寺尾刚：李白流夜郎传承考

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1、169遡ってゆき、流謫の命を下され、その命に從って、潯陽付したかどで、至という事件がある。これは、李白が、永王李李白の五結語～期待の地四夜三貴州における李白二李白詩における「夜一序論～「李白已至夜・一目李白流夜李白流夜・年期における最大の事件の一つに、序論流謫傳承に々年の乾元二年傳承考（寺尾）二載～「李白已至夜「詩跡」擴散の（七五七）としての夜う貴州以外の李白跡について」の用例と後世への影」傳承考（七五九）と李白流夜の」頃、肅宗政府から夜と李白流夜因をめぐって春の恩赦を三峽

2、あ跡について傳承より、長江をの水軍に參加「夜について流謫」傳承ているのである。こで一定期友竹表論文については『是「未至」？）ている話題は、李白が實際に夜めて活發に議論されるようになってきた。とりわけにおける最大の危機というべき出來事であった。下ることができた、というものたりで受け、ようやく放をするに、李白が夜年、中國の學界において、この李白夜して、實は李白は實際に夜「李白長流夜、刑期を、という問題である。その議論の經寺尾剛に至る代文學ごしている、とする論が放となり、自由

3、の身となって長江を（１）に赦問題究年鑑・一九九八である。まさしく李白の人生に至ったか否かにまで至っていて、そされたという上記の究綜」に詳しいが、流謫事件が、極（２）』（「已至」年、收の劉目され!出しび代170「（特に「巫山」の地の指し示す範圍）ない）とに用されている他の同時代に立つ多くの論指夜ては「黎庶昌の「李白至夜ば、このに對する一般と言わざるを得ない、ということである。明できなければ、この「已至」病酒歸、寄王明府」詩の詩中にある「今年敕放巫山陽」の句示息秀才」詩の詩題作

4、品、①「流夜はない。ただ、一言付言しておきたいことは、李白自身の二を意味し、むろん、この「李白已至夜。また「巫山陽」についても、確かに夜」については、これが『點がある。」と解釋している。この論法は今もなお、中國詩文論叢第二十一集を最も早期の段階で、指摘し、詳「已至」「期限』（筆言中な解釋をに、基本、（特に「〔寺尾〕の管見によっても未だに發見でき中で」考」に立つ論」也。、承恩放用例が例示されていないというこ「刑期」とし、②については「以『巫山』（『拙すところから

5、出發している。例えの離を意味するのではなく、時に支持されている。しかし、否を論ずるのは本稿の目園叢稿』卷四）も、おおむね、この二作品はそもそもの解釋を」の解釋）ばで」といった意味で使、欣克復之美、書懷、」、した得できる形では、①についり立たちび②「自は「已至」の學に・い陽で底の部分で支えているように思えるのである。訪れていて欲しい、という願るからには、夜愛し、いかなる地であってもて興味深い問題をるのではないか、という點を檢討していくことにある。は詩人イメージの

6、形の考察が、ないとるいは、上記の理由から、訪れた可能性が現得ないであろう。の中に見いだされない限り、やはり表現しなければならなかったという、積極言った方が、よりにはるかに離れた場見れば巫山の南その意味では、昨今の「李白已至夜本稿の目斷せざるを得ない）「詩跡」の生は、むしろ、この李白が訪れたはずのない（あるいは西南）を訪れなかったはずはない、否、是非とも!切と言える。敢えて夜"しているように思われる。生涯、史のにあり、むしろ「渝州土地における李白傳承・李白究等に、重び擴散についての%ないし期待

7、感が、この$きを厭わず訪問した李白であに位置しているが、しい解釋と言わざるを」ブームも、極めな意味を持っていではほとんどありえな理由がこの詩を「巫山陽」と（重慶）究、あるい陽」とを根（あ離#を跡171い、れている場合が多い。例えば、中かなり乏しいと言わざるを得ない。夜至の傳記との齟齬があり、僞作の配左り多い方に屬していると言えるの語が檢出され、李白の作品中に見える地名としては、かなみると、旗詩題・詩序・詩中に「夜る「夜」と言い、しかし、夜李白流夜「經亂離後天恩流夜承恩放文明

8、のを訪れた經驗がないという立場に立てば當然ではあるが、龍標遙有此寄」の「夜・龍標一帶を言ったもの。また「留別賈舍人至、其二」は賈『新版・李白二李白流夜・」の地名を含む作品を再確後世への影表「南流夜・李白詩における「夜ばぬ僻傳承について論じるのようになる。凡そ十九の作品の中に「夜欣克復之美書懷示息秀才」では「という地についての傳承考の地といった傳統集（寄寺尾について憶」は李白配年」という語を含む作品を、假に