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时间:2019-06-14
《日本文学史 课件系列之第二章 中古文学》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在教育资源-天天文库。
1、第二章中古の文学一、歴史的背景ーー貴族の時代七九四年に平安京に都を移してから、一一九二に鎌倉幕府が開かれるまでのおよそ四百年間を中古(平安時代)という。(一)摂関政治摂関政治とは、摂政、関白が引き続いて政権の座にあった十世紀後半から十一世紀ころの政治である。キーワード:藤原良房 藤原道長(二)国風文化背景:中国文化や仏教の消化、吸収。そして、遣唐使の廃止や海外情勢の変化。摂政は天皇が幼少の期間、その政務を代行し、関白は天皇の成人後にその後見役を勤めた。定義:十世紀に従来の文化を基礎として、日本の風土や人情、嗜好にかなった高度の貴族文化が生まれてきた。この動きを文化の国風化
2、と呼ぶ。(三)武士団の成長と貴族文学の最盛期(四)院政と平氏の全盛(1)後三条(ごさんじょう)天皇と院政の始まり文化の国風化をもっともよく表しているものは、かなの発達である。院院政(2)保元、平治の乱と平氏の全盛保元の乱 平治の乱平忠盛 平清盛(親子関係)始め上皇の住居をさし、後には上皇そのものを指すようになった。上皇としてその御所に院庁をひらき、天皇を後見しながら政治の実権を握るということである。皇位継承をめぐる後白河天皇の近臣間の対立二、中古文学の概説(一)漢詩文の時代からかな文学の時代へ九世紀はじめには、勅撰漢詩集『凌雲集』が選進された。漢詩文は全
3、盛期を迎えた。九世紀後半には、国風文化が生まれた。かな文学が発達した。かな文字の普及につれて、和歌、散文(かなの物語や日記)も盛んになった。(二)宮廷女流文学の開花十世紀末から十一世紀にかけて、宮廷女流文学の最盛期を迎えた。たとえば、清少納言の『枕草子』、紫式部の『源氏物語』(三)貴族的文芸と庶民的文芸貴族的文芸:歴史物語庶民的文芸:『今昔物語集』(四)文学理念もののあわれ『栄花物語』『大鏡』世俗説話や仏教説話の集大成明るく知的な文学理念生活に調和的優美さを求めている平安貴族がうみだしたものであり、はなやかさの裏に、社会の矛盾をするどく感じとって、苦悩の日々を送った女性た
4、ちがうみだした理念である。をかし三、詩歌(一)漢詩文(1)漢詩文の流行:『凌雲集』『文華秀麗集』『経国集』七言詩や盛唐、中唐風の詩が多くなっている。(2)漢詩文の衰退:背景:遣唐使廃止、かな文字の普及、藤原摂関政治の確立(二)和歌『古今和歌集』勅撰漢詩集最初の勅撰和歌集唐風尊重から国風尊重への転換を象徴する中古を代表する文学作品『古今和歌集』『仮名序』の冒頭訳文:醍醐天皇の勅命春、夏、秋、冬、離別など、十三部立てに分類されている。やまとうたは、ひとのこころをたねとして、よろづのことの葉とぞなれりける。世の中にある人、ことわざしげきものなれば、心におもふことを、見るもの、き
5、くものにつけて、いひいだせるなり。和歌は、人の心の動きがもとになっていろいろなことばとなったものである。世の中にいる人は、することが多いので、心に思うことをみるものきくものによせて、よみだすのである。歌風:『たをやめぶり』歌風は三期に分けられる第一期よみ人しらずの時代特徴:第二期六歌仙の時代特徴:第三期:撰者たちの時代特徴:優美繊細素朴さや五七調を残しながら、季節の推移を鋭く捉える新しい歌風が見られる。五七調の歌が多くなり、感動を技巧的に詠んでいる。優美繊細で、対象を理知的に詠み、技巧的で複雑な表現をしている。最も『古今集』らしい歌風の時代。『古今集』と以後の勅撰集:『古
6、今集』『後撰和歌集』『拾遺集』を三代集という。四、物語(一)竹取物語十世紀のはじめごろ成立した。日本最古の物語。非現実的な題材によりながら、虚構と現実を巧みに統一している。作り物語歌物語(二)伊勢物語「みやび」の世界を完成させている。百二十五段からなっている。主人公は在原業平。当時の青年たちの理想的な人間像であった。歌物語最初の歌物語作者は未詳宮び、都びで、宮廷風、都会風に洗練された、上品・優雅な美大和物語と平中物語(四)宇津保物語作り物語最初の長編物語である。『源氏物語』誕生への過渡的な作品。(五)源氏物語作者:紫式部内容:五十四巻からなっている長編物語。主人公が光源氏
7、である。全体を三部に分けられる。一条天皇中宮上東門院彰子(藤原道長息女)に女房として仕えた紫式部がその作者であるというのが通説である。①「桐壺」から「藤裏葉」までの三十三巻②「若菜上」から「幻」までの八巻である。③「匂宮」から「夢の浮橋」までの十三巻特徴:「もののあはれ」内容の概括と作品の意義:貴族社会に生きる人々の愛と悩み、理想と現実とを描き、人間の真実を追求しようとしている。作り物語の虚構性、歌物語の叙情性を受け継ぎ、総合完成させた日本古典文学の最高傑作である。源氏物語のイメージ平安時代の装束(成人女性)[1]単(ひとえ)
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