关于井上哲次郎《敕语衍义》的考察

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3、5）年发生了井上哲次郎不敬事件，令人难以理解。通过对井上哲次郎“国民道德论”及其流变这一课题的研究，必将有助于我们更好的理解明治·大正时期的社会思潮，进而加深对法西斯时期前的日本社会的认识。本论文作为井上哲次郎“国民道德论”及其流变这一课题的一环，以《敕语衍义》及其增订版，即《增订敕语衍义》为对象，尝试以动态・辩证的观点对其理论构成及改订作业进行考察，明晰明治二、三十年代井上哲次郎的思想。并基于以往中日学界的研究成果，结合大正末年的不敬事件，探寻哲次郎前后思想的关联性及其流变趋势。明治二、三十年代，井上哲次郎主张通过

4、实行以“孝悌忠信”“共同爱国”为主要内容的国民教育，达到结合民心，进而实现国家的强固。哲次郎在《敕语衍义》中对“祖先崇拜”及君臣父子的相似关系进行了解说，后者在中日甲午战争后又进一步发展成“家族国家观”，在此基础上他提出“忠孝一本”，强调忠君思想。在不敬事件中被问及的对神勅真实性的怀疑也在《增订敕语衍义》一书中有所呈现。可以说，这一时期，哲次郎在强调敕语的绝对性的同时，也根据各时期的社会动态，对自己的理论进行不断的修正补充。关键词：国民道德论；井上哲次郎；《敕语衍义》；《增订敕语衍义》II硕士学位论文要旨明治23年に

5、発された「教育勅語」は、西欧化への反発として道徳の規準を示している。井上哲次郎が著した『勅語衍義』は公定勅語解説書の性格を持っている。また、明治30年代に、彼は勅語に基づいて国家主義的な「国民道徳論」を提唱しはじめ、天皇制イデオロギーの正統解説者とされた。しかし、1926（大正15）年に井上哲次郎不敬事件が起った。理解しがたい事件である。井上哲次郎の「国民道徳論」及びその変遷についての研究により、必ず明治・大正期における社会思潮がよく理解できること、さらに、ファシズム期に突入する前の日本社会がより分かることに対して重

6、要な役割を果たすのであろう。本論文は、井上哲次郎の「国民道徳論」及びその変遷に関する研究の一環とし、『勅語衍義』及びその増訂版、すなわち『増訂勅語衍義』を対象とし、より動態的・弁証的な視点からその論理構成や改訂作業を分析し、明治二、三十年代井上哲次郎の思想を明らかにしてみたい。また、中日学界における従来の研究成果に基づいて、大正末年の不敬事件で問題とされた点を意識し、その思想の関連性及び変遷を究明してみたい。明治二、三十年代、井上哲次郎は「孝悌忠信」と「共同愛国」により国民的教育を実施し、民心の結合、ひいては国家の強

7、固をしようと主張している。彼は『勅語衍義』において、「祖先崇拝」及び君臣と父子との類似関係を解説し、後者が中日甲午戦後にさらに発展されて「家族国家観」となり、この上で、「忠孝一本」を提出し、忠君思想を強調している。前後期における国体に関する解釈はずれて、不敬事件で問題とされた神勅の真実性への疑いは、『増訂勅語衍義』において現れてくる。この時期では、哲次郎は勅語の絶対性を強調しつつ、同時に各時期の社会現状に応じて、自分の理論を修正し補足していくと言える。キーワード：国民道徳論；井上哲次郎；『勅語衍義』；『増訂勅語衍義』

8、III井上哲次郎の『勅語衍義』に関する一考察目录湖南大学学位论文原创性声明与学位论文版权使用授权书.....................................I摘要....................................................................................