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时间:2018-08-25
《植木久行等《根据诗迹研究重构中国文学史论》1》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在学术论文-天天文库。
1、HirosakiUniversityRepositoryforAcademicResources¹¹詩跡(歌枕)研究による中国文学史論再構築:詩跡のTitle概念・機能・形成に関する研究植木,久行,松尾,幸忠,許山,秀樹,李,梁,伊藤Author(s),守幸Citation193p;30cmIssueDate2008-03URLhttp://hdl.handle.net/10129/675RightsTextversionpublisherhttp://repository.ul.hirosaki-u.ac.jp/dspace/詩跡(歌枕)研究による中国文学史論再構築-
2、詩跡の概念・機能・形成に関する研究-研究課題番号17320053平成17年度~平成19年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書平成20年3月研究代表者植木久行弘前大学人文学部教授詩跡(歌枕)研究による中国文学史論再構築一詩跡の概念・機能・形成に関する研究-研究課題番号17320053平成17年度~平成19年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書平成20年3月研究代表者植木久行弘前大学人文学部教授はしがき本書は、平成17年度~平成19年度科学研究費補助金・基盤研究(B)「詩跡(歌枕)研究による中国文学史論再構築一詩跡の概念・機能・形成に関する研究-
3、」の研究成果に関する報告書である。本研究の目的は、詩跡の概念・機能・形成を詳しく探求し、詩跡がひろく中国文学全体のなかで、どのような役割を果たしてきたかを考察することである。詩跡とは、単なる地名ではなく、歴代の詩人たちが詠みかさね、刻みつけてきた詩心の伝統を深々とたたえる、古典詩語と化した地名を指し、特定の豊かな詩情と長い風雅の伝統を瞬時に喚び起こす機能を備えている。それはまた、当地を訪れた詩人たちの詩情に点火し、新しい創造への源泉にもなった。こうした中国の詩跡研究は日本独自の発想であり、中国の学界では全く見られない研究領域として、日本文学の歌枕・俳枕研究の手法と成果を
4、参照している。詩跡の多くは、当地を実際に訪れた詩人たちの創造にもとづくという点では、「現実の見聞の上に立ち、俳譜の目からとらえ直された」(尾形伐「『俳枕』考」)俳枕に近いが、辺境の地では、「居ながらにして詠む」歌枕に近い場合もある。詩跡に刻まれた詩心の特色を探る試みは、将来、歌枕・俳枕研究にも示唆を与えることになるだろう。本研究の課題を多角的に論究するために、毎年1回、研究会を開いた。平成17年度は、植木「第1次中国詩跡調査の目的地とその意義」、李「文化景観としての詩跡一風景論もろこしの立場に基づいて-」、伊藤「平安朝物語に見る異境としての唐土」、松尾「『詩跡』の発見」
5、、許山「杜牧と揚州」のほか、俳枕の研究者として早稲田大学名誉教授・堀切実、詩跡の研究者として愛知淑徳大学教授・寺尾剛の2氏を招いて、それぞれ「俳枕考」、「地図に記載できない地名をどう扱うか?一架空詩跡の問題を中心として-」を発表していただいた。続く平成18年度は、植木「竹内実編著『岩波漢詩紀行辞典』に対する論評一将来の詩跡辞典作成構想と関連させつつ-」、松尾「南宋時期の書物に見られる詩跡的観点について」、許山「長安と詩人杜牧一長安出身の詩人と比較して-」のほか、今回は俳枕方面の研究者として東京学芸大学教授・嶋中道則、歌枕方面の研究者として群馬大学教授・藤本宗利の2氏を招
6、いて、それぞれ「俳枕の諸相」「歌枕の変遷一信太の森をめぐって-」を発表していただいた。各自の発表に対しては、招待の研究者を交えて活発に議論し、詩跡・歌枕・俳枕の概念・機能・形成に対する知見を深めた。そして最後の平成19年度は、植木「中国歴代の地理総志に見る詩跡の著録とその展開一安徽省宣城市区・池州市、および山東省済南市区を通して-」、許山「『療』字考」、李「景観形成における詩跡の位相一中国での詩跡調査を踏まえて-」、伊藤「『浜松中納言物語』における唐土造形の方法」、松尾「実地調査を踏まえた詩跡のあり方についての一考察-111-一池州を例として-」であり、報告書の作成に向
7、けても議論を重ねた。他方、初めの2年間は、風土が持つ本質的情感や現状を見聞・体験する実地踏査が重要不可欠である、という認識の下に、年に1度、1人(日本文学研究者)を除く4人で、中国の詩跡の実地調査と資料・情報の収集を行うことにした。本研究は、多様な文献・資料にもとづく分析に加え、現地調査を重視した点にも特徴があるため、関連資料の収集と詩跡の写真撮影につとめた。特に刻々と変化する現状を映し出す詩跡の写真には貴重なものも含まれているので、これを報告書中に【附編】として、調査行程記録とともに一部掲載することにした。本報告書のなかには、○詩跡を著
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