日本语の动词に関する一考察.doc

日本语の动词に関する一考察.doc

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1、日本語の動詞に関する一考察吉川武時1.はじめにおよそ学問というものは,ものごとを分類することからはじまる。言語学もその例にもれない。言語学では言語を分類する。孤立語膠着語屈折語抱合語などである。音声学では音声を分類する。母音子音,摩擦音破裂音'鼻音流音などである。文法では単語を分類する。品詞がそれである。名詞動詞形容詞副詞接続詞などである。研究がすすむということは,粗い分類から細かな分類ができあがるということである。動詞の分類というと,今までにいろいろな方法があった。これを,形の上からの分類,働きの上からの分類,意味の上からの分類に

2、分けて考えてみる。形の上からの動詞の分類というのは,語尾が,-U,-eru,-iruのいずれでおわるということによる分類のことである。五段'用動詞,下一段活用動I司,上一段活用動詞のことである。働きによる分類というのは,自動詞.他.動詞の別と力",継続動詞瞬間動詞の別などのことである。意味による分類というのは,手でする動作をあらわす動詞一持つ,つかむ,にぎる…;足でする動作をあらわす動詞一歩く,走しる,ける…などという分類などのことである。働きによる分類と意味による分類とは,かさなる部分がある。働きによる分類をすすめていくと,意味による分類をすること

3、になる。研究がすすんで,分類がどのように細かくなつていつたか,動詞の自他のヌIJのことを例にとってみよう。はじめは「一を」をとるものは他動詞,その他を自動詞とする,というようにごく簡単に考えられていたであろう。そのうちに「道を歩く」や「門を,出る」の「歩く」や「出る」を他動詞とするのはおかしいと考えるようになつた。そこで,「道を歩く」や「門を出る」の「道を」や「門を」が「人を殺す」や「本をもらう」の「人を」や「本を」と意味がちがうと考え,「歩く」や「出る」を自動詞とした。いわゆる経過点,出発点を示す「一を」it,はじめに他動詞を定義したときに用いた「一

4、を」とは別のものと考えら1れたのである。では,経過点,出発点を示す以外の「一を」はすべて同じ意?味かというとそうではない。水を熱して湯にすることを「お湯をわかす」といい,木材を組立てて家を作ることを「家を建てる」という。このように,ある動作の結果できあがつたものを,「一を」の形にして,その動作をあらわす動詞と共に表現する言い方がある。これを松下大三郎博士は生産的他動という。「人を殺す」「お湯を(なべに)入れる」「家を取りこわす」などの処置的他動に対するものである。つまり松下大三郎博士は,「一を」の意味をそれまでより詳細に調べてあきらかにしたのである

5、。さらに,教育科学研究会国語部会(以下「教科研」とよぶ)の人たちの研究によると,他動詞が述語になっている文の中の「一を」は,それぞれの動詞によって,(1)はたらきかけをうける対象,(2)つくりだす対象,(3)やりとりする対象,(4)心がむかっていく対象,の四通りの意味のうちの一つをあらわすという。これは松下博士の「一を」の分類よりも細力>い。同研究会の指導的立場にある奥田靖雄氏の論文「日本語文法連語論」(『教育国語12』以下)には,上記の「一を」の意味についてくわしく解説してあり,それぞれに開.連する動詞がくわしくあげられている。これは「一を」の意

6、味の分類であるとともに動詞の分類でもある。自動詞.他動詞の別からすすめていった研究が他動詞の細分になり,細分化された動詞群をみると,奥田氏の論文にもあらわれているように,ある語い的なグル一プ分けができることが分わる。先に働きによる分類をすすめていくと意味による分類になってしまうと述べたのはこのことである。2.意志動詞無意志動詞の別についてこの論文では,意志動詞'無意志動詞の区別が,いろいろな文法事項を記述する上で重要であることを述べてみたい。動詞を意志動詞と無意志動詞に分けるということはあまり行なわれていない。そのためか,いくつかの文法現象が説明で

7、きずに,放置されていることがある。文法現象を説明する必要に迫まられて(例えば日本語を全く解さない外国人に日本語を教えるときなど)はじめて意志動詞無意志動詞の別が研究者に意識されるということがある。あるいはそのような分類はいIまでに聞いたことがないのでということで,せっかくのヒントがかえりみられないということもよくある。いままでに聞いたことがなくても,そのとき聞い-たことをヒントとして研究してみたらどうであろう力、一68—この分類があまり行なわれていない,と先に書いたが,これは正確には,「現代日本語で一番ひろく行なわれている文法体系には意志動詞無意志

8、動詞なんてことは書いてない。」と言うべきであろう。その傍証として,「国語学辞典」(国語学会編1

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