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时间:2019-05-31
《第二言语としての日本语の授受动词习得》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在行业资料-天天文库。
1、TeaPot-OchanomizuUniversityWebLibrary-InstitutionalRepository第二言語としての日本語の授受動詞習得<研究構想Title>(第32回日本言語文化学研究会ポスター発表要旨)Author(s)尹,喜貞Citation言語文化と日本語教育,32:62-65URLhttp://hdl.handle.net/10083/50515RightsOchanomizuUniversity言語文化と日本語教育32号第32回 日本言語文化学研究会 ポスター発表要旨第二言語としての日本語の授受動詞習得
2、 く研究構想〉サ 喜貞1.はじめに与え手〉受け手 我々は日常生活で毎日のように他の人と物・恩内〉外恵の授受行為を行い、日常生活で授受動詞を使う場面が多い。しかし、日本語を母語としない学習者に つまり、奥津(1984)と沼田(1999)は、上野他(1978)とって日本語の授受動詞の使い分けは容易ではない。で幼児が「(て)あげる」「(て)くれる」の方を「(て)ややもすれば、話し手の本来の意図とは違う意味ともらう」より早く習得するという結果から、授受動なり、日常生活での円滑なコミュニケーションに支詞における視点は主語が与え手のほうが
3、受け手より障を来たしてしまう文法項目である。では、日本語おかれやすいと述べている。さらに、沼田は、学習者はどのように授受動詞を習得するだろうか、「(て)あげる」の方が「(て)くれる」より早く習得また、習得困難点の要因は何に起因するだろうか。されることから、視点は主語が「内」のほうがそれを明らかにすることは、今後、日本語教育現場「外」よりおかれやすいという仮説を立てているで教授法や教材作成などを工夫するとき、よい手が(ここで、「内」とはいわゆる、身内の人であり、かりとなる点から有意義であると考えられる。そこ「外」とは、身内以外の人である)。で、本研究
4、では、日本語学習者を対象に、文構造の それでは、この仮説は日本語を第二言語としてレベルの異なる授受本動詞と授受補助動詞の習得を学習している日本語学習者の場合にも当てはまるの授受方向別に明らかにすることを試みる。また、授だろうか。また、それは、学習者のLlや学習環境受動詞の習得過程は学習者の学習環境及び、母語に普遍的なのかどうか検討の必要がある。(L1)を問わない普遍的なのかどうかを検討したい。2.2授受動詞文の内・外的主述関係 宮地(1965)は授受補助動詞文の分析に、話者の主2.先行研究語の立て方と視点という二分析要素のほかに、内的2.1授受動詞
5、における視点と習得との関係主述関係と外的主述関係を加えて説明している。 物の授受方向を表す日本語の授受本動詞(あげる・くれる・もらう)と恩恵の授受方向を表す授受補助・授受方向(A→B)動詞(てあげる・てくれる・てもらう)は、両方とも同じことがらに対して、話者の主語の立て方と視点S(共感度:empathy)の位置づけによって対立してい◎ → (書いてやる)△る。このような日本語の3項対立の授受動詞の習得について、奥津(1984)と沼田(1999)は、上野他(1978)Sの日本人の幼児期の授受動詞習得の実験的調査結果△→◎(書いてくれる)を基に授受動詞
6、と視点の習得の関係を見出している。 S△ → ◎(書いてもらう)幼児の授受動詞の習得順序(上野他1978): (て)あげる〉(て)くれる〉(て)もらうS:主語、◎:話者の立ち側、△:「書く」の主者授受動詞の習得における視点の序列(沼田1999):例えば、「書いてやる」と「書いてくれる」の文一62一は、両方の「文の主語」と「書く」の主者は、AでP(2004b)は、調査内容(授受行為の参加者に話者がある。しかし、「書いてもらう」の文の外的主語A参加している場面かどうか)、分析方法、Ll、学習と内的主語B(Bが書く)と異なっている。それでは、環境な
7、どの様々な影響の可能性を指摘している。そ日本語学習者の授受動詞習得は文構造の内・外的主れは、今後、授受動詞の習得を解明するための課題述関係に影響されるだろうか。日本語の授受補助動が多いことを示すことでもあるだろう。詞は、語彙レベルの授受本動詞が文法化された統語 また、三つの授受動詞の習得順序を明らかにすレベルのものであり、それぞれの習得困難の難易度ることも重要ではあるが、実際に、話者が授受行為は異なると推測される。の参加する場面において、話者が物・恩恵の与え手 本研究では、今回に得られた分析結果から授受の場合、「(て)あげる」を、受け手の場合は「(
8、て)く動詞構文の内・外的主述関係が授受動詞の習得に及れる」もしくは「(て)もらう」を使う。そこで、授ぼす影響を検討したい。
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