欢迎来到天天文库
浏览记录
ID:19523899
大小:1.20 MB
页数:13页
时间:2018-10-03
《抑症状主訴受診高齢発症側頭葉症例课件》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在教育资源-天天文库。
1、抑うつ症状を主訴に受診した高齢発症側頭葉てんかん症例九州大学病院精神科神経科前川敏彦高齢発症てんかんは意外に多い認知症との鑑別が重要と言われている。症例62歳,女性専業主婦。[主訴]周囲がなにか話していても分からないことがある。言葉が出ない。[家族歴]精神疾患の遺伝負因なし。[既往歴]メニエール病[生活歴]同胞3人の2番目。短大卒業後,銀行事務員を経て,結婚し子供を3人もうけ,45歳から銀行事務のパートをしていた。現在は夫,息子と3人暮らし。[病前性格]まじめ,世話好き。現病歴X-4年,後頭部痛が時々出現するようになったが,受診はしていなかった。X-1年8月,
2、頭重感,意欲低下が増悪し,A内科医院でうつ病と診断された。セルトラリン等が処方されたが,改善なく,X-1年11月,B総合病院精神科に転医した。X年6月,夜間自宅で20秒程度の意識消失発作があり,救急搬送された。その後,当院に精査目的で紹介受診となった。初診時所見夫同伴で受診。表情は穏やかで,疎通良好。動作はスムーズで,質問に対する反応の遅れや,的外れな返答もなかった。気分については,抑うつ気分や意欲低下を訴えた。意識消失発作は週に1回程度出現していた。治療経過脳波検査で左側頭部からてんかん性異常波を認め,側頭葉てんかんと診断した。カルバマゼピン200mg投与し
3、,意識消失発作は出現しなくなった。抑うつ気分や意欲低下も改善したため,抗うつ薬等は中止した。治療経過図紹介受診気分初診エチゾラム意識消失発作ゾルピデムスルピリドセルトラリンエスシタロプラムカルバマゼピン考察初診時はてんかんを疑う症状はなく,抑うつ気分が主体であった。高齢女性ではうつ病の有病率が高止まりしている。骨粗しょう症夫の定年退職親の介護近親者の死別認知機能の低下身体機能の衰え娘の出産てんかん患者の精神疾患有病率てんかん患者(%)一般人口(%)うつ病性障害11~442~4双極性障害12.2※1.7※不安障害15~252.5~6.5自殺5~101~2精神病2
4、~80.5~0.7偽発作1~100.1~0.2注意欠陥多動障害(ADHD)10~402~109SchmitzB:Epilepsia46(Suppl4):45-49,2005※:EttingerABetal:Neurology65(4):535-540,2005てんかん外科手術後抑うつ:術後2~3か月以内に発症のピークがあり,極めて重篤なことがある。典型的には1回だけで繰り返すことは少ない。(兼本ら,臨床精神薬理2012)うつ病と鑑別を要する高齢者の疾患にNCESを加える。認知症非けいれん性てんかん発作12抑うつ症状で発症する高齢発症てんかんもある。大うつ病エピ
5、ソード(仮性痴呆)結語抑うつ症状を主訴に受診した高齢発症側頭葉てんかん症例を紹介した。高齢女性はうつ病のリスクが高いが,鑑別診断として認知症やてんかんを考慮して脳波検査を実施すべきである。
此文档下载收益归作者所有