试论楼适夷译《天平之甍》

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时间:2018-11-05

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1、学校代码:10172研究类型:基础研究学号:156120343中图分类号:H36大连外国语大学硕士学位论文题目:试论楼适夷译《天平之甍》培养学院(系、所):日本语学院学科专业:日语语言文学研究生姓名:张玉指导教师姓名及职称:何志勇副教授论文答辩时间:2018年5月12日『天平の甍』の楼適夷訳に関する試論的考察張玉大連外国語大学大学院日本言語文学学科·文学専攻2018年5月试论楼适夷译《天平之甍》校外评阅人:_____________校内评阅人:指导教师:_____________答辩委员会主席:_____________答辩日期:_

2、____________『天平の甍』の楼適夷訳に関する試論的考察要旨井上靖(1907年-1991年)は日本の有名な小説家であり、戦後において27回も中国を訪問し、中日間の文化交流と友好事業に大きな役割を果たした。『天平の甍』は井上靖が奈良時代の有名な文人淡海三船の『唐大和上東征傳』に基づいて創作した長編小説である。日本の第九次遣唐使と共に唐へ勉強に渡ってきた留学僧が高僧鑑真を招き、二十年をかけてようやく日本に辿り着いて仏教を広げるという物語である。今まで中国大陸で出版された訳本は3種類ある。その中で楼適夷訳は2種類、謝鮮声訳は1種類

3、である。本稿は情勢が異なった時代で楼適夷が翻訳した2種類の訳本を中心に、『天平の甍』に対する翻訳の成立と形態を考察し、政治、文学及び文化における役割を明らかにしたいものである。このような考察を通じて、動態的に中日交流史を観察し、中日関係の修復と改善のためにあるべき姿を提示し、また、我が国の「中国文化を世界へ輸出する」という戦略において、いかに我が国の文学作品を外国に紹介・翻訳するかという難題の参考になればありがたいと思っている。本稿は五つの部分から構成されている。「はじめに」では、先行研究を把握した上で、研究目的、方法及び意義を述べ

4、た。第一章では、中国における『天平の甍』の翻訳過程を考察して、二回の翻訳(楼適夷の初訳、二度目訳)と中日政治情勢、外交関係との内在的な関係を探究した。『天平の甍』は20世紀60年代初の「鑑真ブーム」を引き起こし、戦後の中日政治と外交関係の架け橋になった。その後、一時排斥されたが、中日国交正常化の後、再び、両国政府に取り上げられ、注目を浴びるようになった。政治化された『天平の甍』は戦後における中日関係に大きく貢献したと言えよう。第二章では、訳者の個性的要素に着目し、楼適夷が『天平の甍』を二回訳した原因を探究した。それは国の政治需要とと

5、もに、訳者の人生経験にも深い関係がある。その経験は国の文学理念と訳者個人の文学観との相互関係を浮き彫りにし、楼適夷訳『天平の甍』の文学傾向を垣間見ることができる。初訳の時は、楼適夷は小説『天平の甍』の文芸性を認めたから、直訳法で、原本に描かれた神話的な挿話を忠実に訳し、有限な範囲で変哲な文芸現状に挑戦した。また、二度目訳には、新生活への希望、井上靖への友情と自分の文学観への堅持といった訳者個人的な意志が強く感じられる。ii第三章では、訳文を中心に考察し、その裏に隠された文化的構築、具体的に言えば、文化交流の象徴とされた遣唐使、鑑真及

6、び留学僧のイメージがいかに翻訳を通して形作られたかを明らかにした。中日とも「遣唐使」を中日文化交流のシンボルと見ているが、原文と訳文との比較を通して、中日両国の認識では大きな違いがあることが分かった。日本は遣唐使の精神と努力を賛美し、中国は文化交流中における中国文化の貢献と魅力及び中日友好の感情を強調する。また、鑑真と留学僧のイメージは「主人公」が鑑真であるか、留学僧であるかという問題と深くかかわっており、特に「栄叡の死」という事件で鮮やかに対立している。原文では、古代の日本が中国から文化を吸収する、いわゆる「文明東漸」の道で、一生

7、の努力を懸け、命まで捧げた留学僧が井上靖の設定した主人公である。だが、訳本から見れば、困難に負けず、終始渡日の初心を忘れぬ鑑真が主人公のように読み取れ、鑑真の愛と偉さが強く現れている。要するに、第二次世界大戦が終わった後、中日文学界の交流のスタートとして、『天平の甍』は同時期の他作品がかけがえのない役割を果した。訳本の出版は中日の政治情勢と外交関係に深く関わっていて、中日戦後史の晴雨計になったほどである。文化の記号になり、交流の象徴とも言える『天平の甍』は最初から、文学という狭い範囲から飛び出し、中日両国の政治、外交、文化などが織り

8、交ぜた歴史的空間に突っ込み、訳本の言語構築を通して、作者の設定とまったく違った様相を見せており、中日文化交流史上で、作者を顧みず独立に成長した異様な作品となった。キーワード:井上靖,天平の甍,時代背景,楼適夷,訳本iii试论楼適夷译《

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