呼吸機能障害が右心血行動態に及ぼす影響について

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1、7272原  著呼吸機能障害が右心血行動態に及ぼす影響について─塵肺症例を対象とした検討─1)1)2)大坪 光典,高野 英行,五十嵐 毅2)2)2)中野 郁夫,木村 清延,加地  浩1)岩見沢労災病院循環器科,2)同 内科(平成18年2月20日受付)要旨:【背景】慢性呼吸器疾患を対象とした心機能と呼吸機能に関する報告が散見されるが,呼吸機能障害の重症度と右心血行動態の指標が関連するか検討した報告は少ない.【目的】塵肺症例を対象として,呼吸機能と右心系血行動態との関連性を検討する.【対象と方法】対象は塵肺患者24例(全例男性,70.1±7.4歳).心エコーを用いて左室駆出率(EF),収縮期肺動

2、脈圧(PAP)を測定した.ドプラー法により右室流入路血流波形を記録し,心房収縮波(A波)と急速流入波(E波),これらの比(A/E),E波の加速時間(EAcT),E波の減速時間(EDcT),等容拡張時間(IRT)を測定した.また右室流出路収縮期血流波の加速時間(RVOTAcT),減速時間(RVOTDcT),駆出時間(RVOTET),最大血流速度(RVOTPFV)を計測した.呼吸機能の指標として1秒量・1秒率・%肺活量を測定するためにスパイロメトリーを施行し,心エコーの各指標とスパイロメトリーの各指標との相関を検討した.【結果】心エコーの結果はEF58.9±6.9%,PAP26.1±14.2mm

3、Hg.スパイロメトリーの測定値は1秒量1.55±0.6L,1秒率54.2±16.1%,%肺活量89.9±16.3%だった.1秒量はRVOTAcT,RVOTAcT/ETと有意に相関し(AcTr=0.62,p<0.01;AcT/ETr=0.57,p<0.01),1秒率はEAcT,RVOTAcT,RVOTAcT/ETと相関を示した(EAcTr=0.44,p<0.05;RVOTAcTr=0.45,p<0.05;AcT/ETr=0.42,p<0.05).%肺活量はAwave,A/E,RVOTAcTと相関していた(Awaver=-0.46,p<0.01;A/Er=-0.60,p<0.01;RVOTAcT

4、r=0.41,p<0.05).PAPは1秒量および%肺活量と相関を示す傾向にあったが統計的に有意ではなかった(1秒量r=-0.37,p=0.08;%肺活量r=-0.39,p=0.06).一方,PAPとA/Eの間には有意な相関関係が認められた(r=0.61,p<0.01).【結語】RVOTAcTおよびRVOTAcT/ETは呼吸機能障害の重症度を反映する指標になり得ると考えられた.また呼吸機能障害の程度が強ければ肺動脈圧が高値を示す傾向が認められ,肺動脈圧の上昇は右室拡張能障害と関連していると考えられた.(日職災医誌,54:72─78,2006)─キーワード─塵肺,心血行動態,心エコーは,これま

5、でに報告がない.はじめに本研究では,心エコーを用いて塵肺症例の右心血行動1)~3)4)慢性閉塞性肺疾患や原発性肺高血圧症,肺塞栓態を評価し,呼吸機能障害例における右心血行動態の特5)症などの呼吸器疾患を対象として,呼吸機能障害にお徴を検討したので報告する.ける右心血行動態を評価した報告が散見される.しかし,対象と方法呼吸機能障害の重症度と右心系血行動態の関連性を検討6)した報告は数少ない.また塵肺症例を対象とした検討対象は当院内科へ通院中の塵肺症例24例.年齢は70.1±7.4歳,全例男性.低左心機能例では右心系へのTheinfluenceofrespiratorydysfunctionon

6、rightheart負荷が予想されるため,左室駆出率(LVEF)50%以下hemodynamicsinpneumoconiosisの症例は除外した.また,全例洞調律の症例とした.大坪ら:呼吸機能障害が右心血行動態に及ぼす影響について73心機能の評価は体表心エコーを用いて行った.Bモーリーで得られた各指標の相関を検討した.さらに肺動脈ド法で心内径を測定し,Mモード法でLVEF・左室短圧と,心血行動態・スパイロメトリーの各指標との相関縮率(%FS)を測定した.次いで右心血行動態を評価についても検討した.するために,パルスドプラー法により右室流入路血流測定値の数値は平均±標準偏差で表示した.相関関

7、係波・右室流出路血流波をそれぞれ記録し,これらの波形の検定はピアソンの相関係数を用いて行った.相関係数の血流速度や持続時間・減衰時間を計測した.右室流入をrとして表し,危険率p<0.05をもって統計学的に有路血流波(図1)から心房収縮波(A波),急速流入波意とした.(E波)の速度(cm/sec)を計測した.肺動脈弁が閉鎖結  果してからE波の開始までの時間を等容拡張時間isovolu-micrelaxatio

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