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时间:2018-10-14
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1、望診11【爪の色】・爪はやや卵円形で、縦線が少なく淡紅色(桜色)で光沢があり、爪半月(爪の根部の白い分部)は鮮明で、全体が適度に隆起しているのが、無病健康の兆候である。・爪半月の大きいものは血液循環の良好を示し、小さいのはこの反対である。望診12・縦線の多いのは血液循環の悪い証拠で、からだの弱い徴候である。爪の脆いのも同様である。・爪に横筋があるのは、肉体的な苦痛や精神的な苦痛のあったことを示す。・爪に白い斑点が現われるのは、健康の衰えた証拠である。望診13・短い爪は心臓の弱いことを示す。爪半月が小さいか
2、、見えない場合も同様である。・薄い小さな爪は、精力の乏しい病身であることを示す。・爪をおさえて貧血させ、その色がもとに復す時間の遅いのは、貧血か〔瘀血証〕である。望診14・爪の甲に、血色のない蒼白いものは貧血を示し、暗赤色であるのは〔瘀血証〕である。・爪に光沢のない薄質なものは〔虚証〕体質である。しかも、斑点があったり折れたり、剥がれたりしているものもこの部類にはいる。望診15【毛髪の状態】・年老いて白髪になったり、鬆粗になってくるのは仕方がないが、若くて白髪になるもの、毛髪量の少なくなるもの、毛髪の光沢
3、がなくなるもの、毛質が折れやすくなるもの、毛が細くなるものなどは病的である。望診16【眼の清濁・乾潤】・眼はパッチリと開いて、澄みきっていて、そして生気のあるものが本来の姿である。何となく濁ったような眼、乾いた眼、うるんだ眼、物思わしげな眼などは病的である。・視線が定まらず、まばたきのはげしいのは精神不安な状態であり、眼を閉じて開こうとしないのは精神の虚している証拠である。望診17【浮腫】・浮腫の部分を指で圧して硬く感じ、指をはなして短時間で元のとおりにもどる浮腫は実性で実腫といい、指で圧して軟らかく感じ
4、、指をはなした後、なかなか元にもどらないのは虚性で虚腫という。聞診1【音声】・力強いか、力の弱い声か、はっきり明瞭に話すか、ぐずぐず内密事のように話すかなどによって、その人の気力虚実や苦痛の程度を知ることができる。【咳・喘鳴の状態】・これは、〔陽証・陰証〕ともに出現する。乾いた咳(乾咳)か、湿った咳(湿咳)なのか、また喘鳴などの状態を聞きとる。聞診2・薄い喀痰の場合には〔虚証〕の場合が多く、濃い喀痰の場合は〔実証〕のことが多い。・痰が多くて切れやすいものに滋潤剤を与えると、反って痰が増して咳がはげしくなる
5、ことがある。・〔表証〕があって咳のあるものは、先ず表証を治し、それでも、なお咳が止まなければその時の病状によって処方を選択する。聞診3【呼吸の状態】・短気(いきぎれ)、小気(呼吸困難)、肩息(肩でいきをする)などの区別がある。問診1【悪寒・悪風】・これは、〔陽証・陰証〕ともにみられる症状で、悪風は軽く、悪寒は悪風よりも重いと定義されているが、あまり厳密に区別する必要はない。【熱、熱感】・悪寒発熱とは、悪寒していても熱があり、熱があるのに悪寒する状態で、〔太陽病=表熱証〕の熱型である。問診2・往来寒熱とは、
6、寒と熱が交互に往来するとの意味で、〔少陽病=半表半裏熱証〕の熱型である。・潮熱とは、悪寒がなく、全身くまなく行きわたる熱で、潮の干満のように毎日ほとんど一定の時間に出る熱で、〔陽明病=裏熱証〕の熱型である。問診3【手足の冷え及び温熱感】・手足の冷えは、一般に〔陰証〕である。・膝蓋部の冷えは婦人がよく訴える。椅子に座って両足を組み合わせる癖のある人は、たいてい膝の冷える証拠である。・手足の煩熱は手足がほてってつらいという症状であって、〔陰証・陽証〕ともに出現する。問診4【発汗の状態】・悪寒+発熱+自汗の場合
7、〔太陽病の虚証〕と判断し、悪寒+発熱+無汗の場合は〔太陽の実証〕と判断する。・陽明病で潮熱が出ると、汗は全身から出る。→承気湯類問診5・汗が首から上にだけ出るものに、〔虚証・実証〕の別がある。→柴胡桂枝乾姜湯(虚証)→茵陳蒿湯(実証)問診6・熱病の回復期に出る盗汗(寝汗)は、必ずしも止める必要はない。しかし、体力が衰えていつまでも止まらないでいる盗汗は適当な処方を用いて止める方がよい。→黄耆建中湯(虚証)補中益気湯(虚証)柴胡桂枝乾姜湯(虚証)桂枝加竜骨牡蛎湯(虚証)問診7【食思の有無】・熱のある場合でも
8、、〔太陽病=表証〕だけの時には食欲に異常がない。口がねばったり、口が苦くなったりして食欲が減ずるようになれば、病気は太陽病から〔少陽病=半表半裏証〕に変わったことを意味する。・絶えず満腹感があって食事の量が少ないか、反対に異常に食が進むことがある人は〔瘀血証〕の人である。問診8・食味の変化にも注意することで、食物の量・質ともに変化しないのは〔実証〕の人で、〔虚証〕の人は変化がはなはだしい。また、食べ過ぎても下痢したり、嘔吐した
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