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时间:2019-06-29
《第七课 水と绿と土》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在行业资料-天天文库。
1、第七篇 水と緑と土読みながら1.日本という国土の自然を正しく読み取りましょう。2.「木の文化」と都市計画について考えてみましょう。富山 和子過去のすべての文明が森林の中から生まれ、森林の衰滅とともに減亡したように、森林は文明の母であり、自然の代表であった。そしてこの国土もまた、古代、森林に覆われていた。湿潤な気候に恵まれ、南北に細長く伸びる日本列島の自然は、緯度による気温の変化にしたがって南から暖帯林、温帯林、亜寒帯林へと森林帯を連続して分布させ、さらに地形が急峻なことから、亜山地帯から亜高山地帯へ
2、と高度によっても植生を変化させ、その多様さときめの細かさでは世界にも珍しい緑の国土をつくり上げた。森林の豊かさは土壌の生命力のあらわれであり、人間が少しばかり木を払って放置しても、間もなく緑を回復させる強靭さを示すものであった。けれどもまた、自然のきめ細かさは同時に敏感さを語るものであり、急峻で複雑な地形上にほんのわずかの破壊が行われても、バランスはたちまちにして崩れ、山は姿を変え、川を暴れさせた。それは平地面積の少なさとあいまって、農耕の条件を困難にさせるものであった。先祖たちのたたかいは、こうした
3、強靭で、かつ敏感な自然をいかに切り開いていくかということからはじまったのである。先祖たちが森林を開き、やがて河口に広がる低平地へ水稲農業を発展させることができたのは、敏感な自然に対応するだけの敏感さと柔軟さを養ってきたからにほかならない。ヨーロッパの「石の文化」に対して、日本に「木の文化」が築かれたのも、一つには森林資源と土壌の豊かさへの対応であったが、一つには自然の敏感さへの対応でもあった。大陸の平地に築かれる石の文化は、石であればこそ百年の都市計画が必要とされ、またそれが可能であったのに引き換え、
4、川が移動し、氾濫してもたちまち農地が回復する日本の特殊な自然に呼応して土地利用を進めるには、百年の計はむしろ邪魔でさえあった。木の文化であればこそ取り壊しも建て直しも可能だったのである。コンクリート時代の今日、日本には依然として都市計画らしいものが存在せず、自然と遊離した形でやたらに建設と破壊が繰り返されているのは、自然と対応してこそふさわしかったそうした民族性の上に、異質な素材と技術とを運び込んだ末の、分裂症状にほかならない。(『水と緑と土』の一節 中公新書) 注釈石の文化/木の文化:西方建筑的特
5、点是多采用石材,坚固长久;而日本的建筑材料则多采用木材,甚至纸张,易于修复,从而形成各自不同的建筑文化。 言葉の使い方1. ほんの・ これは私のほんの気持ちですが、お受け取りください。・ 頼まれて、ほんの軽い気持ちで引き受けたが、大変な仕事だった。・ ほんのわずかの畑にスイカを植えて収穫するのが母の楽しみだ。・ ほんの5、6分のところにあるポストまで歩くのさえ困難な様子だ。2. たちまち・ 京劇のチケットはたちまち売り切れた。・ 大雨で川の水が増えてたちまちあふ
6、れ出した。・ 半日かけて作った料理をたちまちのうちに食べてしまった。・ ガスに引火したのか。たちまちのうちにビル全体に火がまわった。3. かつ・ 彼女は健康で、かつ聡明で、申し分のない学生だと推薦状に書いてある。・ 塩分が少なく、かつ脂肪が少ないものが糖尿病の食事には必要だ。・ あの旅館は従業員の接客態度は良いし、かつ駅から近い。・ 鈴木君は私の親友であり、かつライバルでもある。4. やがて・ 冬が終わり、やがて暖かい春が訪れた。・ 小さな誤解が、やがて
7、国際問題に発展することもある。・ この小さな川がやがて大きな河になり、そして海に注ぎ込む。・ あの子は誰に対しても反抗的だが、やがてわかる時が来る。心を閉ざしている今は、そっとしておいてやろう。5. 養う・ 父は病弱だったにもかかわらず、私たち家族5人を養ってくれた。・ 彼は生涯に一度も海外へ出かけなかったが、常に国際感覚を養うことを忘れなかった。・ 机にばかり座っていないで、たまには温泉で英気を養わなくっちゃ。・ 杜会人になったんだから、人を見る目もしっかり養いた
8、いと思う。6. ~らしい・ 母は病気らしい病気をしたこともなく、8人の予供を育てた。・ あっさり弱音を吐くなんて君らしくないね。・ 姉が結婚した頃、わが家は生活が苦しかった。母は今でも姉に「親らしいことをしてやれなかった」と言っている。7. やたら(に/と)・ 彼は女性を見ると、やたらデートに誘い、嫌われている。・ 中村さんはやたらと遅刻するが、授業中はまじめな学生だ。・ やたらに人の悪口を言ってはいけませんよ。・
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