欢迎来到天天文库
浏览记录
ID:5275836
大小:615.71 KB
页数:11页
时间:2017-12-07
《香港汉字字体共通性相违性》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在行业资料-天天文库。
1、日本・中国・台湾・香港における漢字字体の共通性と相違性香港中文大学日本研究学科兒島慶治1.はじめに2.3地域の漢字教育の情況---使用教科書を中心にして3.3級日本語修了程度の漢字語彙及び字体の問題---能力試験3級語彙と教育漢字との比較を中心に4.字体教育について5.結語1.はじめに昨今ではグローバル化に伴い、欧米の文化・制度などが日本に流れ込んでいる反面、漫画・流行歌・ファッションなどを中心とした日本の大衆文化が台湾を経由して、又は直接日本から中国・香港・韓国をはじめ多くの東アジア諸国へ、そして世界へと伝播している。こうした状況の中で、アジア諸国での日本語学習熱
2、も年々高まってきていると言える。こうした各地域での日本語学習熱を底辺で支えているのが、地域での日本語教育なのだが、特に、日本・中国・台湾・香港という漢字圏においては共通した「漢字」があると言う事で、アメリカやヨーロッパ地域に比べかなり有利に日本語を学習し、又教育が行われていると思われがちである。しかし、共通と思われている「漢字・漢語」にも、共通点があると同時に、かなりの相違点も見出せる。実は、従来の日中比較対照研究での「中」は大陸中国の普通話の字体や語彙しか対照相手と見ていなかった傾向があった。しかし、これでは香港や台湾での日本語教育には不十分であると共に、不用意な
3、間違いを犯す危険すらある。「台湾は戦前の日本の統治期間を通して、沢山の日本語が外来語として取り入れられ、今日でもその一部が台湾国語に残っているし、10年ほど前からのマスコミ上での日本語使用の解禁に伴い、日本語が流行語として新たに国語に取り入れられてきている為に、日中同形語は、北京語に比してより多く存在することが予想されるのである」と台湾大学の篠原も述べている事から考えても、大陸中国の普通話との比較対照だけでは事が足りなくなってきている。そこで、本小論は漢字教育における字体教育に焦点を絞って、従来の大陸中国の普通話との比較対照だけではなく、台湾・香港を加えた4地域間で
4、の字体の比較対照を行い、それぞれがどんな特徴を持ち、教育上何に注意を払うべきかを示してみた。尚、本研究は平成15年財団法人住友財団の「アジア諸国における日本関連研究助成」を受けた「中国大陸・香港・台湾三地域における日中同形異義語の使用状況についての調査と分析」という共同研究の一環である。12.3地域の漢字教育の情況---使用教科書を中心にして先ず、中国・台湾・香港での日本語教育の現状を漢字・漢語との関連で見てみたい。その為に、各地域での日本語教科書を一つの基準にしてみたのだが、現在、中国・台湾・香港で使用されている日本語の教科書はかなりの種類がある。しかし、2、3例
5、示するとしたら次のような主要なものを上げることができる。i.中国;<北京外国語大学>朱春躍・彭広陸・張慧芬等編(1998)「基礎日語教程」4冊、外語教学与研究出版社<清華大学>「大学日語」4冊、大連理工大学出版社<上海水産大学>(1994)「新編日語」上海外語教育出版社(1988)「標準日本語」人民教育出版社ii.台湾;<台湾大学>古沢弘子・豊田宗周監修(1999)「みんなの日本語」台湾版大新書局<その他の教育機関>日本開外技術者研修協会編「新日本語の基礎」3Aネットワーク、台湾版大新書局iii.香港;<香港城市大学・香港大学校外進修学院>古沢弘子・豊田宗周監修(1
6、999)「みんなの日本語」台湾版大新書局勿論、この他の日本語教材も多く使われているであろう。例えば、香港中文大学日本研究学科の自作教材「日本語(1)(2)」を始め、台湾の政治大学、文化大学などのように自作開発の教材を使用しているところもある。これらの地域で使用されている日本語教材の一般的傾向として同じレベルの日本で使用されている欧米学習者向けの教材と比べるとかなり漢字使用があるようである。残念ながら、漢字使用における数字上の資料はないものの、実際に使用している教師の実感において、漢字使用の不足には特に疑問をもっていないようであった。その反面、外来語(カタカナ語彙)の
7、氾濫に教師も学生も苦労しており、できることなら、外来語使用を減らした教材を望んでいるようであった。22.3級日本語修了程度の漢字教育の問題---能力試験3級語彙と教育漢字との比較を中心に2-1.同形の認定日本・中国・台湾・香港の4地域の字体の対照や同形異義語などの比較研究を行う場合、何が同形の漢字であるかを決める必要があるが、実はこの点がかなり難しい。荒屋勧(1983)は「日中の同形語に焦点を当てる場合、現行の形の上での細かい違いを問題にしては研究の範囲が狭まり、的を得ないことになる。それで旧字体(いわゆる康煕字典体)で同じものは同形とみなし、」としているし(1
此文档下载收益归作者所有