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时间:2018-11-04
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1、著者中江兆民とは/mdMTMWidget01ItemTtl01/mdMTMWidget01Content01/MdMTMWidget01“中江兆民(なかえちょうみん、弘化4年11月1日(1847年12月8日)-明治34年(1901年)12月13日)は、日本の思想家、ジャーナリスト、政治家(衆議院議員)。フランスの思想家ジャン=ジャック・ルソーを日本へ紹介して自由民権運動の理論的指導者となった事で知られ、東洋のルソーと評される。”/mdMTMWidget01ItemQuote01出典中江兆民-Wikipedia/mdMTMWidget01ItemCite01/
2、mdMTMWidget01ItemThumb01/mdMTMWidget01ItemOption01/mdMTMWidget01Content01/MdMTMWidget01『三酔人経綸問答』とは/mdMTMWidget01ItemTtl01/mdMTMWidget01Content01/MdMTMWidget01“3人の思想の異なる登場人物、洋学紳士(紳士君)、豪傑君、南海先生が酒席で議論する物語。”/mdMTMWidget01ItemQuote01出典三酔人経綸問答-Wikipedia/mdMTMWidget01ItemCite01/mdMTMWidge
3、t01ItemThumb01/mdMTMWidget01ItemOption01/mdMTMWidget01Content01/MdMTMWidget01“紳士君は人類史を3段階に区分し、明治10年代に日本へ紹介されていた社会進化論を用いて、進化を発展の原動力とした。フランス、ドイツなどヨーロッパ列強を批判し、完全民主制による武装放棄や非戦論などの理想論を展開する。これに対して豪傑君が反論し、中国進出を主張。両者の論争を現実主義的立場に立った南海先生が調停する構成である。”/mdMTMWidget01ItemQuote01出典三酔人経綸問答-Wikipedi
4、a/mdMTMWidget01ItemCite01/mdMTMWidget01ItemThumb01/mdMTMWidget01ItemOption01/mdMTMWidget01Content01/MdMTMWidget01“120年前の本だが、今読んでも示唆の多い大変興味深い小論であるが、同時に政治外交論があまり進歩せず、今日でも同じような議論反論を繰り返し、また戦争が依然として世界ではやまない不毛を改めて実感させられた。”/mdMTMWidget01ItemQuote01出典『三酔人経綸問答』を再読する-紅旗征戎/mdMTMWidget01ItemCi
5、te01/mdMTMWidget01ItemThumb01/mdMTMWidget01ItemOption01/mdMTMWidget01Content01/MdMTMWidget01洋学紳士の主張/mdMTMWidget01ItemTtl01/mdMTMWidget01Content01/MdMTMWidget01“非武装民主立国論。①役に立たない軍備の撤廃=完全非武装の提唱。急な軍拡は経済を破綻させる。それよりも他国への侵略の意思が無いことを示す方がいい。②弱小国=日本は、道義外交に徹する。③政治的進化の信奉者である紳士君は、人類が最後に到達する最高の政
6、治形態である民主共和制の採用を主張する。④ヨーロッパの平和思想、とくにカントの『永遠平和のために』(1775)から多くを学び取っている。世界平和の実現と各国における民主共和制の採用、国際連盟の提唱(兆民は世界国家論)。⑤日本への侵略に対しては、非暴力・無抵抗に徹する(絶対平和主義の立場)。国家の防衛は道義に適うか。「防衛中の攻撃」も悪である。⑥日本は世界に先駆けて実験国となろう。国民にその覚悟を呼びかけている。日本が国として滅びても(世界市民主義の立場)、後世のための一つの先例となればいい。”/mdMTMWidget01ItemQuote01出典中江兆民『三
7、酔人経綸問答』を読む/mdMTMWidget01ItemCite01/mdMTMWidget01ItemThumb01/mdMTMWidget01ItemOption01/mdMTMWidget01Content01/MdMTMWidget01“民主制の確立、軍縮・平和主義を主張する「洋学紳士」は、世界の国々が民主制を採用することにより戦争が起こらない状態を作るという、今で言う「デモクラティック・ピース(民主的平和)」論を信奉しているのだが、「豪傑君」がもし非武装につけ込んで、凶暴な国がわが国に侵攻したらどうするのかと問うたのに対して、「洋学紳士」はまずは説
8、得して、それがダメなら「弾に当たって死ぬだけのこと。
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