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时间:2018-07-28
《日本技术借鉴-树脂成形品的设计》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在教育资源-天天文库。
1、<目次> 1.目的 2.適用範囲 3.材料選定 4.型分割面の設定 5.抜き勾配と寸法基準の設定 6.肉厚の設定 7.ゲートの設定 8.エジェクタピン跡 9.リブの設定10.ボス及び穴の設定11.稜線Rの設定12.インサート及びアウトサートの設計13.シャープエッジの防止14.アンダーカットの防止15.部品強度に対する考慮16.金型の構造及び強度に対する考慮17.スナップフィットの設計18.特定機能部の推奨形状18.1 ルーバ18.2 ころ19.成形品への表示20.部品の結合(熱カシメ・超音波溶着・接着)21.成形品の寸法精度22.成形品の幾何公差
2、23.成形品の外観品質24.その他設計事例集25.関連標準・規格等1.目的画像システム事業分野(以下画シ事分野と略す)における樹脂射出成形品の(製品)設計に関し、考慮すべき事項を明確にし、設計効率の向上及び各部門の作業の円滑化を図ることを目的とする。2.適用範囲当社の画シ事分野における、樹脂射出成形品の(製品)設計に適用する。備考:1)特に単位を示していない寸法数値は、全てmmを示す。 2)樹脂成形品は、特に断らない限り低発泡成形品を含む。 3)本ガイドの説明図は説明のために示したものであり、説明を分かり易くするために簡略化している。従って
3、図面指示方法が実際の設計図面とは異なる場合があるので、留意する。 3.材料選定(製品)設計を行う際、樹脂材料(材質)の選定については、使用条件、寸法精度、強度等の要求機能に基づいて、メーカーカタログ等で物性値を調べ、加工性・コスト等の検討を加えて最も適切な材質を選定する必要がある。樹脂の材質を図面に指示する場合は、RGS-画開B1030(プラスチック材料図面表示)に従い、ISO記号表示の他に必要に応じてアロイ(ブレンド)・充填剤・補強剤・可塑剤・難然剤・安全規格と禁止物質評価のための材質の指定・透過率・色の指定等々細部にわたって明確に指示し、設計
4、の要求する材質を特定しなければならない。当社グループで使用している材料の分類を図1に示す。図1備考:結晶性樹脂とは、架橋や枝分かれがほとんど無く、規則正しい分子構造をもった高分子のことで、非(結)晶性樹脂は、分子主鎖に無秩序に側鎖がついていたり枝分かれや架橋があり、無定形状態の高分子のことをいう。結晶性樹脂と非(結)晶性樹脂の主な相違は以下のとおりである。①非(結)晶性樹脂は透明で、結晶性樹脂は一般に不透明である。②結晶性樹脂は融点直下の温度で結晶収縮をするため、成形収縮が大きい。溶融状態から固体状態に成形する場合、非(結)晶性樹脂は主として熱膨張
5、係数に相当する成形収縮だけであるが、結晶性樹脂は無配列から規則配列になるための容積減少、すなわち結晶収縮が加わって全体として大きな成形収縮をするため、寸法変化が大きい。3.1 材料選定表要求特性から選定された実績を表1に示す。従って、表1より選定するのが望ましい。表1注)スーパーエンプラは、PPS、PI、PEI、PAI、PEEK等が使用されている。3.2 材料選定における留意事項1)ポリ塩化ビニールやブロム系難燃剤入り等の使用禁止材料は使用しない。2)成形後に他の部品を圧入する場合、ポリカーボネートはクラック発生の恐れがあるので使用しない。3)低発
6、泡成形品に用いる材料は、原則としてPC30%ガラス入り低発泡〔色は黒(グレード:FL930)〕または、PPE系ザイロン*(グレード:F200Z)を用いる。なお、これ以外の材料を用いる場合は、技術区と協議の上決定するのがよい。*備考:ザイロンは、変性PPE樹脂と呼ばれるエンジニアリングプラスチックの一つである。変性PPEとは、一般にポリフェニレンエーテル(PPE)をポリスチレン(PS)によって変性した樹脂のことをいう。この変性PPE樹脂は、機械的特性の他に、耐熱性、寸法安定性、低比重性に優れた非晶質の分子構造を持ち、難然性(非ハロゲン)、電気特性、耐
7、熱水性、耐薬品性、リワーク性にも優れた特長を有する材料である。4)センサーフィラー等光検知時の遮光を目的とする部品の材料は、光の透過率・色の指定等に留意する必要がある。材料の選定にあたっては、原則としてベース材料(自然色)が不透明な『ABS、PPE、POM等』を用い、透明なもの『PC、PS、PMMA等』は用いないようにする。但し、定着ユニットの排紙フィラーのように耐熱性が必要など特別の要求品質・要求特性があるものについては、PC等透明な材料を用いることができる。この場合、通常ベース材に着色剤を用いて光の透過率をコントロールすることになるので、図面に
8、は必要特性(肉厚・波長・透過率)を明示するか、または、遮光性のある調色ナンバーなどを指定する必要がある。必要特性の注記例を
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