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时间:2019-08-23
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1、MUSEUM(東京国立博物館)4班 木下雄帆 岸本将成木村亮介 黒澤徹也小林隼人全体の概略1909年 表慶館が敷地の主軸となる本館の側面に建設(設計者 片山 東熊)1938年 震災で倒壊したコンドルの博物館の代わりに本館を建設(設計者 渡辺 仁)1968年 表慶館の向かいに東洋館が完成(設計者 谷口 吉郎)1999年 平成館と法隆寺宝物館が建設(設計者 安井事務所 谷口 吉生)東洋館と法隆寺宝物館について調べてみた東洋館設計者:谷口吉郎外壁:窯変磁器ボーダータイルこの東洋館を建てる上で、重要な点は既存建物との調和であった。
2、前庭の西側に表慶館があり、前庭の正面には本館がある。前者は西洋風、後者は中国風、その2つと異なる様式の日本風をこの建物は表現しようとしたと思われる。窯変磁器ボーダータイルとは横の水平感が出しやすく、凹凸のあるタイルも多いため高級感を表現しやすい。ただ、種類が少ないのが難点である。寝殿造を思わせる柱梁構造になっており梁の水平感にあわせて外壁としてこのタイルを選んだのではないか。法隆寺宝物館設計者:谷口 吉生外壁:ドイツ産ライムストーンステンレスパネル(ブラスト処理)この建物は同時期に建設が予定されていた平成館との一体感を考え設
3、計場所の変更をして軸線を強調している。自然を尊重し、形は抽象形にして素材の選択や光やプロポーションの操作をたよりに特徴ある空間を構成した。日本的とは言えない門構えの構成を用いながら日本的な空間も考慮に入れられている。正面ファサードの縦格子のサッシュは同じ敷地の向かいにある東洋館の全面縦格子を意識していると思われる。ステンレスパネル(ブラスト処理)ブラスト仕上げとは,研磨剤を高圧の水もしくは、空気とともに吹き付けて表面を整えたもので、錆や細かい傷をとることもできるため、つや消しの重厚な素材感と、落ち着いた輝きがある。ライムスト
4、ーンとは大理石のことで、パリをはじめ多くの都市建造物・教会等に使われる。この石はかたさの表現と気候条件のなかで永久に耐えられるものであり、展示物にあう暖かい感じの色になっている。またロビーに使用したグレー色の金属板や格子と対照的なことも使用の理由である。まとめ博物館全体の建築、外壁としては、すでにあった建物を意識しつつ、それぞれの時代の建築家の考えが反映されている。日本の建築の歴史を感じさせる多様な空間となっている。表慶館本館
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