松本肇:柳宗元的望乡诗

松本肇:柳宗元的望乡诗

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时间:2018-08-22

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1、96とある。古戦場での感慨を記した作品。また、「悠悠」は、石崇「贈蔑汲詩」(遠欽立輯校『先秦漠貌晋南北朝詩』は、劉長郷「今日登呉公台上寺遠眺寺即陳将呉明徹戦場」(『劉随州詩集』巻二)である。平易なことばで書かれたこの詩の前半には、望郷の思いと結びつく詩語がたくみに用いられている。「秋日」柳宗元は柳州で「登柳州峨山」(巻四十二)と題する詩を作っている。峨山に登り、望郷の思いを詠じたもの秋日望郷心00000古台揺落後西北是融州如何望郷処独上意悠悠荒山秋日小T(U○〔)OO一柳宗元の望郷詩(U山に登る秋日古台西北は是れ融州如何ぞ望郷の処独り上れば意悠悠たり荒山

2、望郷の心揺落の後秋日午なりの中に、松本肇41柳宗元の望郷詩95いる。続いて母親が、戦争で眠れないのを心配しながら、あきらめないで帰って来いと呼びかけ、最後に兄が、じたもので、岩山に登った兵士に肉親が呼びかけるという形式を取っている。詩について考察する前に、従来の望郷詩の主な表現パターンを探ってみることにしよう。ら見た場合、この詩には「登高遠望」と安までの距離は、「京師に至ること五千二百七十里」巻四十一・地理志四の嶺南道・柳州の説明に「北のかた融州に至ること二十里」とあり、その融州から故郷の長(同上・融州の説明)ということばにスムースに連動していく仕組みに

3、なっている。敵州は、今の広西壮族自治区柳州市内。『旧唐書』と見える。つまり、柳宗元の詩は「秋日」「悠悠」晋詩巻四、中華書局、一九八三)の中に、これは父親が息子に呼びかける部分で、行軍のつらさに同情しながら、望郷詩の最も早い例はすでに『詩経』猶来無血上憤旅哉夙夜無己父日嗟予子行役曙望父今捗彼略号悠悠思故郷00000悠悠として故郷を思う寂寂守空域寂寂として空域を守り『詩経』ねが猶お来りて止まること無かれと上わくは鯖を慎まんかな夙夜己むこと無からん父白く嗟予が子よ行役して父を塘望す彼の暗に捗りとああこれ『楚辞』の中に現われる。『詩経』親風、「捗帖」は、出征兵士

4、の望郷の思いを詠の望郷詩「隔て」のモチーフが用いられていることになる。の中にすでに望郷の思いが暗示され、それが第三句の「望郷」戦地に留まらずに帰って来いと言ってと記されている。以下、柳宗元の望郷望郷詩という観点か4294松本肇郷に心を痛める」というモチーフを指摘することができる。によれば、「荒れた田野と親の飢えに思いをはせ、安らかな日の来るのを祈る」は何を頼りに生きているだろう、と述べている。加納喜光『詩経』上(中国の古典一入、学習研究社、一九八二)は、のがん)山)仲間と一緒にいるかどうか心配しながら、死なないで帰って来いと呼びかける。「捗帖」小雅・鴻層

5、之什の鳥が木に止まる描写から始まり、王の戦争は容赦なく、故郷に帰ってきびを植えることもできないので、父母言旋言帰不我肯穀此邦之人無啄我釆無集子穀黄鳥黄鳥局其有所悠悠蒼天父母何倍不能夢稜黍王事靡監集手篭梯粛粛鴇羽という詩濃から明らかなように、ここには「登高遠望」も、ここ言に旋り言に帰り我を肯えて穀かさず此の邦の人我が粟を啄む無かれ穀に集まる無かれ黄鳥よ黄鳥よ易か其れ所有らんいつ穫黍を竹節うる能わず電機に集まる粛粛たる鴇羽兵士の望郷の思いを詠じている。悠悠たる蒼天よ父母は何をか怯まん王事は監きこと靡くかえとど「黄鳥」は、最初の部分で次のように歌っている。ここ

6、ヽ(ノもろとどたのな最初の部分を見ると、のモチーフが使用されている。唐風の「鴇羽」詩である。ここでは、.「荒れた故(1)(帖は、ごつごつした岩(鴇43柳宗元の望郷詩93じるようになることである。陸機の学、望郷の文学としての性格が強い」と述べている。九章の中で、「九章を見ると、放逐流維の身を悲しんで故国を思ふ情がまことに痛切なものがあり、いかにも辟旅の文「京都」く。この作品は、兵士の妾の心境を詠じたものだが、ここには隔てのモチーフが用いられている。を隔てる長々しい時間と空間に対する悲しみと祈りを述べる」(加納喜光『詩経』下)作品である。この中では、土への違

7、和感」というモチーフが現われ、また、「黄鳥」社、一九八三)いけない、車を返して一族のもとに帰りたい、と述べている。加納喜光『詩経』「征夫遽止」「征夫帰止」「征夫不遠」「征夫避止」漠貌六朝になると、望郷詩に新しい展開が見られる。それは故郷との空間的隔たりを解消するための試みを詠ここには、鳥のモチーフが現われるとともに、無実の罪による追放という独特の要素が加わっている。望郷諸に関連するものでは、小雅・鹿鳴之什のうぐいすに、かじのきに止まるな、私の穀物をついばむな、と呼びかけ、この国の人たちとは一緒に暮らして何日夜而忘之信非吾罪而棄逐骨狐死必首丘鳥飛反故郷骨『

8、楚辞』復我邦族我が邦族に復らん0の場合はどうだろうか。藤野岩友氏は「楚辞九弁考」

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