循環型社会の未来を支えるセメント工場⑦

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1、循環型社会の未来を支えるセメント工場⑦㈱デイ・シイ 川崎工場(神奈川県川崎市)∞新たな一歩から海部の一角)に立地する唯一のセメント工場とい㈱デイ・シイは,2003(平成15)年10月,第う特色を持っています(写真1)。一セメント㈱と中央商事㈱の合併により誕生し,工場設備は,SPキルン3基(約120万t)で,現社名を変更したもので,事業領域の拡大,さらな在は,2基(約80万t)体制をとっていますが目下る企業価値の向上を目指して新たなスタートを切のところ,大消費地を抱えているため,昨今の需りました。そして同時

2、に新たな経営理念を制定し,要低迷下でも2基フル運転を維持しています。キーワードには,「会社の持続的発展」と「社会貢献」を掲げて,既存事業の一層の強化・拡大と新規分野,とくに環境リサイクル事業への取り組み強化を積極的に推進しています。∞大消費地工場の強みを活かす川崎工場は,浅野セメント㈱の創立者・浅野総一郎が1917(大正6)年に創設したものでわが国セメント工場の中でも,もっとも長い歴史を持つ工場の一つであると同時に首都圏臨海部(京浜臨工場の位置写真1 工場全景22セメント・コンクリート No.714,Au

3、g.2006キルン1基の能力は,時間あたり約50tとコン鋳物砂等20千tパクトですが,逆に小回りが効き,目的別に対応7%その他下水汚泥焼却灰10千tしたセメントの製造が可能であり,マーケットの20千t3%7%ニーズに迅速に対応することができます。製造に石炭灰当たっては建設発生土や近隣の産業廃棄物なども30千t発生量10%積極的に活用し,コスト削減につなげています。290千t主原料の石灰石は,1998(平成10)年に東京・汚泥類奥多摩(天祖山)からの貨車輸送を北海道・上磯(峩(建設発生土等含む)210千t朗

4、鉱山)からの船舶輸送(1万tの石灰石専用運搬73%船2隻)に切り替え,年間約110万tを自社専用岸図1 2004年度の産業廃棄物等の処理内訳壁へ輸送しています。料系廃棄物処理については,石炭価格の高騰など∞汚泥から廃ジュースに至る廃棄物を活用から,とくに廃プラスチック等の石炭代替燃料副原料の粘土類関係は,京浜工業地帯に立地すの調達に力を注いでいるところで,2004(平成る関係で,古くから鉱滓や汚泥,燃え殻などの産16)年1月に廃プラスチックを中心とした可燃性業廃棄物を処理してきました。とくに副産物であ廃棄

5、物の処理設備が稼動しました。る高炉スラグ(隣接の日本鋼管[現JFE]から受この設備では当面約10,000tを処理する計画入)を利用した省資源・省エネルギー型の高炉セです。今後は,廃プラスチックだけでなくカロリーメントは,1929(昭和4)年から製造を開始しての高い有機質汚泥や廃コークスも処理することでいます。燃料代替率を10%から30%に引き上げ,収集強2004年度の廃棄物使用量(副産物を除く)化を図っていく予定です(図2)。は29万tで,セメント1t当たりの使用量は,一方,原燃料系以外では,2004年6

6、月から廃409kgですが,これはセメント業界でトップク飲料の処理を開始しました。賞味期限切れの廃ラスの使用原単位となります。内訳は,浄水場発ジュース,廃茶類などを対象にしたもので,処理生土や生コンスラッジなどの汚泥類約21万t,下に当たっては50tの廃液タンクを設置しました。水汚泥焼却灰などの燃え殻類約2万t,石炭灰な2004年度は約2,000t,2005年度以降は約どのばいじん類3万t,鋳物砂などの鉱滓類約2万5,000tを処理する計画です。tです。汚泥類には,土壌汚染対策法の施行以来,建設発生土処理の

7、要請が増大し,2004年度は∞資源循環ネットワーク作りに注力10万tと前年比20%増となりました。これらの工場では,都市型工場という特徴とともに,そ廃棄物で副原料の全量を代替し天然原料は石灰石の強みをどう生かしていくかが今後の大きな課題以外ほとんど使用していません(図1)。また,燃です。そうしたなか,最近,川崎臨海部では,そセメント・コンクリート No.714,Aug.200623[燃焼ガス温度:1450℃]サスペンションプレヒーター電気集塵機石灰石ロータリーキルンクリンカークーラー焼却灰粘土類クリンカー

8、サイロ石炭灰セメントサイロ仕上ミル珪 石鉄原料建 設発生土原料乾燥機出 荷廃飲料廃プラスチック廃プラスチック石こう石 炭図2 廃棄物利用のフローの立地企業が中心となって「NPO法人産業・環社会を形成する一翼も担うなかで,コンプライア境創造リエゾンセンター(LCIE)」が立ち上がりンス確保のみならず,資源の有効利用と廃棄物のました。そこでは,資源・エネルギー循環型の新適正処理推進に貢献していくことを目標にしていしいコンビナートを

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