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时间:2018-08-25
《森田宪司:从《故纸堆》看文献与实物资料》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在学术论文-天天文库。
1、感じ取ることができる。飽氏自身も次に紹介する著書、そこには、漢民族に伝来してきた「敬惜字紙」の気持ちを一枚物であるからである。前言にも書かれているように、手書きに限らず文字の書かれた各種の紙類で、その多くがめてそう表現するのではない。収録されているのが、印刷、とでも訳したほうがいいだろう。それは、決して本書を既張海鵬氏の序が言うように、この本の場合は、「紙屑の山」紙堆』とは、「古本の山」という意味になろうか。しかし、失後忘前、而可以謂之学乎」とあるから、タイトルの『故以察事変之幾微、山豆可一向泪溺於故紙堆
2、中、使精神昏弊、ている、朱子の「答呂子約書」には、「今日正要清源正本堆』という本がある。『漢語大詞典』に用例として引かれ二〇〇三年に北京図書館出版社から出版された、『故紙文献と実物資料『故紙堆』(北京図書館出版社が紙類収集のきっかけになったと書いている。問に成曲豆年間の税票が挟まっていた話が出てくるが、これ風」の冒頭に、中央美術学院在学中に琉璃廠で買った本のが多い。氏は、一九五五年生まれの美術家のようで、「清いるが、取りあげられている資料には、本書と重なるものがあり、このような紙類の一つ一つを取りあげて紹
3、介して引いたように、鞄氏には『清風閲覧故紙堆』と題した文集一人である飽伝江氏が個人で収集したものである。すでに略)編」となっているが、収められている文献は、主編の書丙集所収の「呂祖師惜字歌」を紹介している。「清風」と略)の最初の文で、「敬惜字紙?」と題して、本『清風閲覧故紙堆』(北京図書館出版社.一〇〇三、以下『故紙堆』の著者名標記は「本書編委会(編集委員会の森田司憲 ほ74一・つ。八〇〇件だという。まず、全一〇巻の構成を紹介しておこある。これも前言によれば、収録されているのは全部で二巻で、書価は一セッ
4、ト九八〇〇元と、かなりの高額図書でさて、はじめの二巻の「社会総類」には、本書の対象全本書は、図版はすべてカラー、甲集から癸集まで全一〇癸壬辛庚己戊丁丙乙甲※集集集集集集集集集集()内は、筆者の注記専項・広告商号専項・広告商号コやマッチのラベル)(ラベルや広告の類)専項・発票専項・股票、専項・税単(領収書)、専項・煙標火花(株券債券)専項・銭紗専項・地契(紙幣、通貨代用品)、専項・股票(タバ雑項・司法、専項・執照(土地契約書)雑項・民俗文化雑項・社会総類、雑項・教育(証明書)雑項・社会総類されている。文革期
5、に及んでいる。各巻ともに項目ごとに年代順に配列若干含まれてはいるものの、多くは清朝中期以降のもので、「敦煙経巻」が一葉あるほかは、明代の年記のあるものがいうまでもない。などは、直接文献研究にもかかわりを持つ。税単や地契は婚礼葬儀関係や宗教関係のもの、「司法」の裁判関係文書育」に含まれている科挙や学校関係資料、「民俗文化」の国社会の日常にかかわる紙類が少なくない。とくに、「教ついてはいるが)。しかし、それ以外にも、本書には旧中クターもいるようだ(数百元といった恐ろしく高い値段がの房契も市場では少なからず見か
6、けるし、それ専門のコレ場に出現し、コレクションの対象となっている。北京城内「史料」である地契の類にしても、現在では大量に古物市集の対象となってきた品々である。歴史研究者にとってはな、従前からもコレクターズアイテムとして、一般的に収は、古銭紙幣、株券債券、マッチやたばこのラベルのようカッコ内に示したごとくである。もちろん多くを占めるの体から類型的なものを集めており、以後の各種の内容は、なお、以上の各巻に収録されている資料の年代であるが、一75一いは、文献を読む者であれば、誰しも抱くのではないだろところであり
7、、せめてサンプルなりともあれば、という想解に大きく差が生じるであろうことは、容易に想起されるいのでは、編纂史料を利用するにあたっても、その内容理る「文書」に限らず文字の書かれた「実物」があるのとな料群であり、広く同時代史料が遍在するわけではない。におこなわれている。しかし、それはあくまでも特定の資各時代に個別資料群は少なからず存在し、また研究も盛んン文書、黒城出土文書、さらには徽州文書、宮中棺など、もちろん、長沙走馬楼をはじめとする簡腰、敦煤トルファ徴付けるものの.つに、古文書の不存在ということがある。か
8、らである。経済発展の中で盛況を示している中国の占物市場との関連料の実物標本としての価値であり、第二には、改革開放、たのには、次のような理由がある。う行為との関係という視点から、この『故紙堆』に注目し存在しないものはいたしかたがないのであるが、いわゆまず第一の点について述べると、中国史研究を大きく特第]には、上にも書いた明朝から文革期までの各種の資筆者が、実物資料と書物の形に編まれた文献を読むとい約文書集そ、編纂物を中心に所収の
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