯と不参加世帯を対象に、TFP実施から1年後のを管理し車利用者の交通行動変容をうながす施策、の交通行動と心理要因を計測し、TFPの効果継続性を交通需要マネジメント(TDM)が各地で実施されている。検証することを目的とする。これまでのTDMは交通サービス水準を改変することに主眼がおかれてきた。例えばロードプライシングや2.分析の枠組み通行規制など法的規制によるもの、P&R駐車場の整備、本研究では、TFPの行動と心理への継続的効果を分1)公共交通料金の割引などである。これを藤井は社会析するにあたり、社会心理学における「規範活性化理7)構造そのものを変革
3、するという意味で「構造的方略」と論(NormActivationTheory)」を理論的枠組みとする呼んでいる。一方、社会構造を変革せずに個人の良識やこととした。認知等の心理要因に働きかけることで自発的な交通行規範活性化理論は、倒れている人を助けたり溺れて動変更を促す施策を「心理的方略」と呼んでいる。例えいる人を助けたりする行動、つまり援助行動や利他的ば、公共交通機関の具体情報提供、交通問題のキャンペ行動の心理過程を記述する理論である。この類の行動ーンや教育などがこれに該当する。は、その行動の帰結がその行為者にのみ影響を及ぼすこの心理的方略の一つに、人々の交
4、通行動を調査し、のではなく、その行為者以外の他者に強い影響を及ぼそれをフィードバックすることで交通行動変容を期待すという点が重要な特徴である。環境意識の向上によする「フィードバック方略」がある。フィードバック方る自動車利用抑制という行為は、その人が自動車を使略の事例としては、オーストラリアのTravelSmart、うことの他者に対する影響、つまり、社会的費用を考慮2)TravelBlendingProgram、筆者らが構築し、札幌都市するために生じるものである。このことから、自動車利圏において適用したTFP(TravelBehaviorFeedback用の抑
5、制は規範活性化理論で記述可能であると考えら3)4)5)Programなどがある。フィードバック方略はどの事れる。例においても、自動車トリップの減少や公共交通機関・規範活性化理論では、例えば自動車利用を抑制しよ徒歩のトリップ増加など、一定の効果があったとされうとする行動意図が生じるのは、自動車利用抑制に関2)3)4)5)ているが、課題の一つとして、効果の継続性検証する「道徳意識」が活性化されるからであると考える。の必要性を挙げることができる。これは、フィードバッここに、「道徳意識」とは、善悪の原理や基準についてのク方略による交通行動変容の効果が、刺激を与えた直
6、社会的規範に自らの行動を合致させようとする意識、後に計測されたものである場合、時間の経過とともにで、例えば、本研究の場合は、自動車利用を抑制すべき薄れるのではないかという懸念から、大きな課題といである、という意識に該当する。そして、この「道徳意識」が活性化されるためには、現状の問題が重大である*キーワーズ:TDMの心理的方略,フィードバック,規範活性化理論との認識(例えば、自動車利用が重大な環境問題の原因**正員,工修,北海道大学大学院工学研究科都市環境工学専攻である、との認識)が必要となる。この認識
7、は一般に「重札幌市中央区南1条東2丁目11(社)北海道開発技術センターtel.011-271-3028fax.011-208-1566e-mail:taniguchi@decnet.or.jp要性認知」と呼ばれている。以上を図化すると、図1と***正員,工博,(社)北海道開発技術センターなる。つまり、重要性認知が活性化されることで道徳意****正員,工博,北海道大学大学院工学研究科都市環境工学専攻識が活性化され、その後に、行動意図が形成されること*****フェロー,学術博,北海道大学大学院工学研究科都市環境工学専攻土木計画学研究・講演集Vol.25(春大会)
8、2002年6月講演番号47になる。そして、その行動意
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