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时间:2018-10-18
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1、実践編 論文第12課 論文を書く前に論文は自分がある事柄・現象などに対して問題を持ち、問題の本質を見つめ、どこに問題があるのか、問題の本質は何か、それはなぜなのか、解決の方法はあるのか、あるとすればどうすればいいのか、などを論理的にわかりやすく証明していく文章である。つまり、「問題意識」がなければ、論文は成り立たないわけである。「問題意識」と言っても難しいものではない。一、分かりやすい文章の基本1、文章を書く内容をふだんから豊かにしておく。2、文章に書く資料を整理して使用可能な状態にしておく。①ノートやメモに記
2、録し、分類をしておく。②カードに整理し、あいうえお順やABCDE順に並べておく。③コピーをとり、出所を記入した上で、分類しておく。④録音テープに録音して整理しておく⑤項目別のスクラップ・ブックに整理しておく。⑥関連のある材料は、大型ハトロン封筒・整理箱・簡単なファイルなどにまとめておく。3、他人の文章をいつでも引用出来るようにしておく。図書や雑誌の考え方を読みっぱなしにしない。①全部を注意深く読み、執筆上の考え方や筆者の立場をよく知っておく。②自分の考えと筆者の考えを比較し、一致する点と違う点をはっきりさせる。③筆
3、者の考えに対する賛否の限界をはっきりさせておく。④筆者の考えに対する自分の意見をまとめておく。⑤切り抜いたりコピーに取ったりして、これとの関連で思いついたことや自分が考えたことを余白にまとめておく。⑥引用の仕方の決まりを知っておく。4、文章を書く倫理規定を守る①調和の取れた表現をする。書いた後、日を置いて読み返して行き過ぎの表現や不適当な表現を見直す。②自分と違った考え方や立場の人や文章にも敬意を失わず不当に取り扱わない。③みだりに他人のプライバシーを公表しない。④言葉の使い方に行き届かない配慮をし、下品な言葉や人
4、を蔑視する言葉を使わない。⑤正しい感じを楷書で読みやすく書く。⑥原稿用紙の使い方や規定の書式を心得て書く。⑦決められた分量を守る。⑧締め切り日や提出日を厳守する。第15課 論文の書き方の実際①全体の流れ一、論文を書く手順1.自分の関心を持つ問題を探す。2.結論の仮説を立てる。3.テーマ(主題)設定規定の字数に収まるような適切なテーマを設定する。この際、できる限り狭い範囲に絞る。大きなテーマにすると羅列的になり、紹介文に終わってしまう。例 「教育問題」→「義務教育問題」→「小学校教育問題」→「小学校における愛国心教育
5、」→「小学校における道徳教育」4.資料収集資料収集する上から、テーマ設定には二つの考え方がある。「テーマを決めてから資料を集める」と「資料があるから、このテーマにする。資料が集めやすいからこのテーマにする」である。資料の収集が困難だった時代には、それも仕方のない選択ではあったが、現在のようにインターネットが普及している時代は、前者によって決めるべきであろう。資料収集方法①文献収集:キーワードを基にインターネットで文献を収集する。教科書・論文・新聞・雑誌などで引用されている文献から、芋ずる式に文献検索をする。②アンケ
6、ート調査過去に同じアンケートが実施されていないかを調べ、自分のテーマに沿ったアンケートを作成して実施する。その際、アンケートの意義と目的を明確に持って行う。この方法は具体性があり、数字で示すことができるので、説得力がある。③実習:自分が実際に経験し、その事例を通して論じる。自習する目的と課題を明確に持ち、受け入れ先に理解してもらうことが大切である。事例研究の場合は、プライバシーや秘密保持に気をつける。5.資料の読解・整理資料の役割①客観的データ。 まず客観的なデータを整理し、次に立場の違う意見を読むと、問題が見え
7、てくる。客観的意見ーー反対意見ーー賛成意見②従来の考え方を整理する。 従来の定説となっている考え方を読んで、客観的状況と照らし合わせてみると、論点・焦点がはっきりしてくる。③新しい自分の主張 ①②の中から自分なりの主張を作り出す。資料整理:①客観的な状況を整理→見取り図・状況図などを書いておくと便利。②意見の違いを整理(ファイルにそれぞれの論文の要点をまとめておく)その論文の筆者が何を言いたいのかを理解する。③使える資料を並べ、順序を考え、構成表をつくる。6.執筆を始める①レジュメ作成(要約・概略)問題意識ーー章
8、ーー結論などを簡潔にまとめる。②執筆:書きやすい所から書き始める。感情的な文章にならないようにする。客観的な状況整理の部分から書くと書きやすい。第16課 論文の書き方の実際②論文の付属要素一、論文の付属要素:1、表題 2、要旨 3、目次 4、付記 5、注 6、参考文献 7、付録二、付属要素の説明:1、表題:表題は論文の顔であるから、慎重に考えてつける。内容の
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