名古屋港民活手法推进名古屋港...

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1、名古屋港における民活手法推進について名古屋港における民活手法推進について～名古屋港ガーデンふ頭東地区臨港緑地整備等事業～～名古屋港ガーデンふ頭東地区臨港緑地整備等事業～平成１７年１２月９日名古屋港管理組合企画調整室（民間活力推進担当）11名古屋港の民活事業名古屋港の民活事業①ＰＦＩ法施行以前（例）民間企業（港湾運送事業者）による多数の公共上屋建設⇒自らが専属的に使用（専用使用）する上屋を自らの資金で建設（本組合が普通財産で民間企業へ貸付け、上屋建設後、本組合へ寄付）インフラ整備における民活の役割大⇒利用者による施設仕様の決定（利便性

2、・効率性アップ）⇒全てが実質独立採算型公共の役割は、地区全体の色づけと民間のノウハウを活かせる環境づくり②②ＰＦＩ法施行後ＰＦＩ法施行後＊指定特定重要港湾における民活＊指定特定重要港湾における民活⇒直轄岸壁の民間企業への直接貸付け⇒直轄岸壁の民間企業への直接貸付け背後ターミナル用地における民間企業の背後ターミナル用地における民間企業の上物整備、維持管理・運営上物整備、維持管理・運営⇒実質的にＰＦＩ手法と同じ効果⇒実質的にＰＦＩ手法と同じ効果＊再開発事業における民間企業の整備・運営＊再開発事業における民間企業の整備・運営・ＣＢＣによる

3、ＪＥＴＴＹ整備（民活法）・ＣＢＣによるＪＥＴＴＹ整備（民活法）・イタリア村（・イタリア村（PFIPFI法）法）２２名古屋港ガーデンふ頭東地区臨名古屋港ガーデンふ頭東地区臨港緑地整備等事業港緑地整備等事業①名古屋港ガーデンふ頭における開発経緯親しまれる港づくり懇談会からの提言親しまれる港づくり懇談会からの提言（（昭和５２年昭和５２年度）度）、、「築地ポートタウン計画」（平成３年「築地ポートタウン計画」（平成３年名古屋名古屋市と共同策定）市と共同策定）⇒物流の中心から交流拠点の中心へ＊名古屋港水族館、ポートビルなどの公共施設の建設（年間

4、200万人弱の来港者）ガーデンふ頭地区の整備（昭和）ガーデンふ頭地区の整備（昭和）昭和５０～６０年代：ウォーターフロント開発の黎明期臨港緑園（Ｓ５８年オープン）ポートハウス（Ｓ６１年オープン）ポートビル南極観測船ふじ海洋博物館（Ｓ６０年オープン）（Ｓ５９年オープン）②②ガーデンふ頭東地区ガーデンふ頭東地区物流の中心的役割を果たしていた頃の旧倉庫群物流の中心的役割を果たしていた頃の旧倉庫群が残存が残存（旧倉庫の所有関係）（旧倉庫の所有関係）１階部分は公共所有、２階・３階を民間所有（区分１階部分は公共所有、２階・３階を民間所有（区分所有

5、）⇒再開発に伴い、本組合が取得所有）⇒再開発に伴い、本組合が取得⇒建物全体を公共が所有⇒建物全体を公共が所有⇒旧倉庫の活用を検討⇒旧倉庫の活用を検討⇒⇒社会資本のコンバージョン社会資本のコンバージョン③③旧倉庫コンバージョンの課題旧倉庫コンバージョンの課題・莫大な改修費用⇒１棟当たり約１０億円・莫大な改修費用⇒１棟当たり約１０億円・旧倉庫は現在の建築基準法の基準を満・旧倉庫は現在の建築基準法の基準を満たたしていなかった⇒単純な貸付けは困難していなかった⇒単純な貸付けは困難・港湾計画、公共取得の際の補助金などの・港湾計画、公共取得の際

6、の補助金などの「公共開発」という既定路線の変更が困難「公共開発」という既定路線の変更が困難④④民活手法への転換民活手法への転換愛・地球博、名古屋港開港百周年を間近愛・地球博、名古屋港開港百周年を間近に控え、早期に整備する必要性に控え、早期に整備する必要性⇒「市民芸術村構想」の撤退⇒「市民芸術村構想」の撤退⇒⇒民活手法による整備方針へ民活手法による整備方針へ⑤⑤主な事業内容主な事業内容・発注者：名古屋港管理組合・事業形態：ＰＦＩ事業（独立採算型）・開発面積：３．１ｈａ・対象施設：園路・広場（ＢＴＯ：BuildTransferOpera

7、te）倉庫の改修（ＲＯＴ：RehabilitateOperateTransfer）立体駐車場（ＢＯＴ：BuildOperateTransfer）・事業期間：１５年間（施設完成後）・事業範囲：施設の設計、建設、維持管理、運営⑥⑥事業スキーム事業スキーム（主要な点）（主要な点）・複雑な事業スキーム（ＢＴＯ・ＢＯＴ・ＲＯＴ）・複雑な事業スキーム（ＢＴＯ・ＢＯＴ・ＲＯＴ）⇒維持管理、運営を民間へ全面的に委ねるためのＢＯＴ方式（ＲＯＴ方式）の活用ＢＴＯ方式適用部分は公共性の確保の要請が強い部分のみに限定・・ＰＦＩ事業と付帯事業の混在に伴う複雑

8、なリスク分ＰＦＩ事業と付帯事業の混在に伴う複雑なリスク分担担・付帯事業者からのテナント料・付帯事業者からのテナント料・本組合への賃借料（年間約８，０００万円）・本組合への賃借料（年間約８，０００万円）⑦⑦融資銀行団との直接契約融資銀行