演習Ⅱ面接とアセスメント公益社団法人日本精神保健福祉….ppt

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1、演習Ⅱ面接（かかわり）とアセスメント1演習の進め方①個人シートの記入（１０分間）②グループ討議（個人シートのシェア＆討議　４０分）③ミニレクチャー　（１０分間）テーマ『事例を通し、普段アセスメントを行う時、どのように行っているかを共有する。』2あなたが星野さんの担当相談員になった場合、どんな内容を確認していきますか。グループで話し合った内容をご記入ください。その時にどのような姿勢を大切にしていますか。演習Ⅱ個人ワークシート3演習Ⅱ面接（かかわり）とアセスメント☆視点☆（ガイドラインP12）①面接技術（ポイント）かかわりを持つ、「か

2、かわりの機会」を確保する②面談においてアセスメントを行い、その人となりを知る（ポイント）常に変化する可能性をもった利用者とその環境を扱う継続的・多角的プロセス常に流動的に現象を捉え、柔軟性を保つことが必要4☆視点☆面接技術（ガイドラインP12）（ポイント）〇かかわりを持つ、「かかわりの機会」を確保する。〇面接の機会を確保するとともに、時間、空間を考慮する。〇面接はソーシャルワーカーの目的に沿った意図的な会話であるため、それを重視する。5☆視点☆　面接技術（ガイドラインP12）・「場面構成」　⇒　話す内容、本人との関係性等を考慮し、

3、どこでどのような話を聴くか考える。・「促し、受け止め、支持、繰り返し、言い換え」　⇒　本人の話をしっかりと理解している（しようとしている）姿勢を本人に示す。・「質問、具体性の確認」　⇒　開かれたor閉ざされた質問の使い方を理解し、本人の気持ちを確認する。・「感情反映」　⇒　「辛いんですよ」→「辛いのですね」・「内容反映」　⇒　「○○がありました。」→「○○があったのですね。」・「情報提供、提案、助言」　⇒　本人の希望することについて、知っている情報を提供する。・「感情伝達と即時性」　⇒　本人の話を聴いてどのように感じたのかを、その

4、場で本人に返す。・「対決（直面化）」　⇒　本人が自身のニーズに向き合う場面。本人にとって受け入れがたい状況になることが想定される。本人の生活上必要なことになるため、理解してもらえるように支援する。・「自己開示」　⇒　本人の話を聴いてどのように感じたのか、自分の経験や体験等を含めながらご本人に伝えていく。6☆視点☆　アセスメント（ガイドラインP12）〇面談においてアセスメントを行い、その人の人となりを知る入院時早期に本人及びその家族等を面接を行う。可能な限り、本人や家族を交えてのケア会議等を実施していく。〇入院前の生活環境や退院後の

5、生活環境に関する希望の聞き取り様々な場面を通じて情報収集を行う。なぜ入院に至ったのか、その原因を本人なりの想い、考えを確認する。〇生育歴や生活歴、得意なこと、大事にしていくことの情報収集どのように暮らしてきたか、生活の拠り所としてきたこと、今後の生活の希望、趣味や特技等々を丁寧に聴取する。本人の理解やその人らしさを知るための大事なかかわりとなる。〇入院前から関係ある人や機関への連絡本人及び家族の同意のもと、入院前から関係のある機関等から状況等を聴取する。「その人と本人を取り巻く環境」を知る機会となる。7居住形態・・・借家・持家・自

6、室の有無・築年数・騒音・住み心地・家賃（ローン）等家族状況・・・独居・同居・キーパーソン・関係性・病気の有無・就労状況受療状況・・・受診頻度・通院の距離・内用状況・病識・アドヒアランス等経済状況・・・就労収入・年金受給額・家族の収入・借金・使用制度等就労状況・・・正社員・障害者就労・ジョブコーチ・就業年数・役割・勤務時間等利用制度・・・障害者手帳の有無・障害福祉サービス、介護保険の利用等関係機関・・・相談支援事業所・地域包括支援センター・行政担当者等本人能力・・・調理・洗濯・金銭管理・服薬管理・買い物・掃除・交通機関使用等☆視点☆

7、　面談においてアセスメントを行い、その人となりを知る（ガイドラインP12）8まとめ【本人の人となりを知る】【本人と取り組むべきポイントを整理する】入院前の課題や退院先ばかりに焦点をあてるのではなく、その人がどういう人かを広く理解するよう努める。それと同時に、本人や家族等と信頼関係を作るように努める。本人及び家族等から、過去、現在、将来の希望や想い、実際に行ったことなどを丁寧に聴く。そこから、取り組むべき課題を本人や家族とともに整理する。整理した内容は、地域援助事業者にも協力を仰いでいく。9