精品资料活血薬分析课件

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1、第十九章活血化瘀薬【効能】活血祛瘀薬は行血、破血、散瘀、通経、蠲痹、消腫および止痛などの効能を持つ。【適応症】活血化瘀薬は瘀血症に適用する。瘀血証の主な症状としては、1.疼痛（痛む部位は固定しており移動しない）あるいは麻木2.身体外部あるいは内部の腫塊、または外傷によって引き起こされた血腫3.出血。出血に紫暗色の血塊が混じることが多い4.皮膚や粘膜に瘀斑が出現する、あるいは舌に紫色の斑点が見られるなどが挙げられる。【使用注意】1.人体における気と血の間には非常に密接な関係がある。気は血の帥であり、気がめぐれば血もめぐり、気が滞れば

2、血も滞る。このため活血化瘀薬を使用する時は、行気薬を配合して行血散瘀の作用を強化させることが多い。2.活血化瘀薬は月経過多の者には適さない。また妊婦に対しては特に禁忌とする。第１節活血止痛薬1、川芎　せんきゅうSzechwanLovageRhizome【性味】辛、温。【帰経】肝、胆、心包。【効能】1.活血行気。2.祛風止痛。3.鎮静安神。4.冠状動脈拡張、冠状動脈血流量増加。5.脳血流量増加、脳水腫を軽減。6.血小板凝集抑制、抗血栓形成。7.末梢血管拡張、血圧低下。8.放射線障害の防止、抑菌。【応用】1.頭痛：風寒、風湿、風熱、お

3、よび瘀血による頭痛を治療する。また配伍することで血虚頭痛にも使用される。2.婦人科疾患：月経不調、閉経、月経痛、難産、出産後の腹痛などで、気滞血瘀証に属する者。3.冠性心疾患、狭心症。4.脇肋部の刺痛で気滞血瘀に属する者。5.脳血栓、脳梗塞、虚血性脳血管疾患、一過性脳虚血。6.脳血管障害後遺症：肢体の麻木、半身不随。7.風寒湿痹、肢体の関節痛、および外傷による痛み。8.癰疽瘡腫。【用量】3～9g。【禁忌】月経過多、出血性疾患、陰虚火旺の者、および妊婦には適さない。【配伍】1.香附を加える：出産後の瘀血腹痛、月経不調、月経痛。2.当

4、帰を加える：難産、胎盤残留。3.土茯苓を加える：肝鬱湿熱による頭痛。4.生石膏を加える：風火による頭痛、頭脹。5.天麻を加える：肝風による頭暈、頭痛。6.細辛を加える：外感風寒による頭痛。7.白芷を加える：偏頭痛がなかなか治癒せず、風にあたると針で刺されたように痛み、寒証に属している者。8.桂枝を加える：風寒感受による肢体関節の痹痛。9.酸棗仁・茯神を加える：虚煩不眠。10.蒲公英・瓜蔞を加える：癰腫瘡毒。11.丹参を加える：冠性心疾患、狭心症。12.柴胡を加える：胸脇痛。13.桃仁・乳香・没薬を加える：外傷による瘀腫、痛み。14

5、.神曲を加える：湿瀉。15.牛膝を加える：倒経。16.紅花を加える：閉経。17.当帰・黄蓍を加える：肢体の麻木、半身不随。18.菊花を加える：風熱頭痛。19.桃仁・紅花を加える：血瘀頭痛。20.全蝎を加える：三叉神経痛。【処方】1.柴胡疏肝散。2.羗活勝湿湯。3.川芎茶調散。4.四物湯。5.血府逐瘀湯。6.冠心Ⅱ号。7.透膿散。8.蠲痹湯。9.越鞠丸。10.川芎散。11.酸棗仁湯。12.益母勝金丹。13.温経湯。14.生化湯。15.補陽還五湯。16.托裏消毒散。【説明】川芎は活血するだけではなく、理気・祛風の効能も持つ。李時珍は「

6、血中の気薬」と称しており、張元素はその効能について「上は頭目を行り、下は血海を行る」と述べている。薬性が辛散で上行するため、「頭痛には必ず川芎を使用する」という説もあり、風寒・風湿・気滞血瘀による頭痛のファーストチョイス薬である。『景岳全書』には「川芎と当帰はどちらも血薬に属している。川芎の散動の作用は当帰よりかなり強いため、風寒を散じ、頭痛を治し、瘀蓄を破り、血脈を通じ、結気を解き、疼痛を逐い、排膿消腫、逐結通絡をはかることができる。また細辛とともに煎じて服用すると、外傷による痛みを治し…」と記載されている。言葉は簡単であるが、

7、意味は充分に表れている。参考にされたい。2、延胡索　えんごさくYanhusuo【性味】辛、苦、温。【帰経】心、肝、脾。【効能】1.行気活血。2.止痛。3.催眠、鎮静。4.筋弛緩。5.冠状動脈を拡張し、血流量を増加させ、冠状動脈血流抵抗を低下する。6.抗胃潰瘍。【応用】1.痛証：月経痛、胸脇部の痛み、疝痛、外傷による腫痛、風湿痹痛、腸癰腹痛、および四肢や全身の諸疼痛で、気滞血瘀による者。2.早期の高血圧。3.冠性心疾患、狭心症。4.心房性期外収縮、発作性心房細動。【用量】6～9g。粉末を服用する場合は毎回1.5～3gをお湯で服用する

8、。酢製すると止痛の効果を強化することができる。【禁忌】妊婦には禁忌である。【配伍】1.乳香・没薬・蘇木を加える：外傷による瘀腫疼痛。2.香附・当帰・白芍を加える：月経痛。3.肉桂・木香・当帰を加える：気血凝滞による心腹部の諸疼痛、疝痛、四肢の酸痛。