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1、EUの第6次拡大(2007.1.1)と国際法 The 6th Enlargement(2007.1.1) of EU and International Law 稲 原 泰 平 Yasuhei Inahara 目 次 【Ⅰ】 序 論
2、 【Ⅱ】 ブルガリア及びルーマニアのEU加盟条約の特徴 【Ⅲ】 今後のEU拡大の展望 【Ⅳ】 結 語 《Refereces》 【参考図表:EU加盟国一覧(2007.1.1現在27か国)】 【Ⅰ】 序 論言うまでも無く、欧州統合の
3、理念は、第1次大戦(1914~18)後、日本人の血を引くオーストリー人クーデンホーフ=カレルギーRichard Nikolaus Coudenhove-Kalergi(1894~1972)によって提唱された。(1)彼が提示した理念“汎ヨーロッパPaneuropa”が現実の政治の動因となるのは、第1次大戦後にオズワルド=シュペングラーOswald Spengler(1880~1936)が唱えた所謂“欧州の没落Untergang des Abendlandes”(2)の不可逆的現象が深化した第2次大戦後のことであった。 ここで、EUの歴史を
4、その前身たる欧州共同体European Communities:ECの時代を含めて振り返ると以下のようになる;①1950年・・・フランスのシューマン外相が独仏の対立に終止符を打つために、両国の基幹産業である石炭鉄鋼産業を超国家機関の下で運営するシューマン=プランを提唱し、西ドイツその他の欧 州諸国にも参加を呼びかけた。②1951年・・・西ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグ6カ国によって欧州石炭鉄鋼共同体ECSC条約(パリ条約)が署名された(52年発効)。ECSCの共同総会が後の欧州
5、 議会(1962.3.30自主的に名称変更)になる。ECSCは2002年消滅。③1957年・・・欧州経済共同体EEC設立条約と欧州原子力共同体EURATOM設立条約(いずれもローマ条約と呼ばれるが、通常は前者のみを指して用いられる)が署名され、翌58年に発効した。④1967年・・・欧州共同体の単一理事会及び単一委員会設立条約が発効して、欧州3共同体EEC/ECSC/EURATOMの主要機関が統合され欧州共同体ECが誕生した。⑤1973年・・・デンマーク、アイルランド、イギリスがEC加盟(第1次拡大)⑥1979年・・・欧州議会
6、に直接選挙が導入される(投票率67.2%)。しかし、2004年の選挙の投票率は45.5%に低落している。2004年に結成された「欧州緑の党」以外に汎欧州的な政党が成 立していない点がその原因の1つとされる⑦1981年・・・ギリシアがEC加盟(第2次拡大)。⑧1985年・・・EC委員会が提出した「域内市場統合白書」が理事会で採択され、92年末を目標として国境のない単一市場をEC内に実現することが決定された。⑨1986年・・・ポルトガルとスペインがEU加盟(第3次拡大)。⑩1987年・・・単一欧州議定書が発効し市場統合が
7、制度的にも加速され加盟国の政治的協力も制度化された。⑪1992年・・・この年2月、前年12月からオランダのマーストリヒトで開催されていた欧州理事会で欧州連合条約(通称:マーストリヒト条約)が署名された。1993年10月までにすべての加盟国の批准 書が寄託され、11月1日に発効し、欧州連合EUが発足した。その≪マーストリヒト条約の内容≫は、 1.欧州銀行の設立・単一通貨の導入などによる欧州の経済・通貨統合 2.欧州議会の権限強化 3.「欧州市民権」の導入による政治統合 4.EEC条約(マーストリヒト条約
8、によりEECはECと改称)・ECSC条約・EURATOM条約の改正 5.共通外交安全保障政策 6.司法・内務協力etc.であった。(3)⑫1995年・・・オーストリー、フィンランド、スウェーデンがE
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