《原価計算》PPT课件

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1、原価計算標準原価計算実際原価計算製品を製造するために実際に発生した原価（実際原価）で製品原価を計算する原価計算財務諸表作成や契約価格算定のためには有効実際原価＝実際価格×実際消費量＝予定価格×実際消費量2実際原価計算の欠点原価管理に適しない売価決定の基礎資料として用いにくい予算設定の資料として不適切である事務作業に遅れが生じるテキストP.113-1153標準原価計算の目的原価管理財務諸表作成予算編成記帳の簡略化・迅速化『原価計算基準』４０4標準原価計算Standardcosting実際原価計算における計算の遅延や原価の変動性という欠

2、陥を克服し、現場の作業能率を高めることを目的20世紀初頭アメリカにおいてテイラーの科学的管理法の考え方を原価計算に導入することによって誕生した原価計算5標準原価計算制度標準原価計算制度は、製品の標準原価を計算し、これを財務会計の主要帳簿に組み込み、製品原価の計算と財務会計とが、標準原価をもって有機的に結合する原価計算制度である。標準原価計算制度は、必要な計算段階において実際原価を計算し、これと標準との差異を分析し、報告する計算体系である。『原価計算基準』２6標準原価計算のプロセス第１段階標準原価の設定原価標準の設定と指示標準原価の計

3、算第２段階実際原価の計算第３段階原価差異の分析標準原価と実際原価の比較による原価差異の計算原価差異の分析経営管理者への差異分析の報告原価差異の会計処理テキストP.115-1167原価標準の設定直接材料費直接労務費製造間接費費目別に設定される。製品単位当たりの標準原価テキストP.116-1178直接材料費標準の設定直接材料費標準＝標準消費量×標準価格テキストP.116-1179直接労務費標準の設定直接労務費標準＝　　　　標準直接作業時間×標準賃率テキストP.116-11710製造間接費標準の設定予算によって部門別に設定される固定予算

4、と変動予算テキストP.117-11911変動予算将来の一定期間に予測される範囲内における種々の操業度に対して設定される予算原価管理に有効公式法と実査法テキストP.117-11912標準製品原価（原価標準）の算定直接材料費標準　　　＋直接労務費標準　　　　　　　＋製造間接費標準標準製品原価表（標準原価カード）に記載され、ファイルされる直接材料費@2504㎏1,000直接労務費@2003時間600製造間接費@2503時間750合計2,35013標準原価の計算標準原価=原価標準×実際生産量標準消費量=単位あたり標準消費量

5、×実際生産量14原価差異とは標準原価（原価標準×実際生産量）と実際発生額との差額を原価差異といい、その原因を分析することにより、原価管理を行うテキストP.119-12015直接材料費差異の分析標準直接材料費と実際直接材料費の差額価格差異と数量差異テキストP.121-12316価格差異標準消費価格と実際消費価格との相違から生じる差異（標準価格－実際価格）×実際消費量テキストP.121-12317数量差異標準消費量と実際消費量との相違から生じる差異（標準消費量－実際消費量）×標準価格テキストP.121-12318実際直接材料費標準直

6、接材料費実際価格標準価格標準消費量実際消費量実際価格×実際消費量標準価格×標準消費量総差異価格差異（標準価格－実際価格）×実際消費量数量差異（標準消費量－実際消費量）×標準価格19直接労務費差異の分析標準原価による直接労務費と実際発生額の差額賃率差異と作業時間差異テキストP.123-12520賃率差異標準賃率と実際賃率との相違から生じる差異（標準賃率－実際賃率）×実際作業時間テキストP.123-12521（作業）時間差異標準作業時間と実際作業時間との相違から生じる差異（標準作業時間－実際作業時間）×標準賃率テキストP.123-125

7、22実際直接労務費標準直接労務費実際賃率標準賃率標準作業時間実際作業時間実際賃率×実際作業時間標準賃率×標準作業時間総差異賃率差異（標準賃率－実際賃率）×実際作業時間作業時間差異（標準作業時間－実際作業時間）×標準賃率23製造間接費差異の分析製造間接費の標準配賦額と実際発生額の差額２分法、３分法、４分法３分法　　予算差異、能率差異、操業度差異テキストP.123-12524予算差異製造間接費実際発生額と実際作業時間に許容された製造間接費予算との差額｛（変動費率×実際作業時間）＋固定費額｝　　－製造間接費実際発生額25能率差異作業の

8、非能率のために無駄になった製造間接費実際作業時間における実際配賦額と許容標準作業時間における標準配賦額との差額26能率差異第１法標準配賦率×（許容標準作業時間－実際作業時間）第２法変動費率×（許容標準作業時間－実際作業時間）27操業度