話し言葉の男女差 -定義・意識・実際- 日语毕业论文

話し言葉の男女差 -定義・意識・実際- 日语毕业论文

ID:305185

大小:99.50 KB

页数:22页

时间:2017-07-21

話し言葉の男女差 -定義・意識・実際-  日语毕业论文_第1页
話し言葉の男女差 -定義・意識・実際-  日语毕业论文_第2页
話し言葉の男女差 -定義・意識・実際-  日语毕业论文_第3页
話し言葉の男女差 -定義・意識・実際-  日语毕业论文_第4页
話し言葉の男女差 -定義・意識・実際-  日语毕业论文_第5页
资源描述:

《話し言葉の男女差 -定義・意識・実際- 日语毕业论文》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在学术论文-天天文库

1、話し言葉の男女差 -定義・意識・実際-はじめに 本研究は留学生に対する日本語教育の立場から行なっている。ある程度の期間日本語を学び、日本語力がついてきた学習者からは、周囲の日本人が、男女によって話している言葉が異なることがあるということに気づく。そして、学習者自身も自分の性別に適した言葉を学びたいという要望が出てくる。一方、日本語学習者は強く意識していないかもしれないが、周囲の日本語話者にとってみると不適切は「男言葉」「女言葉」は、不快なものになる[1]。そこで、学習者、および学習者の周囲の両方にとって心地よいコミュニケーションのために、男女差のある話し言葉をどうやって教えたらい

2、いかを研究し始めた[2]。 この研究のきっかけを与えてくれた学習者が、大学生であったので、大学生の世代の話し言葉には、どんな男女差があるのかをまず調べた。男女差はあまりないのではないか、という予想のもとに調査を始めたが、その過程で、研究書に述べられている男女差と実際に使用されている言葉には、かなりの隔たりがある、ということに確信が持てるようになった。そこで、研究者・辞書の定義する男女差(定義)、一般の人が描いている男女差(意識)、実際の使用場面に表れる男女差(実際)、この3つの観点の男女差の隔たりを考察することを本研究の目的とする。そして、言葉の男女差を日本語教育でどう扱っていく

3、のかという問題への1つの回答を出してみたい。1.男女差の定義1.-1.研究者による説明 従来、さまざまな研究者による日本語における男女差を示す要素は[3]、①終助詞(文末表現)②呼称(1人称、2人称、3人称)③音変化(促音化・長音化・音便化)④イントネーション⑤語彙(副詞、「お」、~じゃん・奴・食う……)⑥文法(主語の欠如、格助詞の欠如・体言止め)⑦敬語(ていねいさ)⑧パラ言語⑨聞き手の性別(社会的地位)⑩その他(呼びかけ、言いよどみ、繰り返しの表現etc)が主なものとしてあげられる。しかし、一方では、現代の日本語には男女差はないという研究者もあり、「言葉遣いの性差を言うこと自体

4、、古くさい」[4]と言い切る場合もある。1.-2.辞書の説明 上記の研究者による説明のうち、①の終助詞、②の呼称(そのうち代名詞)について、辞書での説明をみてみると、以下のようになる。1.-2.-①終助詞(表1) 終助詞のうち、女性語と記述してある辞書数の多い順に並べると、 わ、かしら、て、てよ、こと、の、のよ、わよ、よ、たら、いとなり、同様に男性語として多い順に並べると、 ぜ、い、な、よ、ぞ、さ、かい、だいとなる。「女性語」とされるものの方が「男性語」よりやや多い[5]。ここで典型的な女性語はわ、かしら、男性語はぜ、い[6]などである。1.-2.-②呼称(表2)呼称については、

5、辞書で確認できる代名詞に限った。男性語という扱われるものの方が女性語より多い。また相対的に1人称を示すものに男女差が多い。女性1人称:あたし          2人称:あなた(妻から夫の対する場合)男性1人称:おれ、わし、あっし、ぼく 2人称:きみ、おまえ2.男女差として意識されるもの2.-1.意識調査(以前の研究より抜粋)[7]1996-8年、首都圏と近畿圏在住の大学生435名(女性287名、男性148名)を対象に、話し言葉の男女差についてのアンケート調査を行なった。そのうち、a.日本語の話し言葉には男女の違いがあると思いますか。b.日本語の話し言葉に男女の違いがあるとすると、

6、どういう場面・表現・言葉遣い  などにあらわれていると思いますか。の2つの質問に対する回答(自由記述)について抜粋する。a.の質問の男女差については、あると答えた人57.2%、ない32.9%、その他9.9%であった[8]。b.の男女差がどこに表れるかという質問に対しては、言語上の特徴をあげた人269名(61.8%)、場面を回答した人110名(25%)、印象でとらえた人90名(20%)、(重複回答)であった。2.-1.-1.意識調査と研究者の説明との比較男女差として言語上の特徴をあげたものの具体的記述(269名、950例)を分類し、記述数の多い順に並べると、①終助詞413例(43.

7、5%)、②呼称223例(23.5%)、③語彙123例(12.9%)、④その他52例(5.5%)、⑤敬語43例(4.5%)、⑥パラ言語39例(4.1%)、⑦イントネーション32例(3.4%)、⑧音変化19例(2%)、⑨文法6例(0.6%)となる。これらは従来の研究者による説明をほぼ網羅するのもであり、研究者の説明と人の意識とには大きな差はない。2.-1.-2.意識調査と辞書の定義との比較2.-1.-2.① 終助詞 終助詞を含む文末表現は、142名(32.6%)が上げており、複数回答

当前文档最多预览五页,下载文档查看全文

此文档下载收益归作者所有

当前文档最多预览五页,下载文档查看全文
温馨提示:
1. 部分包含数学公式或PPT动画的文件,查看预览时可能会显示错乱或异常,文件下载后无此问题,请放心下载。
2. 本文档由用户上传,版权归属用户,天天文库负责整理代发布。如果您对本文档版权有争议请及时联系客服。
3. 下载前请仔细阅读文档内容,确认文档内容符合您的需求后进行下载,若出现内容与标题不符可向本站投诉处理。
4. 下载文档时可能由于网络波动等原因无法下载或下载错误,付费完成后未能成功下载的用户请联系客服处理。