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时间:2019-10-09
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1、河川構造物エラー事例事例ー1 : 護岸・築堤設計(護岸根入高、天端工、堤防強化について)事例ー2 : 樋門設計(新しい設計法への対応、継足し樋門の設計等について)事例ー3 : 水門設計(揚圧力の考え方について)事例ー4 : 床止工設計(新しい設計法への対応、魚道設計について)事例ー5 : 排水機場設計(設計条件の妥当性、情報伝達に関わるエラー等について)河川構造1河川構造物エラー事例【護岸・築堤設計】近年、河川工学における知見が高まったことにより、河川の特徴を踏まえた設計が求められてきている。このため、河道特性
2、に関するエラーの事例内容を中心に紹介する。また、堤防強化対策が重要とされてきている。このため、堤防の質的強化(浸透破壊)に関わるエラー事例も合わせて紹介する。河川構造2築堤・護岸事例ー1(護岸基礎根入高の設定に関するエラー)① 検討対象範囲の判断エラー設計概要)低水護岸設計 : 設計区間200m河川特性 : セグメント2-1低水路蛇行が激しく移動性の交互砂州測量データ : 経年データなく、最新測量のみ護岸基礎根入高の設定は、以下の2手法の検討より実施した。・測量からの最深河床高 1.0m・既往研究事例 1.
3、5m ⇒ 採用河川構造3当初設計の内容河川構造4上流区間設計 : 最大洗掘深(2.0m)の評価 過小評価した下流区間において護岸の根入高の見直しが生じた。河川構造5【エラー発生原因の分析】上下流含めた河川縦断特徴を十分把握することが重要この点に対する判断知識が乏しく、設計参考書のポイントのみで作業を進めたことによって生じたエラーである。【改善策】護岸設計等河川構造物の設計では、河道特性を十分に把握できる技術者を育成することが重要である。(構造設計+河川屋であること)河川構造6設計河床高設
4、定に関する留意事項設計範囲外の河川上下流の特性を把握したか現状の砂州は固定性のものか、移動性のものか湾曲部など局所的な水理特性を把握したか河床材料の特性を把握したか河川構造7【河床構成地層の縦断分布の把握における留意事項】河床鉛直方向の地層分布構成が相違現状の河床変動特性と相違が生じる場合があり留意が必要設計時に詳細な調査は困難なケースが多い施工時に留意する旨の記載が必要河川構造8【設計概要】川幅約20mの中小河川における低水護岸の詳細設計:練り石積み低水護岸(延長45m)築堤・護岸事例ー2(低水護岸の天端工に
5、関するエラー)河川構造9【エラーの内容】天端工に設計時の配慮不足により中規模洪水で護岸被災被災内容:裏込め部が幅2m、深さ3m吸出し水衝部で練り石積み低水護岸を採用形状・構造:一般的な標準設計による(安定性照査未実施)天端工 : 法覆工と違う護床ブロックマット工 幅1.0m【エラー発生原因の分析】天端工は法覆工と同じ工種とすべき構造を変える場合は、代表流速に基づく流体力に対する力学的安定性の照査が必要今回の場合天端工の照査検討を実施していなかった。代表流速が4.0m/sを越える急流区間で、天端工+天端保護工まで
6、設置すべき河川構造10【改善策】法覆工天端部 :土砂と河岸保護工との境は弱点洪水時に流水が高水敷を流下すると当該箇所が侵食され、裏側から損壊される場合が多い。このため、天端工、天端保護工の検討を十分行うべきである。また、一般的にセグメント1の河道における低水護岸には、巻止め工を設置した方がよい。河川構造11築堤・護岸事例ー3(堤防強化に関するエラー)設計概要)2取水堰の統合計画 : 計画湛水位の変更(水位上昇)堤内地盤高<計画湛水位計画湛水位の変更により、堤防強化対策が必要となった。(浸透破壊に対する対策工)図
7、 検討箇所の概要図河川構造12対象箇所】既往にパイピングの被災事例あり拡幅対策が実施済検討】浸透流解析による堤防安定検討実施(堤体部砂礫層)地質調査 : 小規模断面で2本のボーリング調査対策工:堤防法尻部にドレーン工河川構造13【エラー内容】施工時にドレーン設置箇所が粘性土による腹付対策が行われていることが判明⇒ドレーン工効果検証を実施以下のエラーが判明① 浸透流解析の条件設定エラー周辺初期地下水位 ボーリング結果使用堰の計画湛水位変更に伴う影響の考慮が必要であった。②既往対策の法尻部を粘性土使用法尻の粘性土
8、:堤体内の湿潤面が高くなる河川水位の急降下時:表法面の安全率が確保できない結果となった。河川構造14新たな対策検討の結果 :対策工を堤防前面への不透水層設置へ変更図 変更検討結果河川構造15【エラー発生原因の分析】①周辺地下水位の状態は、河川水位の変動により変化し、このことをモデルに反映していなかった。②堤防履歴の確認をしていなかった。堤防の脆弱箇所での被災履歴把握は重要また、当該箇
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