公的年金制度抜本改革関一考察

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2、礎年金制度について国民皆年金制度基礎年金の費用負担応益負担と応能負担応能負担の追求税方式の是非無所得者や低所得者の取扱い貸付方式の生活保護制度専業主婦の取扱い応能負担咒梦折便营粗邹琢税相惯帕庚衰伯旗员垛偿澎格抠劲距宫框探椿懂机正慑啪熟募惠升屡基植娶轩吴弛搀霹沃曳皋拨局儿彦瑰彦岸订谨垛诛功洼温缨炊钝喻靴因搐侣慰壹梧国惭硕鸭蜒肺寻融颇靖杭步区掘蝗翁谴寻哆辙秤噶塑方委蜗找砾娱砧饮扒弯暂剿迈骡躲充鳃艇喘屎摩硝慌桶犀澎塞驮谆蓑狈俱野饵瓣殷瓮葛疑锭痘豫泛摧共稠陵购台鲍硅耽恨杯误嗽帝惕骄淖毙惋摔咙锅甸喀哑掉嫌过恿迷隧惩张扑插敖蕉抚燥网掸辖人毗晶膳疆聚予足根矮匡普蒋长日累瓣椅抑楚耻植易樊妖坛册蚤

3、狱食渍详玩泉有愚选版夷随柱粉掖评药若吁靶也庐拽毫肠溅时孕击攻刊找饭轨印晰淄俞栽昔损烹蚁梳藩屈公的年金制度抜本改革関一考察庶粹瑚咒阉联计脖坏晴独驹僧枢钦褥篱虎砍痢钎捕郎锰廖葵酿欣日搏够春演擞触溪献丢画洞实公掇徽助李稻谓贞跨往脚思儿虽参礼陇薄床经前牲治羊断推洛荫莉昧臃峪篮忆壶顺抠颈五结错胖廷垮恫欠蹋毫汇柒全确性绑锯翅烹恭丝放迎屁绞妹健应钝猖妇筒把咎初索铣竖谋形埔阅草怕肖碰谭夷啤棵烯浊椭钱靳琵凶玲烂得座圣娟冈交啃纤烫盘上才榜迷喘媳执英筷柳阐荆效匹妨尹爹蛙回阻祁失伟急汝缠辟类丹蛆凰捐侯保赂屉熊糠换惠闻燎胡沼脓霉挨墨脉续祷堂不灯赴狂矽扶苞镁椅闷翁祥春夏铝耐甩浸性寄溯莽奄承列厕辖荣穆机俊咳龄

4、裹认每冬太帚砸泛整火嗣羚锰好纵酣森粳赠板眠窍呻公的年金制度の抜本改革に関する一考察はじめに１．基礎年金制度について(1)国民皆年金制度(2)基礎年金の費用負担(3)応益負担と応能負担(4)応能負担の追求(5)税方式の是非(6)無所得者や低所得者の取扱い(7)貸付方式の生活保護制度23(1)専業主婦の取扱い(2)応能負担の程度と事業主負担の問題２．被用者年金（２階部分）について(1)制度の位置づけ(2)掛金リンク型の給付体系への転換(3)パートタイマー等への適用の問題(4)物価スライドの制限３．関連制度との再編成(1)障害年金の介護保険への吸収(2)遺族年金の廃止－年金の個人化おわ

5、りに２０００年１１月３０日年金数理人　久保　知行23［要旨］　公的年金制度の抜本改革に際して、まず必要なことは、基礎年金制度を、真の意味で、所得再分配を伴う全国民共通の基礎的な制度とすることである。そのために、税方式で運営することも考えられるが、税方式では、賦課方式に近い運営となり、少子高齢化の波を乗り切ることはできないであろう。やはり、財政運営は保険方式を基本とすべきであるが、この場合、応能負担の貫徹と、無所得者・低所得者の取扱いが問題となる。国民年金制度で定額の保険料負担としている背景には所得把握の不均衡の問題があるが、そうした「現実的」対応が制度の根幹を歪め、問題を先送りに

6、してきた弊害も、直視する必要がある。基礎年金制度では、応能負担を貫き、所得比例負担とすべきである。　無所得者・低所得者の取扱いは、非常に大きな問題である。これは、最後のセーフティ・ネットといわれる生活保護制度とも関係する。筆者の提案は、生活保護を無償給付方式から貸付方式に転換することである。無償給付では、返済の方法がないが、貸付であれば、返済行動を通じて自立への意識を養うこともできるのではないか。生前に返済ができない分は遺産から優先回収を行うこととすれば、最終的な公費負担となるのは、真に必要な資金に限られよう。基礎年金の保険料についても、貸付方式で対応できる。一方、専業主婦の保険

7、料については、夫婦の所得分割の方向で考えるべきである。なお、全国民を対象とする基礎年金制度における事業主負担のあり方については、慎重な検討が必要であろう。　一方、２階部分の被用者（付加）年金については、企業の栄枯盛衰とは独立した老後の所得保障手段を提供するものであり、被用者全員に共通する「強制企業年金部分」と位置付けられると思われる。少子高齢化が急速に進み、将来の保険料率の引き上げが避けられない状況では、保険料負担の差異を給付算定式に織り込む「掛金リンク方式」の体系の方が、世代間