学日语,看日本的家庭构造.doc

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1、日本の家の仕組み玄関で靴を脱いで1段上がって家の中へ 日本の伝統的な家は、土をふみ固めたり石をしきつめたりした平らな基礎(きそ)の上に木の柱を建てて作ります。世界中に木の家はありますが、四季がはっきりとしていて夏はむし暑く、冬寒い日本の家にはどのような特ちょうがあるのでしょうか。 まず、床(ゆか)は地面の湿(しっ)気をさけるため、地面から数十センチ上に根太という横方向の木材をわたした上に張ります。台所やろう下などは板張りのままですが、人が座って使う部屋には、イグサという植物でできた分厚いマットレスのようなたたみを全面にしきつめます。たたみの上には本来椅子はおかず、直接座るか座布団という平らなク

2、ッションをしいて座ります。日本の家に入る時くつをぬぐのはこのためです。座布団に座って家族一同ハイポーズ!(財団法人国際文化フォーラム) 家の骨組みは木でできており、全体の重さを支えているのは縦方向の柱、横方向の梁(はり)、そしてななめ方向の筋かいです。ただし筋かいは日本が外国の技術を取り入れるようになってから用いられるようになったものです。日本の建築は夏の日差しをさける深い軒(のき)と大きな屋根の存在感が特ちょうといわれており、その重さを支えているのがこの骨組みです。深い軒は、雨が多い風土にも最適 かべは昔は竹で編んだあみのようなものの両側に土をぬって作りましたが、現代ではいろいろな素材が開発

3、され、合板などもよく使われています。また古くは柱がかべの外側に見える真かべ作りが主流でしたが、明治以降防火の観点からも柱をかべの中に納める大かべ作りが取り入れられるようになりました。 昔の屋根は板やわらでおおったものが多かったのですが、現在ではほぼ瓦(かわら)ぶきです。屋根は雨や風、雪、日照といった自然条件に最もえいきょうされやすく、地方によって様々な特ちょうがありますが、雨をうまく流すために平らではなくかたむきを持つところは共通です。 日本の家は、伝統的な形に新しい技術を取り入れ、燃えにくく便利な形に発展してきました。しかし最近では環境に優しく、長持ちする伝統的な建て方も見直されてきています

4、。みなさんもゲームで実際の日本の家を訪ねてみませんか。日本の家の歴史竪穴式住居(上)、高床式住居(ともに青森県教育庁三内丸山遺跡対策室分室) 古代の日本には、大きく分けて二つの家の形式があったといわれています。それは地面を掘りそこに柱を建てて草などでまわりをおおう、たて穴式住居と、地面からかなり高いところに床を張る高床式住居です。高床式住居は東南アジアから来たとも言われ、高温多湿な気候でも穀物などがくさらないよう倉庫としても用いられていたようです。 日本独特の文化が成熟する11世紀前後になると、貴族たちは寝殿造りという邸(てい)宅を構えるようになりました。広々とした庭園の中に、左右対称(たいし

5、ょう)に建物を配置し、間を長いろう下でつなぎ、季節の行事を行って美しい自然を楽しみました。寝殿造り模型(国立歴史民俗博物館)書院造り(慈照寺) 政治の中心が貴族から武士へと移り、新しい仏教が伝わったり、今の伝統文化の基礎となるようなもの(生花、茶道、能など)が生まれてきたりするようになりました。武士は新しい住宅の形式である書院造りを作り出し、その中には現在の家の客間にも見られる床(とこ)飾りがみられる用になりました。 一方庶民(しょみん)の住宅も発達しました。農村部では地域の風土に合わせたさまざまな民家が作られました。世界遺産に指定された白川郷の合掌(がっしょう)造りなどもこうした民家の一つで

6、す。農作業につかう牛や馬を家の中で飼えるようにした民家もありました。都市では道にそってぴったりと軒をつらねた町家が発達しました。税金が入り口のはばに応じてかけられたのでこうした町家では入り口に対しておくゆきが長い「うなぎの寝床」といわれる形が多くなりました。京都のような古い街では今も見ることができます。合掌造り(岐阜県白川村)蔵造り(川越市) 明治以降も住宅は進歩をしました。外見は日本的ですが全体を燃えにくい素材でおおった蔵(くら)造りが作られた街もあります。今の日本の家の基本となっている、中心に通路としてのろう下が通っていて両側に部屋がある中ろう下式住宅も、武士の住宅に海外の文化を取り入れて

7、発達してきたものだといわれています。さて、歴史をお伝えしてきましたが、ゲームでは実際に今の日本の家を体験してみましょう日本の家の暮らし 日本の家では横にスライドさせて開け閉めする戸が多く使われています。大昔は場合に応じて衝立(ついたて)を置いて、大きな部屋を仕切っていました。そのうちその仕切りをかべにはめるようになり、それでは不便なので横にすべらせる溝(みぞ)がつけられて現在の形になりました。障子

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