欢迎来到天天文库
浏览记录
ID:40230552
大小:184.00 KB
页数:24页
时间:2019-07-27
《第5章 万叶集》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在行业资料-天天文库。
1、第5章 万葉集『日本文学史』高鹏飞平山崇著編者編者は大伴家持と推定される。生年未詳(718?)~785年。奈良時代の万葉歌人、旅人の長男。地方、中央の諸官を歴任したが、政治的には不遇の生涯であった。歌は優美、繊細を基調とし、優れた技巧と叙情性を示し、万葉末期を代表する。『万葉集』に最多の470余首を残した。その編纂にも携わった。成立成立は760年前後と推定される。現存する日本最古の和歌集。収録されている歌は4世紀から8世紀後半まで。歌の作者は天皇、皇族から庶民までと幅広い。成立『万葉集』は先行歌集を資料として、奈良時代初期(八世紀初頭)頃から歌が
2、集められ、原型となる本が作られた。その後、複数の編者によって編纂され、最終的に大伴家持が20巻に編集したとされる。『万葉集』という名前は、「葉(よう)」を「代/世 (よ)」として、万代にまで末長く伝わる歌集の意味を込めたとする説が有力である。部立各巻で部立は異なるが、相聞、挽歌、雑歌に大別される。●相聞・・・・・・恋愛を主題にした歌●挽歌・・・・・・死者への弔いや哀惜の歌●雑歌・・・・・・相聞・挽歌以外の歌。宴席など公的な歌が多くを占める。歌体収録する歌は全部で4500首。内訳は下の通り。( )は文字数。●短歌・・・・・・約4200首(五七、五
3、七、七)●長歌・・・・・・約260首(五七を交互に3回以上繰り返し最後に七で終わる)●旋頭歌・・・・・・約60首(五七七、五七七)●仏足石歌・・・・・・1首(五七、五七、七七)仏足石歌の「仏足石」とは、釈迦の足の裏の形を表面に刻んだ石のことである。この足跡を礼賛するために石の傍に歌碑を立てた。その歌が仏足石歌である。歌風と時期区分●第1期 舒明天皇期~672年(壬申の乱)素朴さ、素直さ、清新さ、大らかさ、力強さ。相聞歌が多い。五七音による定型が確立している。集団的歌謡から個性的な創作歌への過渡期。舒明天皇、天智天皇、天武天皇、額田王など皇室の歌人
4、が活躍した。額田王の長歌冬ごもり 春さり来れば 鳴かざりし 鳥も來鳴きぬ 咲かざりし 花も咲けれど 山を茂み 入りても取らず 草深み 取り手も見ず 秋山の 木の葉を見ては 黄葉をば 取りてそしのふ 青きをば 置きてそ歎く そこし恨めし 秋山われは万葉仮名・・・冬木成 春去來者 不喧有之 鳥毛来鳴奴不開有之花毛佐家礼抒 山乎茂 入而毛不取 草深 執手母不見 秋山乃 木葉乎見而者 黄葉乎婆 取而曾思努布 青乎者 置而曾歎久 曾許之恨之 秋山吾者(訳:冬が過ぎて春が来ると、鳥がさえずり、花が咲きます。けれども、山には木が生い茂り、入っていって取ること賀
5、できません。草が深くて取って見ることもできないのです。秋山は、紅葉した木の葉をとっていいなと思います。まだ青いまま落ちてしまったのを置いて溜息をつくのが残念ですけれど。でも、私はそんな秋を選びます)歌風と時期区分●第2期672~710年(平城京遷都)力強さ、重厚さ。枕詞、序詞、対句などの技巧が発達する。専門の宮廷歌人が出現し、万葉調の完成期である。柿本人麻呂----後世に歌聖(うたのひじり)と称された。柿本人麻呂の短歌去年見てし秋の月夜は照らせれど相見し妹(いも)はいや年離(さか)る万葉仮名・・・去年見而之秋乃月夜者雖照相見之妹者弥年放(訳:去年
6、の秋に見た月は、今も明るく照らしているけれど、この月を一緒に見た私の妻は、離れて遠くへ逝ってしまった)歌風と時期区分●第3期710~733年(山上憶良没年)清澄な情景、人生の哀歓を詠む。主情的なものから客観性を持った歌へと発展を遂げた。山部赤人・・・・・・叙景歌に優れ、絵画的な宮廷歌人。歌聖と称される。山上憶良・・・・・・社会の苦悩、家族愛、子供や病気、貧乏など人生を主題とする歌を残した山上憶良の短歌秋の野に咲きたる花を指(および)折りかき数ふれば七種(ななくさ)の花万葉仮名・・・秋野尓咲有花乎指折可伎數者七種花(訳:秋の野に咲いている花を、指折
7、り数えてみると、七種類の花があります)歌風と時期区分●第4期734~759年(万葉集の最後の歌が作られた年)歌は繊細で感傷的な傾向が強まり、実感を率直に表現する力強さを失った。長歌が衰え、短歌が隆盛した。代表的歌人は大伴家持である。大伴家持の短歌ひさかたの雨の降る日をただ独(ひと)り山辺(やまへ)に居(を)ればいぶせかりけり万葉仮名・・・久堅之雨之落日乎直獨山邊尓居者欝有来(訳:空から雨の降る日にただひとり山辺にいると気分がすっきりしないものです)宮廷貴族以外の歌東歌(巻14、約230首)・・・・・・遠く離れた東国の民衆が恋と労働を歌った。東国方
8、言で生活に密着した素朴感情に溢れている。防人歌(巻20、84首、一説82首)・・・・・・故郷を離れ北九州の守備を命じられた兵士たちの歌。
此文档下载收益归作者所有