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时间:2019-05-29
《日本语 自动词 他动词 使役形に関する考察》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在行业资料-天天文库。
1、自動詞・他動詞・使役形に関する考察吉川武時自動詞、他動詞、受身、使役というのはボイス(Voice態)に関する用語である。☆有対動詞・無対動詞☆使役の構文ヲ使役文ニ使役文☆自他の対応のある他動詞と自動詞の使役形の使い分け☆構文上の要請☆意志性からみた使役文☆有対動詞・無対動詞ある動詞は「立つ(自動詞)-立てる(他動詞)」のように自動詞と他動詞が対応している。これを有対動詞と言う。その自動詞の方が有対自動詞で、他動詞の方が有対他動詞である。また「歩く(自動詞)」や「読む(他動詞)」のように対応する他動詞や自動詞を持たない動詞がある。こ
2、れを無対動詞と言う。「歩く」は無対自動詞で、「読む」は無対他動詞である。これをそれぞれの使役形とともに表にすると、次のようになる。自動詞自動詞の使役形他動詞他動詞の使役形有対動詞立つ立たせる立てる立てさせる無対自動詞歩く歩かせる無対他動詞読む読ませる☆使役の構文使役の構文について確認しておこう。他動詞の使役文「学生が本を読む」ということを先生が命じるとすると、先生が学生に本を読ませる。となる。「読ませる」は「読む」の使役形である。「学生が」は「学生に」となる。「本を」はそのままである。自動詞の使役文「子どもがおつかいに行く」という
3、ことを親が命じるとすると、親が子どもにおつかいに行かせる。あるいは親が子どもをおつかいに行かせる。となる。「行かせる」は「行く」の使役形である。「子どもが」は「子どもに」あるいは「子どもを」となる。「子どもに行かせる」をニ使役文、「子どもを行かせる」をヲ使役文と言う。自動詞の使役文にはニ使役文とヲ使役文があるわけである。ただし、動詞によってはヲ使役文しか用いられない場合もある。☆自他の対応のある他動詞と自動詞の使役形の使い分け「立てる」と「立たせる」をどう使い分けるのか、「並べる」と「並ばせる」をどう使い分けるのか。つまり、「有対
4、他動詞」と「有対自動詞の使役形」の使い分けはどうなっているか、という問題である。この問題は非常に難しい。「立てる」「立たせる」と「並べる」「並ばせる」を例に考察してみたが、明白な結論は出なかった。問題となる形の位置を体系の中で確認しておこう。見やすくするため、左側に自動詞、他動詞をまとめて置き、右側にそれぞれの使役形をまとめて置く。自動詞他動詞自動詞の使役形他動詞の使役形立つ立てる立たせる立てさせる有対動詞並ぶ並べる並ばせる並べさせるこれらの形を使った次のような文が考えられる。他動詞文ヲ使役文ニ使役文子どもを立てる子どもを立たせる
5、子どもに立たせる子どもを並べる子どもを並ばせる子どもに並ばせる次に、これらの文の適否を検討してみよう。「子どもを立てる」はおかしい。「子どもを立たせる」ならいい。「子どもに立たせる」は子どもに何かを立たせるということか。ちょっとおかしい。「子どもを並べる」はいい。「子どもを並ばせる」もいい。「子どもに並ばせる」は子どもに何かを並ばせると言っているようだ。次に検討する。それで、こうなる。他動詞文ヲ使役文ニ使役文子どもを立てる子どもを立たせる?子どもに……立たせる子どもを並べる子どもを並ばせる子どもに……並ばせる「子どもに……並ばせる
6、」とあると、子どもに何かを並ばせるという文、例えば「子どもに机を並ばせる」という文の一部のように見えてくる。子どもに机を並ばせる←?子どもに机を並べさせる←子どもが机を並べる「子どもに机を並べさせる」なら「子どもが机を並べる」から導き出された使役文であることがはっきりするが、「子どもに机を並ばせる」は何から導き出された文だろうか。検討を要する課題である。上に見たように「立てる」と「並べる」では使用できる場合が違う。使用できる場合は次の通りである。他動詞文ヲ使役文子どもを立たせる子どもを並べる子どもを並ばせる「浮かべる(他動詞)」と
7、「浮かばせる(自動詞の使役形)」では次のような用例がある。湖に小舟をうかべて、……浮かべるおさらにみずをいれ、1えんだまをうかべる。(他動詞)水に黒・赤・青などの色をうかべてもようを作ります。目に涙をうかべて、……海にお船をうかばせて、行ってみたいなよそのくに。浮かばせる池にタイヤをうかばせて遊ぶ。(自動詞の使役形)目に涙をうかばせて涙声ですがる。瞳に悲哀の色をうかばせて……これを見ると、「湖[海]に船を~」の例も、「目に涙を~」の例も「浮かべる/浮かばせる」とゆれていることが分かる。☆構文上の要請「彼女は部屋に入ってきた」という
8、文の中にそのときの彼女の状態を表す語句「胸がどきどきする」を入れて1つの文にしたい。「彼女は胸がどきどきする入ってきた」では適切な文にはならない。主格を「彼女」に統一するために「胸がどきどきする」を「胸をどきどきさせる」と変換しなければならない。さ
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