操作が简単な金属制の炭化炉

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1、操作が簡単な金属製の炭化炉目次·課題·解決手段·概要·請求項·詳細·※以下の情報は公開日時点（2014年11月21日）のものです。·課題·操作が簡単な金属製の炭化炉を提供する。·解決手段·水分の多い炭化材料Ｗの自発炭化熱を炭化炉１の中心に設けた加熱排煙筒８に直接熱伝導し、加熱排煙筒８の中の排煙を加熱することにより、強力なドラフトを生じさせ強制的に炉外へと排出させ、同時に新しい空気を炭化材料Ｗに強制的に供給し発熱が継続される構造である。また、乾燥した炭化材料Ｗの短時間での炭化完了を行うために加熱排煙筒差し込み接続凹部８aを、取り外し可能な加熱排煙筒

2、接続アタッチメント８cとして取り外し、加熱排煙筒頂部蓋８dを載置し、取り外した僅かな空間から煙突２aへ直接に燃焼ガス・炭化木ガスを排出させる構造をもった金属製の炭化炉1。概要この情報を共有·メールで送る·Facebook·Twitter·Google+·LinkedIn※この項目の情報は公開日時点（2014年11月21日）のものです。また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります背景図面をまとめてご覧になりたい場合はPDFをダウンロードしてください。燃料用の安価な金属製炭化炉といえば、旧林野庁林業試験場が開発して現

3、在は炭やきの会が取扱いをしている林試式移動炭化炉や岡山県林業試験場が開発した簡易軽量炭化炉「スミヤケール」が現在市販されている。どちらも土を掘り、土の上に炉を設置し、金属板と金属板の隙間の目地材や炉の保温材として、土を利用している。また、高価な炭化炉として現在市販されているのは、株式会社サーマルの「炭っ子」をはじめとする金属製炭化炉、並びに、株式会社テサキ製作所の「炭焼き達人」をはじめとする金属製炭化炉であるが、両社の一連の製品とも耐火保温材・耐火断熱材が使用されている。簡単で手作りできる金属製炭化炉としては、一般的にドラム缶式炭窯が、横置き型・

4、縦置き型ともに、炭やきの会や、国際炭やき協力会の講習会で全国的に広まっている。ドラム缶式炭窯も当然ながら保温材として土を使う。この様に、安価な金属製炭化炉は、土を基礎としたり、目地材としたり、保温材とすることは、結構な労働力を要するものであり、降雨等により掘削作業の困難さが増したり、保温材としての機能が出るまで余計な熱量が必要だったりと天候の影響を直に受ける。また、炭やき完了後の収炭作業の、土ほこりに悩まされたり、重労働と微粉炭・土ほこりの粉塵作業という不便さを持っている。つまり、気密と高温保持のため土を使わなければならないという欠点を持っている

5、。また、高価な金属製炭化炉には、高温保持のためセラミックウールや耐火キャスタブルを使用しているため、土の作業からは解放されるが、セラミックウールは使用中に薄くなってゆく欠点があり、耐火キャスタブルは炉の重量が重くなる欠点をもっている。土壌改良材用の簡単な金属製炭化炉といえば、もみ殻を燻炭にする香蘭産業株式会社の「クンネンキ」・関西産業株式会社の「くん炭器」・株式会社熊谷農機の「くん炭機」などが現在市販されている。構造が簡単なので、より安価に求める人は、ドラム缶で手作りしている。材料を入れるときや、出来上がった炭化物を取り出すときは、反転支持軸と架

6、台により傾倒できるので、微粉炭の舞い上がりが少なく作業が軽減されるという便利さがある。しかしながら、これらの炭化炉ではもみ殻の容積の１／３以下の乾燥した枝チップや木片を、もみ殻に包み込む様にして炭化することは出来るが、全てチップだけの場合や、木片のみの場合には、炭化することが出来ないという欠点を持っている。その原因は、金属板の炭化炉壁からの放熱熱量が多い事、また、密度と水分のある枝チップ・木片の隙間を炉底からの空気が炉の上部まで潜り抜けて到達できない事、市販メーカー全ての金属製炭化炉は、上面着火で上部炭材から少しずつ下部炭材へ炭化が進む構造である

7、事、の三点が主な原因である。もみ殻を燻炭に炭化する金属製炭化炉では、枝チップ・木片が自発炭化を継続してゆくだけの熱量の発生と高温保持が出来ない構造になっている。概要操作が簡単な金属製の炭化炉を提供する。水分の多い炭化材料Ｗの自発炭化熱を炭化炉１の中心に設けた加熱排煙筒８に直接熱伝導し、加熱排煙筒８の中の排煙を加熱することにより、強力なドラフトを生じさせ強制的に炉外へと排出させ、同時に新しい空気を炭化材料Ｗに強制的に供給し発熱が継続される構造である。また、乾燥した炭化材料Ｗの短時間での炭化完了を行うために加熱排煙筒差し込み接続凹部８aを、取り外し可

8、能な加熱排煙筒接続アタッチメント８cとして取り外し、加熱排煙筒頂部蓋８dを載置し、取り外した僅かな空間から煙突２aへ直接に燃焼ガス・炭化