擬声語•擬態語」の使用から見られる日本民族の好き嫌い 日语毕业论文

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1、1.0はじめに中国人の日本語の学習者にとっては日本語を学習する過程では難しく感じられることが多く、とくに日本語の擬声語・擬態語にときどき困惑しているのであろうと思われる。なぜならば、中国語の擬声語・擬態語より日本語のほうは数量上には圧倒的に多いし、使用上には頻繁なのである。そのため、日本語の擬声語・擬態語に対する深い理解や適当な運用などには直面しなくては済まないといえる。一方、擬声語・擬態語の使用は日本民族の好き嫌いを反映できると言われている。それで、コミュニケーション中には日本人の相手とスムーズに交流したり、日本民族の好き嫌いを深刻に知った

2、りするために、到底どのように擬声語・擬態語を使うか、いつ、どのような場面に使うか、どのような擬声語・擬態語を使うか、このような必要で興味深い課題を解決せざるをえないであろうと思われる。したがって、本研究では、日本語の音や状態を描く擬声語・擬態語に焦点を置き、いつ、どのような場面に、どのようにこの種類の擬声語·擬態語を運用するか、ということを考査する、また、このような擬声語・擬態語にどのような特徴があるか、ということをはっきりにする。さらに、擬声語・擬態語の運用を通して日本民族の好き嫌いを見抜くことを目的とする。さて、一方、『擬声語・擬態語使い

3、方辞典』（1）に収録される擬声語・擬態語の数は約１７００語である。また、実生活には同じ現象、動作などを描写する擬声語、擬態語でも日本人の出生地、年齢の差、地位の差、仕事種類によって違うわけである。それに、描写の要求に満たすため即興に創作される擬声語・擬態語もある。こうして見れば、日本語の擬声語・擬態語の数は数え切れないといえる。本研究では、日常生活に普通使われ、人々にもう認められている擬声語・擬態語を選ぶだけにするつもりである。実はできるだけ日本民族の好き嫌いを掲示する客観的な証を作る配慮である。擬声語・擬態語に関している研究は中国人の言語学

4、者とも日本人の言語学者とも多く行われたことがある。兪晓明（2001）は擬態語の並列述語の現象と特徴について説明した。該研究ではその並列述語の現象の本質と並列述語の形成を考察した。具体的に、大量の用例の調べに基づい13て擬態語には一般的な連用修飾の機能があるだけでなく、並列述語としての状況がよく見られると掲示されている。呉仕波（2003）は漫画に出ている擬声語・擬態語の特徴は擬声語・擬態語の語根を利用して新しい言葉を形成したと指摘されている。例えば：「ドドドド」。この言葉は「ドッ」あるいは「ドドッ」から生まれた。また、母音子音の音象徴の意義によ

5、ると、母音、子音を取り替えて、新しい言葉を作るとも指摘された。例えば、「二カー」は「ニコ」の中で母音「o」を取り替えて、「a」で代わて形成した。もうひとつの特徴は、臨時の言葉を作ると指摘された。王冠華（2003）によると、擬声語・擬態語は漫画に出るだけでなく、童話にも広く使われる。宮沢賢治と草野心平は日本の文学史上に擬声語・擬態語を愛用する作家であり、草野心平のほうは主に詩歌には擬声語、擬態語を使うのに対して、宮沢賢治のほうは童話には擬声語・擬態語を大量に使う。研究によると、草野心平は蛙を描写するときに、擬声語・擬態語を使うのが好きである。蛙

6、の生き生きしている姿が人々の前で現れられた。宮沢賢治は自然の景色を描くときに、頻繁に擬声語・擬態語を使用した。静止の景色を動態として、まるでそんな景色は読者の前に現されるかのようであろう。玉村（1989）は擬声語・擬態語における「最重要語」の数量及び割引を調べた。それに、トップ18位にある擬声語・擬態語を挙げた。大坪（1989）は擬声語・擬態語の識別という研究を始めた。識別の具体的な基準や方法を明らかにしなかったが、擬声語であるかどうかを客観的に識別することは、必ずしも容易ではないと指摘し、ほかに、実際的使用上に個人差も存在するし、擬声語・擬

7、態語に対する認めや感じ方に違いもある、つまり、だれかに認められた擬声語・擬態語は必ずしも大多数の人々に認められるわけではないと説明した。さて、以上は各学者が自分なりの視点から擬声語・擬態語に関する面々を研究した。しかし、擬声語・擬態語が一体日本民族の好き嫌いにどのような関係があるか、まだ及ばされていないようである。世界の各国言語には擬声語・擬態語があるはずなものの、各国言語により、擬声語・擬態語の数や使い方や特徴なども違うと考えられる。とくに、日本語における擬声語・擬態語の数多くあり、擬声語・擬態語を愛用されることは無視しなくてはならない。こ

8、の言語現象は必ず日本民族の好き嫌いに緊密に繋がっているのであろうと思われる。13そのため、本研究は擬声語・擬態語を日本民族の好き嫌いに結びつけ、擬声語・擬態語の運用