jor060_2_349大谷敏夫：杨启樵《揭开雍正皇帝隐秘的面纱》书评

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1、349段、お許しいただきたい。恩返しになるであろうと、身勝手に判断した次第である。失躍のに濁しては、できる限り率直に自分の考えを書くことが何よりの御とを皐んだ。ともに研究する機曾も輿えていただいた。そうした氏谷直人氏に出曾って以来、二十年が経つ。氏からは、たくさんのこ以上、たいへん率直に筆者の考えを記す結果になった。著者の籍二OOOA5年二月名古屋名古屋大皐出版曾剣五O五+一二頁六五OO園其密摺制度研究』(香港三聯いこう。になっている。以下この前言をもとに本著の主題について解説してれば本著の意図するところなっている類紅皐と

2、潅正史、第四類小説と薙正帯、第五類原始楢案の五類からした力作である。本著の構成は、第一類縫位、第二類私生活、第一一一化していた潅正一帝の帯位纂奪設を批判し、その縫位の正嘗性を立査よっている。本著はこの黙について正面から取りあげ、なかば定説ていたところに注目しその事賓の可否を検詮しようとされたことに共に薙正一一帝の即位にまつわる疑念が中園の研究者によって提示されで薙正一帝が重視した密摺制度の寅態について解明すること、それとの涯を主催していた故宮崎市定博士、佐伯富博士の指導を受ける中なわれていた「潅正珠批論旨研究班」に参加した

3、時からであるがこ始めたのは、一九六六年京都大皐に留皐し蛍時人文科皐研究所で行した清朝薙正帯研究の第一人者である。氏が潅正帯研究を本格的に及其密摺制度』の研究で京都大摩文皐部から文事博士の皐位を取得第一類縫位については、一九八一年十一月出版の著作『薙正帯及本著の著者楊啓樵氏は、現在姫路濁協大皐数授であり、『潅正脅楊啓樵著掲開薙正皇帝隠秘的面紗。まず前言でそれぞれの概略をのべているが、これをみが要約されており、大愛わかり易い内容書庖〉第三章「清世宗築位設卒議」大谷敏夫-107ー350定論となっていた築位設と相い向かわねばならな

4、かった。前述の書れたといえよう。しかし氏にはやはり皐界でかの孟森以来ほとんどれていたのであるが、本著ではその設を確信をもって皐界に提示さような氏の観貼は既に前記『史林』誌上に一つの仮設として提示さ賂軍として薙正を輔弼させるべき構想をもっていたと考える。このの有力な候補者であった允樋にはその軍事的才能をみこんで撫遠大ら品行があり政治能力を有する皇位縫承者として潅正を内定し、別いたという大路な結論を提示された。すなわち康照は皇太子の中かを憂いていた康照が次の皇帝として潅正に縫位させることをきめてに於ても太子の慶立の不安朕態が諸

5、子野心を引起すことになったの氏は康照時代は満洲貴族分権形態が依然存在していて、康照の晩年という見方は嘗らないというのである。この貼を明らかにするためてなかったことを根擦として務正と允樋との聞に儲位争奪があったことを望んでいたというものであり、ここから康照が生前遺詔を立に思われる。氏によれば康照は潅正が大業を嗣ぎ允樋を輔弼させるの中で薙正嗣位の合法性を明らかにすることにカ黙を置かれたようして『宗室玉牒』があった。これについては後述するが、氏は本著掘に情熱を注ぐことになるのである。ここに氏が注目した新資料とあるとのべている。こ

6、こから氏はこの問題をとく鍵として新資料夜ならんとしている。現在の史料に基づけば解決のしょうがないので文を公表されたが、その結論としては「薙正築位」は千古の疑案に一九八七年十一月『史林』七とにあったという。氏は先者出版後こ合法性立設が今一つ不十分な内容であったのでこの黙を明言するこにおいて、各家の纂位設に謝して異議を提出したものの潅正嗣位のO巻六践に「潅正築位再論」と題して論の問題について研究を重ね、が、氏はこれは最も原始的で権威的であり信度極めて高いものであいうのである。ところで鴻氏が利用した史料があり、後に康照が胤禎に改

7、名させ、潅正経位後叉原名に恢復したと提出したことに注目する。すなわち鴻氏は十四皇子の原名は胤穏で討されていなかったが、鴻爾康が故宮史料を利用して新たな見解を寄の原名は胤禎であり潅正即位後允滋と改名した黙について十分検ていることは疑いがなく築位と関係がないというのである。遺詔は皇帝の名義を用いていても寅際上は均しく閣匡の草擬に由っを透明するものとしているところに問題があると考え、この康照のいる面識を懐疑に嘗るものとしてこれこそ潅正の作僑とし薙正築位問題は甚だ陵昧であるという。すなわち王氏がこの遺詔中にみえて五十六年の面識とし

8、ている黙について、その面識にみえている皇儲を閲覧してその皐術的債値を認めつつも王氏が劉比した官築位増添の一つの歴史文献物誼をなす」とされたのに針し氏もこれした結論として「聖祖遺詔は侭造されたものであり、これも亦世宗楢案館の清聖組康照一帝遺詔原件について清代各種の官書を以て校勘ば遺詔となるものであるとのベ