JIS H8602-1992 铝及铝合金的阳极氧化和有机涂层的复合覆层.pdf

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1、日本工業規格JISH8602-1992アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化塗装複合皮膜Combinedcoatingsofanodicoxideandorganiccoatingsonaluminiumandaluminiumalloys1.適用範囲この規格は，アルミニウム及びアルミニウム合金の展伸材の素地に防食，美観などを目的として施した有効面の陽極酸化塗装複合皮膜（以下，複合皮膜という。）について規定する。備考この規格の引用規格を，次に示す。JISB7753サンシャインカーボンアーク灯式耐候性試験機JISH0201アルミニウム表面処理用

2、語JISH8680アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜厚さ試験方法JISH8681アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の耐食性試験方法JISH8682アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の耐磨耗性試験方法JISK8576水酸化ナトリウム（試薬）JISR6252研磨紙JISS6006鉛筆及び色鉛筆JISZ1522セロハン粘着テープJISZ8720測色用の標準の光及び標準光源JISZ8730色差表示方法JISZ8741鏡面光沢度測定方法JISZ9112蛍光ランプの光源色及び演色性による区分2.用語の定義この規格で用いる主

3、な用語の定義は，JISH0201によるほか，次による。(1)有効面用途上で重要な面。(2)複合皮膜アルミニウム及びアルミニウム合金に陽極酸化処理した後，塗装を施すことによって，耐久性に及ぼす耐食性，耐候性，耐磨耗性などを兼ね備えた皮膜。(3)測定点皮膜厚さJISH8680によって測定した単一の測定点の皮膜厚さ。(4)最低皮膜厚さ測定した数箇所の測定点皮膜厚さの最低値。3.種類複合皮膜の種類は，陽極酸化皮膜厚さ，塗膜厚さ及び塗膜の種類によって区分し，表1のとおりとする。2H8602-1992表1複合皮膜の種類1種類陽極酸化皮塗膜厚さ()塗膜参考1膜

4、厚さ()主な用途例µmµmA9.0以上12.0以上透明系建築部材（屋外でか（苛）酷な環境）B9.0以上7.0以上建築部材（屋外），車両部材などC6.0以上7.0以上建築部材（屋内），家電部材などP6.0以上15.0以上着色系建築部材（屋外），車両部材など1注()陽極酸化皮膜厚さ及び塗膜厚さは，最低皮膜厚さとする。備考1.透明系塗膜とは，下地のアルミニウム及びアルミニウム合金や陽極酸化皮膜のもつ素材感及び色調を損なうことのない透明又はこれに光沢だけを抑制した塗膜をいう。2.着色系塗膜とは，各種樹脂系塗料に着色を目的として顔料を入れた着色塗料を塗装し

5、て得られた塗膜をいう。4.品質4.1外観複合皮膜の外観は，5.4によって試験し，きず・むら・はがれなど使用上問題となる欠陥があってはならない。4.2性能複合皮膜の性能は次による。(1)複合皮膜は，5.5～5.12によって試験し，表1及び表2に適合しなければならない。表2複合皮膜の性能種類陽極酸化皮膜の塗膜の性能性能キャス耐食性付着性鉛筆引キャス耐食性耐アルカリ性促進耐候性試験レイティンっかき試験レイティン試験レイティン光沢変色時間グナンバ抵抗性時間グナンバ時間グナンバ保持率h(R.N.)h(R.N.)h(R.N.)%10085著しい変化を認A89

6、以上100H以上489.5以上249.5以上以上めないこと10085B89以上100H以上249.5以上169.5以上以上10075C49以上100H以上169.5以上89.5以上以上10075色差∆E*abP49以上100H以上489.5以上249.5以上以上3以下(2)複合皮膜の耐沸騰水性は，5.13によって試験し，塗膜に，しわ，割れ，ふくれ，はがれ及び変色などがあってはならない。ただし，種類A，B，Cについては，用途に応じて受渡当事者間の協定による。(3)複合皮膜の耐磨耗性は，用途に応じて受渡当事者間の協定により，表3のいずれかとする。その

7、場合は5.14によって試験し，表3に適合しなければならない。TheStandardisdownloadedfromwww.bzfxw.comStandardSharing3H8602-1992表3複合皮膜の耐磨耗性単位S種類砂落し磨耗試験噴射磨耗試験A620以上35以上B570以上30以上C370以上20以上P450以上30以上5.試験5.1試験片の採取方法試験片は，製品の有効面から採取する。ただし，製品について試験を行えない場合は，これに代わる試験片によってもよい。この場合の代用試験片は，製品を代表できるものでなければならない。5.2試験片の標

8、準寸法試験片の標準寸法は，150mm×70mmとする。5.3試験の一般条件試験は，原則として加工後24時間以上放置した試験片を用いて行う