大家日语中级的阅读

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1、畳日本に来た外国の旅行者が、部屋の中で最も興味を持つのは畳だそうです。住まいの床に使われる材料では非常に珍しいものです。フランスでは日本語が日本人のようにうまく話せるようになることを、タタミゼと言いますが、それほど畳は日本文化を代表するものになっているのです。 昔、畳は今のように部屋全体に敷くものではありませんでした。どんなに立派な家でも、部屋の床は板張りで、お客さんが来たときだけ畳を置いていました。ちょうど今の座布団のように使われていたのです。使わないときは、何枚も重ねて置いてあったので、「たたみ」という名前がつけられたと言われています。「たたみ」は

2、、やまとことばの「たたむ」から来ていて、重ねるという意味があるのです。 畳は、自由に動かせる“家具”でしたから、いろいろ組み合わせたり、たたんだりして、一つの部屋を、お客さんが来たときは客間に、楽しくおしゃべりするときは居間に、昼は仕事部屋にと使い分けていました。今も、畳の部屋はいろいろな目的に使われています。 乾いたワラとイグサで作られる畳は呼吸するので、部屋の湿気を取って、空気をきれいにしておくのに役に立ちます。畳の床は硬すぎないし、柔らかすぎないし、素足でいると快適です。それで、日本人には、素足で畳の上を歩けるように、家をいつも清潔にしておきたい

3、と思っている人が多いのです。外来語僕はアメリカから日本へ来て、もう5年になる。しかし、いまだに外来語が苦手だ。カタカナのことばは僕みたいな外国人には簡単だと思っている人がいるが、とんでもない。まるで宇宙人のことばのようだ。 まず、発音が紛らわしい。僕自身もそうだけど、ほかの国の友人の中にはコーヒーとコピーの違いがわからない人もいる。 また、使い分けも複雑でよくわからない。初めて日本へ来たころ、レストランで「ご飯、ください」と言ったら、「ライスですね」と言われた。「アドレスは?」と聞かれて、住所を教えたら、相手がびっくりしたことをある。「アドレス」は日本

4、語では「メールアドレス」の意味なんだそうだ。それに「アポ」とか「プレゼン」のような言葉になると、何が何だかわからない。 最近は「アイデンティティ」とか「コンプライアンス」などのことばも使われている。日本語でうまく言えないから、使われるのかもしれない。しかし、日本語で言えるのに、外来語を使うのは問題だ。例えば、よく「ポリシー」と言う人がいるが、「考え方」とか「やり方」と言ったほうがずっと正確でわかりやすい場合が多い。 もちろん、僕は外来語に100%反対なのではない。だれでも普通に使っている「シャツ」や「パソコン」などをいまさら変える必要はないと思う。 外

5、来語は日本語になくてはならないものだが、使いすぎはよくない。「バランス」が取れた使い方を考えなければならないと思う。地図地図Aは、オーストラリアの高校教師マッカーサーが1979年に作った「南北を逆にした世界地図」である。彼は日本留学中に、アメリカ人留学生のかいた世界地図を見て、びっくりした。その地図にはオーストラリアがなかったのだ。人間の目は、観察しようとする面の中央より少し上の方を自然に見るそうである。下の方は努力して見ようとしないと、見えないのだ。南半球にあるオーストリアは、アメリカ人留学生の意識から忘れられていたのである。そこで、マッカーサーが自

6、分で作ってみたのが地図Aである。 地図は普通、北をうえにしてかかれる。では、なぜ北が上でなければならないのだろうか。これは地図に経緯度が使われるようになってからの習慣であって、古い地図には南が上のものも多い。 北が上という常識は、実は北半球の国の人々が無意識に持っている差別の表れかもしれない。地図Bは南北を上下ではなく、左右に置いて、作ったものである。これなら、少なくとも、北半球の人々も南半球の人々も文句は言わないだろう。しかし、アフリカと南アメリカはどうだろうか。「位置の平等」は難しい。カラオケ"KARAOKE"は、今では ”JUDO”や”TSUNA

7、MI”と並ぶ世界共通語になっている。 1999年、アメリカの雑誌「タイム」が「20世紀に一番影響を与えたアジアの20人」を選んだ。その中に、ガンジー、毛沢東、黒澤明などの有名人と一緒に、井上大輔という日本人がいた。カラオケを作った人である。 井上さんは神戸で客が歌うのに合わせて演奏をする仕事をしていた。ある日、店の客の一人が、社員旅行に行くので、演奏をテープに録音してはほしいと言ってきた。音の高さや速さをその人に合わせて録音してあげたら、とても喜んでくれた。それをヒントに井上さんはえんそうだけが入っている「エイトジューク」という機械を作り、1971年に

8、レストランや喫茶店に貸し出す会社を始めた。カラオケの誕生である。 ところが、井上さんは特許を取

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