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时间:2019-05-22
《萤之光-日语-台本-剧本》由会员上传分享,免费在线阅读,更多相关内容在行业资料-天天文库。
1、ホタルノヒカリ绫濑遥(雨宫萤・24)/国仲凉子(三枝优华・26)/加藤和树(手嶋マコト・23)/武田真治(神宫司要・30)/板谷由夏(山田早智子・29)/安田顕(二ツ木昭司・37)/浅见れいな(曽野美奈子・25)/藤木直人(高野诚一・37)1『恋愛するより家で寝ていたい・・・・干物女が恋をした!?』「ずっと昔。遠い夏の記憶。おばあちゃんの家の縁側で見つけた、小さなホタル。おばあちゃんは言った。ホタルはね、綺麗な水と、流れる川と、ありのままの自然がなければ、生きていけないんだよ。夏が来るたびに、あの日、
2、幼かった私の手の中にいた、小さなホタルを思い出す。小さな小さな、今にも消えてしまいそうな、はかない、小さなヒカリ。」東京のオフィス街。S.Wビルドコーポレーションインテリア事業部で颯爽と働く雨宮蛍(綾瀬はるか)。部内ではバーのプロジェクトが進行中で企画ディレクターの山田姐さん(板谷由夏)をはじめとする女子社員がきびきびと働く。現在抱えているのは、浦和駅前のビルに入るシネコンのプロジェクト、競合相手は業界最大手。「うちみたいな若い会社、相手にされないんじゃないの?厳しいかもねー。」シュークリームを差し入
3、れしながら経理部の二ツ木(安田顕)は言うが、「いいえ!自信あります。」笑顔で答える山田姐さん。「自信あります!」と三枝優華(国仲涼子)。「やるだけのことはやりましたから。」と蛍。女性社員たちが力強く頷く。そこにプレゼンの結果を受けた高野部長(藤木直人)が戻ってきた。大手の競合相手に、リノベーションの案件を見事、競り勝ったのだ。その夜―。元気に祝杯を挙げる女子社員たち。「とくに、女性社員による視点によるコンセプトが、先方に大変気に入られ!」高野部長から聞いた先方の言葉に喜び合い、女性社員たちが乾杯する。
4、そこに蛍の姿はなかった。即効で帰ったらしい。「きっと彼氏が待っているに違いない」とウワサする女子社員たちを見回し山田姐さんが一言。「あんたたちもガンバンなさいよ。干物女になる前に。」「干物女??」「そう、干物女!最近쁸代の女性に多く生息しているらしいわ。」「どういう··」優華が聞く。「例えば、職場では一見華やかなOLを装っているけれども、帰宅すると、すぐにジャージ姿!髪なんか、こう!」前髪でちょんまげを作る山田姐さん。「ちょんまげにして、尻なんかかいちゃったりして。ツマミ片手に、ビールを、プシュ!グア
5、!グハーッ!週末は合コンどころかまっすぐ帰宅!休日は食っちゃ寝、食っちゃ寝!男っ気はまったくナシ!まあ、うちの会社にそんな女が生息するとは思わないけどね。」しかし、蛍こそ正真正銘の『干物女』だったのである。ここで、蛍の干物女っぷりが披露。綾瀬さん、ハマっています!山田姐さんが続ける。「そうそう。独り言が多いのも、干物女の特徴よ。テレビに相づち打ったり、ネコに話しかけたり!」庭にやって来たネコに語りかける蛍。そこへ別のネコがやって来た。「ひょっとして、彼氏!?···出来たのかい!?あんたいつの間に彼氏を
6、!!」照れながら抱き枕を抱える。「時には、抱き枕に悶えたり···。」と山田姐さん。「男がいないから、枕を抱きしめるしかないのよ!」「怖っ!!」と女子社員たち。「怖いですね··。」と優華。「来た来た!今夜は、ガテン系よ!男、女、男、女で早く並びなおして!」山田姐さんが張り切りだす。合コン相手がやって来た。「あの!」とまどう優華。「20代で、恋愛を放棄しているような生活送っちゃ、おしまいだからね!」「猫も杓子も恋愛かー。そりゃ夏だし、恋の季節だし、恋愛の一つでもしてドキドキしなきゃねー。···ドキドキ··
7、·私が最近ドキドキしたのは···あ!!駅の階段上ったとき!あれはドキドキしましたねー。あ···行くのかい?ゆくんだね···。そうかい···。いいんだよ、私は。こうして家でまったりしてるのがいいんだから。私は、恋愛するより、家で寝てたーーい!」縁側にゴロンと横になり、抱き枕を抱えて幸せそうに微笑む蛍。朝。「ジャック·ラカンによれば、この世に女というものは、存在しない。言い換えるなら、女というものを明確に定義づけることは困難であり···。」窓の外を見つめて考え込む高野。そこへ、二ツ木がやって来た。「荷物こ
8、れだけ?」「ああ。」「あとのはどうするんだよ。」「妻が、全て引き取ることに。」「お前どうしてカッコつけるかなー。全部渡しちゃって、お前これからどうやって暮らすんだよ。」「実家に行けば、一通りのものが揃ってる。」そう言い荷物を運ぼうとする高野。「あ、いいよいいよ。俺が運んでやるって。な、俺んち来いよ。」「···」「俺も一人だしな。そもそもお前が、一人で暮らせるわけないし。」「何でそう思う。」「だって··だってお前は··寂しん坊··だから!」高野の鼻をつつい
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