关于夏目漱石《心》中“静”的人物形象的研究

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1、摘要一说到《心》这部小说，就不得不首先了解一下它的作者——夏目漱石先生。夏目漱石的原名叫夏目金之助，他是日本的小说家、评论家、英文学者。从东京大学英文专业毕业后的他先在学校当老师，不久便去英国留学。回国后在母校任讲师，在此期间他在杂志上连载自己的处女作《吾辈是猫》一书，之后不断地写出很多作品。1907年辞职在朝日新闻社工作，发表了不少杰出作品。晚年的夏目漱石患有胃溃疡，并在写《明暗》的时候去世。《明暗》就此也成为了他的绝笔。享年50岁。夏目漱石，他是相当于鲁迅先生一样的“国名作家”。在他的漫长的

2、文学创作生涯中，诞生了十五部小说，欧美经典著作以及大量的杂文随笔等优秀作品。可以说，他是日本近代的文学历史上的一座伟大的精神丰碑。《心》是他在晚年时候一部长篇小说，也是他的集大成的作品。《心》是以青年“我”的视角来记述的。主要讲述了青年“我”结识了学识渊博的“先生”，在与“先生”交流的过程中我发现他和妻子看似幸福的婚姻背后存在很大的悲剧。最终“先生”在给“我”的遗书中坦白了他的秘密。“先生”在遗书中讲述了他在学生时代爱上了房主太太的女儿“静”，但是由于被叔叔欺骗过，导致不信任他人的“先生”对太太

3、和“静”充满怀疑。在他的邀请下K也搬到房东太太家，而K也渐渐喜欢上了“静”。这让先生有了危机意识，当K向“先生”倾诉自己的感情时，“先生”表面痛斥K“不求上进”，背地迅速向太太提亲。最后知道一切的K在一个夜晚自杀，而“先生”从此也自责不已，在愧疚痛苦中自杀。本篇论文是对《心》中的人物之一——“静”的人物形象的研究与分析。“静”是整片小说的关键人物，她与小说中其他三位主人公都有接触和交流。她是小说中主要的女主人公，但是小说中对她的直接描写很少，都是通过三位男主人公的视角间接描写她。在文中她是一个表

4、面温柔美丽的女人，三位男主人公和她的相处之后，这个最初的印象都能发生了变化。实际的“静”的内心是很丰富的，她对事物有自己的看法和理解，并且还有自己独特的人格魅力。作为主要的女主人公，“静”受到很多的争议，甚至有很多人说“静是心机主义者”。对于这种说法，我始终无法认同。这位看似美丽优雅实际内心丰富细腻的太太，有着自己对于事物的认识与理解，遇到问题能够坦诚相对通过沟通试着解决问题女性，她也有不为人知的痛苦、孤独和难过。大多的人对她只是一个表面肤浅的评价，没有剖析她的内心世界的情感，这对“静”来说是不

5、公平的。为此，我的论文主要是想通过她与其他三位男主人公的交流与接触的场景，让大家对她的人物形象和她的内心有一个更深的认识。关键词：夏目漱石心「静」人物形象要旨『心』と言えば、まず作者——夏名漱石を理解しなければならない。夏目漱石の本名は夏目金之助である。彼は日本の小説家、評論家、英文学者である。帝国大学英文科を卒業した後で、教師を務めた。その後、イギリスへ留学した。帰国後、第一高等学校で講師として教鞭をとりながら、1905年処女作「吾輩は猫である」を雑誌に発表した。それから「坊っちゃん」「倫敦塔

6、」などを書いた。1907年に教職を辞し、朝日新聞社で仕事し始めた。そして「虞美人草」や「三四郎」など有名な作品を掲載した。彼は晩年に胃潰瘍に苦しむようになって、「明暗」を連載する途中で永眠した。「明暗」が絶筆となった。その時50歳であった。彼は日本で中国の魯迅のような人物で、日本の近代文学史における偉い作家だと言える。彼の長い文学生活で１５部の小説と欧米の有名な文学作品についての議論作品と多くの雑文を作った。彼は日本の近代の文学歴史に大きな功績を残す偉い人だといえる。『心』は彼の晩年に作った長編

7、小説で、彼の集大成である。『心』は「私」の目で述べられる。青年「私」は大学生で、偶然に学識が高い「先生」に会って、それから「先生」と知人になる。「先生」と交流する過程では「先生」と妻の間で幸せそうな婚姻の蔭で大きな悲劇があると気がづいた。最後「先生」は遺書で自分の秘密を告白する。「先生」は大家奥さんのお嬢さん[静]が好きになって、それに奥さんの信任を得る。だが叔父に詐欺された経験が他人を信じなくなったから、いつも奥さんとお嬢さん「静」の目的を疑う。「先生」の友人Ｋは一緒お嬢さんの家に住んできてか

8、ら、Ｋも[静]に恋をする。Ｋがこの感情を「先生」に告白して、「先生」は表がＫを叱るが、密かに奥さんと縁談をまとめる。Ｋはこのことを知った後で自殺した、同時に「先生」がこのせいでずっと不安と自責と感じている。結局結婚した「先生」は心の自責で自殺した。この文章は主に『心』の主人公の一人――「静」の人物像を分析する。「静」はこの小説の重要な人物で、他の男主人公と全部交流する唯一な人である。こんな主人公として、小説で彼女に関する直接的な描写は少なく、男主人公の目で彼女を描写する。文章で「静」は表が優しく