韓国文化の理解

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1、韓国文化の理解2010仁荷大学サマー․スクール日本語コース主任:林容澤、東洋語文学部日語日本学専攻 教授(ytrheem@inha.ac.kr)本講座では韓国についてあまり知識を持っていない日本人の学生たちを対象に、韓国の言語をはじめ、文学、歴史、文化、政治、経済、教育などの社会全般の基本的な性格を語ることによって、韓国に対する理解を深めることを目的としている。具体的には3週間にわたり、2時間ずつ18回の授業が行なわれる。担当講師は日本で修学し経験のある仁荷大学の教授たちが中心となって、それぞれ自分の専門分野にかかわるテーマを選び、授業に当る。従って、18回の授

2、業は一定の繋がりを持つものとはいえず、各講師が選んだトピックに基づく自由なやり方が予想される。·(講座1)日本語の系統-韓国語との比較を通じて-李成圭(LeeSung-Kyu):日語日本学専攻敎授(leesk@inha.ac.kr)日本語の系統に関しては、これまで北方系統說、南方系統說、南北方言語の混合語說など、様々な主張が提起されてきたが、未だ確かなものは無い。この講義では韓国語との比較分析を通じて、日本語の系統論的論議を新たに整理する。·(講座2)仁川の開港期における近代式建築物韓賢玉(HanHyun-Ok):仁川觀光公社(hho22@hanmail.net

3、) 仁川には銀行、商社、海運会社など様々な商工業施設において、日本、中国、アメリカ、ドイツ、イギリス、ロシア等、多様な国の人々が生活しながら建てた近代建築様式の建物が未だに残っている。その中でも特に日本人の建てた建物を中心に、現在、それらが観光資源としてどのように活用されているのかを紹介してみる。·(講座3)電子雷管を利用した韓国の最新発破技術尹志善(YoonJi-Sun):土木工学科敎授(JYOON@inha.ac.kr)   工業雷管から始まった雷管の歴史は、いま第4世代の電子雷管時代を迎えている。本講義は電子雷管の最大の特徴であり、また、長所でもある“正確

4、な秒時と無限段数”を利用し、発破による岩盤掘削の問題点である騒音と振動を軽減する方法、すなわち、騒音は正確な秒時を利用して発破音にリズムとメロデーを与えて音楽とし、振動は試験発破により得られた単発波形を1ms間隔でいろいろと合成し、一番騒音が低い秒時を適用するOBM工法(orchestrablastingmethod, 演奏式発破工法】の紹介と、それを実際の現場であるトンネル、明かり及び近接施工現場に適用した結果について報告する。·(講座4)韓国の法と憲法李京柱(LeeKyeong-Ju):法学専門大学院教授(kempo@inha.ac.kr)この講義では韓国の

5、憲法を中心にして韓国の法と社会に対する理解を深めたい。特に、1987年憲法の制定過程、同憲法の下における人権および民主主義問題について事例を中心にして考えてみたい。そして、2000年代に入ってから注目を浴びている平和主義の諸問題をも日本の平和主義との比較の観点から取り上げてみたい.·(講座5)世宗大王とハングル牟世鍾(MoSe-Jong):日語日本学専攻敎授(mosejong@inha.ac.kr)  韓国の国字であるハングルは朝鮮王朝時代に世宗大王によって創られた韓国の偉大なる遺産であり、韓国人の誇りでもある。この講義ではハングルがいかなるプロセスで誕生したか

6、を語ることにより、ハングル誕生の歴史的な意義などについて考えてみることにする。·(講座6)韓日言語交流の歴史閔丙燦(MinByung-Chan):日語日本学専攻敎授(minbc@inha.ac.kr)  韓国では日本語がどのように捉えられ、またどのように学習されてきたのかを、歴史的な観点から概観し、その言語史上の意義について考えてみる。その際には、現状についての確認を出発点として、昭和・大正・明治・江戸と時代を遡っていく。·(講座7)韓国と日本の船作り金相賢(KimSang-Hyun):機械工學部敎授(kimsh@inha.ac.kr)今、韓国の造船産業は世界1

7、位であるが、2000年以前は日本が世界1位であった。世界の造船産業を支配した日本と支配している韓国との間に,船作りに関してはいつも協力と競争があった。船作りに関する韓国と日本との交流と歴史を講演する.·(講座8)韓日ワールド・カップ・サッカースタジアムと未来の大空間構造韓相乙(HanSang-Eul):建築學部敎授(hsang@inha.ac.kr) 本講義では人類の産業と文化の発展による社会的なニズに伴う大空間構造、特に、韓日ワールド・カップ・サッカーを通じて一般人に印象深く残された両国のスタジアムと未来の大空間構造を紹介し、設計の原理と施工方法などを説明する

8、.·(講座9)米日同盟と

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