北海道桥梁点検

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1、「北海道の橋梁点検について」北海道建設部土木局道路課12◇橋梁の現状について稚内２７５北海道(道道)５，１２５橋留萌３１７網走（橋長２ｍ以上）旭川５９２７２９札幌釧路７８６小樽帯広３８３３２３６５４室蘭６３３函館４３３Ｈ２０．４．１現在3今後の更新の対象となる橋梁数の年度別推移北海道の橋梁今後２５年で約2,500５１２５橋橋が更新時期を迎える180160140120橋100梁数8060402002005201020152020202520302035204020452050更新時期（西暦）4○建設後５０年以上経過した橋梁数の推移建設後５０年以上の橋梁の推移北海道の橋梁約５１２５橋3000建設後

2、５０年以上経過した橋梁５年後約４％2551１０年後約１２％2500１５年後約２４％２０年後約３８％２５年後約５０％に達する19242000橋梁の老朽化が加速！橋梁1500数12341000627500214020102015202020252030年度（西暦）※今後、これら橋梁の更新や維持管理に多大な費用が掛かると想定される。5橋梁点検の実施○一次点検は、道の技術職員による直営点検を基本とする。○ただし、複数径間で近距離からの目視が困難など、直営で実施不可能な場合は、ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄによる委託点検とする。○一次点検で追加調査が必要と判断された場合、ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄによる詳細調査を実施する。6平成１

3、８年度からの橋梁点検【道技術職員による直営の橋梁点検】全橋梁１巡目の橋梁点検記録から、点検足場、点検車両等の使用の有無を確認する。ＮＯ設備等を直営で準備でき、直営による点検が可能である。ＹＥＳ道技術職員による１次点検ＮＯ損傷が著しくない。（判定区分「Ⅰ，Ⅱ以外」）ＹＥＳコンサルタントによる点検橋梁点検データベースへ入力7橋梁マネジメントのフロー北海道橋梁データベース橋梁点検実施橋梁点検入力システム補修履歴などデータ更新補修補強、老朽更新の実施橋梁マネジメントシステム橋梁の現況ＬＣＣ計算劣化予測補修優先順位リスト北海道長寿命化修必要予算の推移繕計画予算条件シナリオ健全度の推移8橋梁マネジメントシ

4、ステムの運用Ｈ１７：橋梁マネジメントシステムの構築（本庁にて）Ｈ１８：橋梁マネジメントシステムの暫定運用（札幌土現にて）Ｈ１９：橋梁マネジメントシステムの暫定運用（他９土現にて）Ｈ２０：全土現で本格運用マネジメントシステムの優先順位による事業展開9橋梁点検のスケジュールＨ１７：全土現にて、１巡目の橋梁点検終了Ｈ１８：全土現にて、２巡目の橋梁点検開始～Ｈ２２：全土現にて、２巡目の橋梁点検終了（予定）Ｈ２３：全土現にて、３巡目の橋梁点検開始（予定）～全道の橋梁点検を５年間で一巡する永続的な橋梁点検10平成２１年度のお願い事項・２巡目の点検にあたっては、１巡目の点検結果を把握し、点検を行っていただき

5、たい。（１巡目の点検結果は、建設技術センターの専用ホームページに載せ、データ配信できるような方策を検討している。）・橋梁の補修履歴を記載してほしい。（逐次、記載していただくのが理想であるが、実際は記載が少ない。現在、実効性のある方策を検討中）11道の橋梁点検業務において本講習会を受講することについて•橋梁点検における要領について、北海道は、土木研究所資料「橋梁点検要領（案）（昭和６３年７月：建設省土木研究所）」を準用することを基本としており、北海道が積雪寒冷地であることから路面融雪剤の使用及び凍害による部材の損傷などを考慮した修正や追加を行った「橋梁維持管理マニュアル（平成１６年４月）となって

6、いる。なお、マニュアルについては現在改定作業中のため、詳細については今後通知予定です。•北海道が委託発注する橋梁点検業務においては点検者による判定のばらつきを少なくするため、北海道の点検要領を十分に理解して点検を実施する必要がある。•本年度より委託業務の特記仕様書において、橋梁点検者は講習会の受講を義務づけする。12国の動き•平成２０年５月１６日道路橋の予防保全に向けた有識者会議による「道路橋の予防保全に向けた提言」～技術基準、資格制度、人材育成を充実～•②点検者及び診断者の技術能力と責任を明確にする資格制度により、点検及び診断の信頼性を確保するとともに、最新の知見に基づく点検及び診断となるよ

7、う定期的な教育を実施し、資格を更新する。13