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时间:2019-02-26
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1、177 第Ⅱ部 第二次世界大戦後アメリカの対外政策肆芀荿薀螆肃芅蕿袈芈膁薈羀肁蒀蚇蚀芇莆蚇螂聿节蚆袅芅膈蚅肇肈薆蚄螇羁蒂蚃衿膆莈蚂羁罿芄蚁蚁膄膀螁螃羇葿螀袅膃莅蝿羈羅莁螈螇膁芇螇袀肄薆螆羂艿蒂螅肄肂莈螅螄芈芄蒁袆肀膀蒀罿芆蒈葿蚈聿蒄蒈袁莄莀蒈羃膇芆蒇肅羀薅蒆螅膅蒁蒅袇羈莇薄罿膄芃薃虿羆腿薂螁膂薇薂羄羅蒃薁肆芀荿薀螆肃芅蕿袈芈膁薈羀肁蒀蚇蚀芇莆蚇螂聿节蚆袅芅膈蚅肇肈薆蚄螇羁蒂蚃衿膆莈蚂羁罿芄蚁蚁膄膀螁螃羇葿螀袅膃莅蝿羈羅莁螈螇膁芇螇袀肄薆螆羂艿蒂螅肄肂莈螅螄芈芄蒁袆肀膀蒀罿芆蒈葿蚈聿蒄蒈袁莄莀蒈羃膇芆蒇肅羀薅蒆螅膅蒁蒅袇羈莇薄罿膄芃薃虿羆腿薂螁膂薇薂羄羅蒃薁肆芀
2、荿薀螆肃芅蕿袈芈膁薈羀肁蒀蚇蚀芇莆蚇螂聿节蚆袅芅膈蚅肇肈薆蚄螇羁蒂蚃衿膆莈蚂羁罿芄蚁蚁膄膀螁螃羇葿螀袅膃莅蝿羈羅莁螈螇膁芇螇袀肄薆螆羂艿蒂螅肄肂莈螅螄芈芄蒁袆肀膀蒀罿芆蒈葿蚈聿蒄蒈袁莄莀蒈羃膇芆蒇肅羀薅蒆螅膅蒁蒅袇羈莇薄罿膄芃薃虿羆腿薂螁膂薇薂羄羅蒃薁肆芀荿薀螆肃芅蕿袈芈膁薈羀肁蒀蚇蚀芇莆蚇螂聿节蚆袅芅膈蚅肇肈薆蚄螇羁蒂現代アメリカの外交歴史的展開と地域との諸関係松田武編著ミネルヴァ書房187 第Ⅲ部 アメリカ外交をめぐる主要課題第9章187 第Ⅲ部 アメリカ外交をめぐる主要課題東アジア第1節 第二次世界大戦後の東アジア分業構想戦後アメリカは世界最強の国となり
3、、圧倒的な軍事力、経済力、イデオロギー面での影響力を背景に、新しい世界システムの形成に乗り出した。経済面では、比較優位を基礎とした自由主義的国際分業体制と多角貿易主義を基調にしようとした。しかし、現実の国際政治は主権を持った国家を単位としており、合理的市場原理の対抗勢力として作用することもある。アメリカは、経済的国際主義に反対する革命的・反動的ナショナリズムを抑制し、国家を単位とする国際政治体制と超国家的な国際経済体制の均衡をはかることが必要だった。東アジアでは、戦前の地域大国だった日本帝国の崩壊で力の真空状態ができていた。アメリカ政府は、戦前、日本が単独でこ
4、の地域における経済、政治、軍事とすべての権力を独占していたことが問題であり、権力の分散が必要だと考えた。軍事的・政治的地域中核としての中国アメリカは、戦後東アジアで中国が政治・軍事面で中心的な役割を果たすであろうと考えた。中国はアジアでの被抑圧国の代表として、将来国際社会に復帰する日本を牽制する一方、独立を要求すると予想された東南アジアの革命的民族解放運動の抑制と適切な方向づけをし、ソ連のアジアでの影響力を抑制する役割を期待された。その役割を果たすためにも、多角貿易体制に利益を見いだす支持基盤の広い穏健な政府の樹立が期待された。アメリカは蒋介石を指導者とする現
5、存の国民政府を核としながら、中国共産党(中共)やその他の政治勢力を批判勢力として政策決定過程に参加させる参加型連合政府の形成を目標とした。具体的には、政治結社の合法性を認めた複数政党制、憲法の制定による立憲政治の確立、自由選挙の保証など西洋的な自由主義制度の下で樹立される政権だった。アメカ政府は中共に閣僚ポストを与える可能性も考えていた。アメリカは、このような方向に改革が進めば軍事的・経済的援助を与えると約束した。アメリカは、中国を通じてアジアに影響力を行使することによって、アメリカとアジアの間で感情的になりやすい入種的民族的闘争を避けようとした。経済的地域中
6、核としての日本日本に関しては、国務省は1942187 第Ⅲ部 アメリカ外交をめぐる主要課題年頃から戦後対日政策を検討しはじめていた。特に経済政策に関しては、徹底的な改革を求める日本懲罰派から若干の改革にとどめて戦後日本の経済基盤をアジアの秩序維持のために利用しようとする穏健派まで存在した。終戦時には合意が形成されておらず、まず懲罰的経済政策がとられたが、やがて穏健派の構想がアメリカの戦後対日経済構想の主流となった。穏健派は、日本には産業基盤、熟練労働者、一定の技術水準、金融システム、および戦前からのアメリカ実業界とのつながりがあったので、やがて日本は戦後世界経
7、済に復帰し、東アジアで主要な経済的役割を果たすべきだと考えていた。要するに、アメリカの戦後東アジア政策は明確で一貫したものではなかったが、その底流には、長期的には中国を軍事・政治面での地域的中核とし、日本を経済面で別の地域的中核にしようと考えていた。権力の分散を図り、中国も日本も単独では東アジアの指導権を握れないようにしようとした。第2節 冷戦構造とヘゲモニー冷戦史観従来の研究では、第二次世界大戦後の東西陣営対立構造(いわゆる冷戦構造)が戦後50年間の国際関係を規定する主要因とし、基本的にアメリカとソ連という超大国による二極体制の分析に主眼を置いてきた(冷戦史
8、観)。確かに冷戦は戦後国際関係の一側面
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