安神薬分析课件优质教学讲稿

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1、第二十一章安神薬【定義】神志を安定させる効能を持つ薬物を安神薬と呼ぶ。【効能】安神薬をその薬材から分析すると、鉱物薬と種子類薬が比較的多い。鉱物薬は質が重で性が降であるため、多くは重鎮安神の作用を持つ。種子類薬は質が潤で性が補であるため、多くは養心安神の作用を持つ。【適応症】安神薬は主に心気虚や心血虚、あるいは心火亢盛、およびその他の原因によって引き起こされた心神不寧、心悸怔忡、不眠多夢、および驚風や癲癇狂症などの証に使用される。【使用注意】1.虚実を明確に診断し、重鎮安神薬と養心安神薬を使い分ける。2.鉱物類の薬物を丸剤や散剤で服用すると傷胃耗気しやすいため、状況に応じて養胃健脾

2、の薬物を配合する必要があり、また一時的な服用に止めたほうが良い。一部の薬物は毒性を持つため、くれぐれも慎重に使用する。第１節重鎮安神薬1、朱砂　しゅさCinnabar【性味】甘、寒、有毒。【帰経】心。【効能】1.鎮心安神。2.清熱解毒。3.殺虫、抑菌。（外用）【応用】1.心神不安：配伍によって、実熱・虚火・血虚・痰熱などによって引き起こされた者に使用できるが、特に心火亢盛による煩躁不安や驚悸失眠などの症に適している。2.温熱病あるいは痰熱内閉による高熱、煩躁、神昏、譫語など。また癲癇も治療する。3.癰疽瘡瘍（内服または外用）。4.咽喉腫痛、口舌生瘡。【用量】0.3～1g。粉末を冲服

3、するか、丸剤や散剤に入れる。外用には適量。【禁忌】本品の水銀含有量は80％以上であり、水銀中毒を防止するため過量に内服しない方が良く、また持続的に服用してはならない。肝臓や腎臓の機能が正常ではない者には慎重に使用する。また、猛毒の水銀が析出するため、火煅してはならない。【配伍】1.黄連・甘草を加える：心火亢盛証。2.当帰・生地黄を加える：心血虧虚による虚煩不眠。3.磁石・神曲を加える：癲癇。4.雄黄を加える：瘡瘍腫毒（外用）。5.冰片を加える：咽喉腫痛、口舌生瘡。【処方】1.朱砂安神丸。2.磁朱丸。3.牛黄清心丸。4.紫雪丹。5.至宝丹。6.冰硼散。7.生肌定痛散。【説明】朱砂は甘

4、寒質重で鎮心清火・定驚安神の主薬である。心火亢盛によって引き起こされた心神不安、胸中煩熱、驚悸不眠などを主治するが、配伍することによって虚証の心煩、心悸、不眠にも使用することができる。本品は辰砂、朱宝砂、鏡面砂とも呼ばれる。朱砂と黄連はどちらも心火を清することによって安神志の効能を持ち、心火亢盛による心神不寧、不眠、煩躁などの症に使用することができる。ただし朱砂は重鎮心神の他に逐痰化涎の効能も持ち、痰熱による癲狂驚癇に対する治療効果が優れている。黄連は泄火清熱涼血に優れており、温熱病の熱入営血によって引き起こされた煩躁や神昏、あるいは動血証によく使用される。2、磁石　じせきMagn

5、etite【性味】鹹、寒。【帰経】肝、心、腎。【効能】1.鎮静安神。2.平肝潜陽。3.聡耳明目。4.納気平喘。5.補血。【応用】1.陰虚陽亢によって引き起こされた煩躁不寧、心悸不眠、頭暈頭痛。また癲癇や神経衰弱にも使用される。2.肝腎陰虚によって引き起こされた耳鳴、耳聾、目昏不明。白内障、視神経炎など。3.腎虚による喘。4.鉄欠乏性貧血。【用量】9～30g。丸剤や散剤に入れる場合は毎回1～3g。【禁忌】消化されにくいため、丸剤や散剤に入れる場合は多服してはならない。また脾胃の虚弱な者には慎重に使用する。【配伍】1.朱砂を加える：陰虚陽亢による煩躁不寧、心悸不眠、頭暈頭痛、癲癇、白内

6、障。2.熟地黄・山茱萸・五味子を加える：肝腎陰虚による耳聾、耳鳴、目昏。3.朱砂・決明子・何首烏を加える：視力模糊。4.代赭石・五味子を加える：腎虚による喘。5.石決明を加える：肝陽上亢による頭暈目眩、および高血圧。【処方】1.磁朱丸。2.耳聾左滋丸。磁石は生磁石、霊磁石とも呼ばれる重鎮剤であり、治療する諸証はいずれも肝腎不足・虚陽上越をその病機としていて、「重剤は怯を去ることができる」と言われているとおりである。李時珍は本品について「腎の諸病を治し、耳を通じ、目を明らかにする」と指摘している。磁石と代赭石はどちらも重鎮潜陽・鎮驚安神の薬物であり、肝陽上亢によって引き起こされた頭暈

7、、頭痛、耳鳴、および陽が上浮し心神を擾乱したために引き起こされた驚厥や癲癇の治療に使用することができる。ただし磁石は真陰を保護して浮陽を鎮める作用に偏しており、陰虧陽浮の証に適用される。代赭石は平降逆気・清降肝火の作用に重点を置いていて、上述した病証だけではなく、逆気上犯肺胃による嘔噦や喘息気急なども治療することができ、また清火涼血止血の効能も持つため、熱盛迫血証も治療することができる。3、竜骨　りゅうこつDragon'sBone【性味】甘、澀、微寒。【帰経】心、肝、