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时间:2020-03-08
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1、:「悲しみ」と「悲しさ」について教えてください発言者:ウエン発言日:200501/2823:57実はこちらの掲示板に質問する前に、「ニューアプローチ」(基礎編)にあったものなので掲示板42で質問していたのですが、なかなかレスがつかなかったため、こちらに書かせていただいたのですが(ちょっと急いでいたため)、先ほどチェックしたところ、このテキストを出している日本語研究社教材開発室の方よりご回答をいただきました。以下に引用します。>>基礎編125ページの(2)「~み」の単語の教え方について教えてください。「悲しみ」と「悲しさ」など、「み」と「さ」の使い分けはどのように教えた
2、らいいのでしょうか。私の調べた限りでは、「み」は「さ」よりも感覚的であるという説明だけなのですが……。何かもっとわかりやすい説明はないものでしょうか。>>■参考図書>>もうご覧になったかもしれませんが、『基礎日本語辞典』(角川書店)の「~さ」の項目に関連語として「~み」が対比して詳しく解説しています。(一時絶版でしたが、また重版されています)>>>正直なところ、私自身この2つを使い分けることはできますが、何が違うのかわかっていません。一体どのように使い分けると学習者に説明したらいいのでしょうか。>>アドヴァイスをよろしくお願いいたします。>>■指導方法>>指導する際に
3、は、大きく>(1)理屈が分かれば(容易に)使い分けできるレベルのもの>(2)理屈よりも、具体例で理解してもらうレベルのもの>(3)理屈も紹介するが、具体例で理解してもらうレベルのもの>に分けたほうがいいと思います。>>「~さ」と「~み」の使い分けについては、(3)がいいと思います。>それで、理屈の部分ですが、教科書の該当部分を引用しておきます。>※おそらくこれでは足りないとお考えなので質問されたのだろうと思いますが、今後のレスのために引用しておきます。>>『ニューアプローチ 中級日本語 基礎編』基礎編125-126ページ>>********引用開始*********>
4、(2)「~み」の単語>※形容詞から作られるが、「~さ」と違って数は限られている。>ほとんどは感覚的にとらえたものを表す。>※「~さ」の形と「~み」の形の両方がある場合は、「~さ」の単語のほうが>測ることができる、数で表すことができるという意識がある。>>1.そのように感じるもの>・悲しい→「悲しみ」:彼女の悲しみはみんなの予想以上だった。>・痛い→「痛み」:痛みがなかなかとれない。>・楽しい→「楽しみ」:今度会う日が楽しみだ。> ※先生が来たので楽しさは2倍になった。>・重い→「重み」:この1勝は私にとっては非常に重みがある。> ※重さを測る。>・深い→「深み」:彼女
5、の演技には深みがある。> ※川の深さを測る。>>2.そのよう感じる形>・丸い→「丸み」:車のボディ全体が丸みを帯びている。>・厚い→「厚み」:この板はかなり厚みがある。> ※2枚の板の厚さを比べる。>>3.そのように感じるところ/点>・強い→「強み」:英語がしゃべれるのが強みだ。> ※ロープの強さを調べる。>・弱い→「弱み」:相手に自分の弱みを知られないようにする。>・深い→「深み」:川の深み(=深いところ)にはまった。>>4.そのように感じる味/もの>・甘い→「甘み」:この料理はちょっと甘みが足りない。>・辛い→「辛み」:このスープは辛みがちょっとあっておいしい。>
6、・苦い→「苦み」:この果物は苦みが強くて食べられない。>・うまい→「うまみ」:化学調味料にはうまみの成分が入っている。>>*******引用終了*********>>さて、この引用の最初にあるとおり、「~み」のつく形容詞は相対的に少ないです。中級レベルで覚えるべき単語も限られています。>このような場合は、対応する「~さ」とどのように違うかは、具体例を示して理解してもらうのがいいのではないでしょうか。教科書では、全てではありませんが、対比は「※」で示されています。>>分類の4「味覚」を表す「~み」は、実際の使用例では、「~さ」とほとんど同じように言い換えが可能なことが多
7、いですが、そのような自由に言い換えができるものに焦点を合わせるのではなく、むしろ「感覚的」な用法としての「み」とそうではない「さ」の区別がつくものを教えて、中にはどちらを使ってもいいような味覚を表す単語があることを指摘しておけばいいでしょう。そうであっても、使用者は無意識のうちにも、「~み」と「~さ」の基本的な用法の違いを感じているはずです。>>全体的な指導については以上ですが、もし個別にどの単語のペアの区別の指導が難しいとか、どの「~み」の単語の使い方を教えるのが難しいといったご諮問があれば、またご投稿ください。>>なお、指導とは別に、「~さ」と「
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